MENU
カテゴリー
モトメガネ バイク買取一括査定

公式SNS

公式予選シーズンベスト!ドッグファイトレーシング全日本第7戦岡山レポート

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

全日本ロードレース選手権シリーズST1000クラスに参戦する株式会社ドッグファイトレーシングは、2024年第7戦岡山大会の結果を発表した。

ライダーは豊島怜選手、岡山国際サーキットはシケインやヘアピン、ダブルヘアピンなどが混在するテクニカルなコースだが、自身では「好きなサーキットの一つ」とコメント。公式予選3周目ではシーズンベスト更新となる1分31秒1をマーク、6番手を獲得した。決勝では接触等もあったが、7位でチェッカーを受けた。

次回は最終戦鈴鹿。マシンのセッティングやポジションの変更など、様々な工夫をし、レースに臨む。今シーズンのドラマから目が離せない。

目次

2024 レース結果報告書 全日本選手権 第7戦 岡山大会

Screenshot

イベント名 : 全日本選手権 第7戦 岡山大会
開 催 日 : 2024年9月28-29日
観客動員数: 6050人
レース結果 : ST1000 #7 豊島 怜 予選 6位 決勝 7位
WEBリザルト : https://drive.google.com/file/d/1z09iURzB36LzSjvKR-nqk0DB00tcwP03/view
YouTube動画: https://www.youtube.com/watch?v=A119QnYkoNU 動画再生回数:15.7万回(土日合計)

(ST1000決勝は19分からスタート)

公式予選・決勝

公式予選に真っ先にコースインした豊島怜は3周目にシーズンベスト更新となる33秒1をマークしてリーダーボードのトップに立ちます。ファーストアタックでピットに戻った豊島のタイムを好調なホンダ勢が塗り替えてゆきます。それでも豊島は決勝に向けマシンのセットを変更して予選時間の後半を決勝に向けたシュミレーションに当てて上位入賞を目指しました。その結果公式予選の最終結果は6番手を獲得。

Screenshot

岡山国際サーキットはシケイン、ヘアピン、ダブルヘアピンとストップ&ゴーが多い低中速コースレイアウトなのでヤマハ勢には厳しいコースですが豊島にとっては好きなサーキットのひとつです。決勝に向けては連続ラップも安定している国井・羽田選手にホームコースの国峰選手が加わり表彰台獲得に向けて厳しいレースが予想されました。プラクティス毎にタイムを上げて来た岩戸選手や昨年トップバトルを見せた荒川選手も気を抜けない存在です。更に伊藤選手や同じヤマハに乗る井手選手には絶対に負けられない決勝となります。

Screenshot

手に届きそうで届かない厳しいレースでした。
ペースラップも悪くない走りでしたが、ライバル勢を捕まえる事が出来ず完敗です。決勝に向けたセットアップを詰めきれなかった事が敗因です。決勝の朝は曇天で気温も下がり土曜日までと大きく路面コンディションも変わってきました。これに合わせて朝のフリー走行で決勝に向けたセットアップの確認を行い、午後の決勝に臨みましたが、午後になると再び気温が上昇、路面コンディションも朝とは大きく変わってきてしまいました。新たなシステムの導入も不発に終わってしまいましたが、次戦に繋がるデータが獲得できたことは収穫です。18ラップを走り切ってくれた豊島怜も最大限の頑張りを見せてくれました。後一歩、もう一歩を積み上げて最終戦の鈴鹿では結果を求めて挑戦して行きます。

最終戦鈴鹿に向けてネバーギブアップ

豊島怜コメント

予選は先頭から発進し、4周アタックする予定でしたが4周目にペースの遅い集団と遭遇してしまいタイムを伸ばしきることができませんでした。アタックラップの後は、時間をめいいっぱい使ってレースラップ18周のロングランを行いタイヤの消耗と空気圧の変化によるフィーリングの変化、それに伴う電子制御のモード変更、そしてペース配分を行いながら勝負ポイントと身体を休めるポイントを探し決勝に向け良い準備が整いました。

Screenshot

決勝レースは6番グリッドから発信して6番手のまま1コーナーに進入。2周目の裏ストレート後のヘアピンのブレーキングで5番手に浮上しますが、次のコーナーで抜いた選手と接触し7番手に落ちてしまいました。接触した際に左足のブーツのバンドが緩んでしまい、踏ん張るのが困難な状況になりました。またレース序盤からサスセットを詰め切れなかった事によりコーナー中にフロントタイヤがハネてしまい攻めるのも困難な状況でした。その中で何とか誤魔化しながらペースを保ち、限界付近での走りを続け、ラスト5周あたりで前のライダーに追いつきダブルヘアピン1個目の進入のブレーキング勝負で前に出ましたが、フロントがハネてしまい止まりきれず、そこで勝負ありとなり7位でチェッカーを受けました。

今回も表彰台を期待していた皆様には申し訳ない結果となってしまいました。望んだ結果、レース展開にはできませんでしたがポジティブに捉えるとすればレース中に抱えてしまった問題を誤魔化しながらも前のライダーにもう一度チャレンジできたのは一つ成長できた点だと思います。新たなシステムの導入やシートポジションの微妙な変更など勝つ為に重箱の隅をつつくようなチームの努力に結果で応えたいです。

今シーズンも残り1戦、残すは最終戦の鈴鹿大会です。悔いのないよう全てを出し切るレースをしたいと思います。チーム関係者の皆様、並びにご協賛して頂いているスポンサーの皆様、誠にありがとうございました。

そしてファンの皆様、今大会も誠にありがとうござました。

スポンサー

Screenshot

リリース提供元:株式会社ドッグファイトレーシング

カテゴリー

モトメガネ バイク買取一括査定

目次