住友ゴム工業株式会社は、2023年度DUNLOP・FALKENモータースポーツ活動報告を行った。
同社は、2023年度モータースポーツ活動において、国内外のモータースポーツにタイヤを供給し、チームや選手をサポート。最新の車両が投入される最先端のレースでタイヤ開発を行い、走行データを分析しながら最適なタイミングで路面や天候に合わせたタイヤを投入してきたことで、二輪・四輪共に好成績を収めた。今後も、ブランドのさらなる価値向上を目指しタイヤ開発を強化することで、モータースポーツの裾野を広げるべく活動していくとしている。
2023年度DUNLOP・FALKENモータースポーツ活動報告
住友ゴム工業(株)は、2023年度のモータースポーツ活動において、国内外のモータースポーツにタイヤを供給し、チームや選手をサポートしてきました。最新の車両が投入される最先端のレースでタイヤ開発を行い、走行データを分析しながら最適なタイミングで路面や天候に合わせたタイヤを投入してきました。
今年もトップクラスから入門レースまで幅広いカテゴリーで多くの選手がDUNLOP(ダンロップ)およびFALKEN(ファルケン)のタイヤと共にレースを戦い抜き、多くのファンに感動を届けていただきました。また、会場やオンライン観戦でファンの皆さまからはたくさんの応援をいただきありがとうございました。
国内最高峰のレース『SUPER GT』のGT500クラスでは、「Modulo Nakajima Racing」が13位、GT300クラスでは、7位に「R&D SPORT」、11位に「GAINER(11号車)」、13位に「GAINER(10号車)」がランクインしました。また、舗装路面を1台ずつ走行してタイムを競う『全日本ジムカーナ選手権』の3クラス、未舗装路面をドリフト走行でタイムを競う『全日本ダートトライアル選手権』の4クラス、一般公道を遮断し競技区間の合計タイムを競う『全日本ラリー選手権』の3クラスでシリーズチャンピオンに輝きました。
さらに、FALKENモータースポーツチームとして参戦した世界一過酷なレース『ニュルブルクリンク24時間レース』では、総合10位で完走し2014年以降10年連続トップ10入りしました。
海外二輪レースにおいては、全米選手権『AMAスーパークロス』と『AMAプロモトクロス』の全ての階級でシリーズチャンピオンを獲得し、両レースにおいて14年連続全階級制覇と記録を更新。日本でも、『全日本モトクロス選手権』のIA1クラスでJay Wilson選手がDUNLOP装着ライダーとして6年ぶりのシリーズチャンピオンに輝きました。
また、当社のこれまでの実績およびタイヤ性能を高く評価いただき、四輪では入門フォーミュラレースである『フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ』や『FIA-F4選手権』、二輪では世界最高峰のロードレースである『FIMロードレース世界選手権』のMoto2・Moto3クラスなどにワンメイクタイヤの供給を行い、レースに参戦する選手の足元を支えました。さらに、『全日本カート選手権』では、EV部門の第3戦からサステナブル原材料比率43%のDUNLOPレースタイヤを投入し、サステナブルなモータースポーツの実現に貢献しました。
当社では、今後もブランドのさらなる価値向上を目指しタイヤ開発を強化することで、モータースポーツの裾野を広げるべく活動していきます。
▷DUNLOP(四輪)モータースポーツ公式サイト
https://mos.dunlop.co.jp/
▷FALKEN 公式サイト
https://www.falken.tires/ja/
▷DUNLOP(二輪)公式サイト
https://dunlop-motorcycletyres.com/
■2023年DUNLOP四輪モータースポーツ活動計画結果
SUPER GT
全日本ラリー選手権
全日本ジムカーナ選手権
全日本ダートトライアル選手権
TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup
FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE
■2023年FALKEN四輪モータースポーツ活動計画結果
ニュルブルクリンク24時間レース(正式名称:ADAC TOTAL 24-Hour Race)
■2023年DUNLOP二輪モータースポーツ活動計画結果
【ロードレース世界選手権】
FIM世界耐久選手権シリーズ
【オフロードレース世界選手権】
モトクロス世界選手権
【各国のロードレース】
全日本ロードレース選手権
【各国のオフロードレース】
AMAスーパークロス(米国)
AMAプロモトクロス(米国)
全日本モトクロス選手権
全日本トライアル選手権
全日本エンデューロ選手権
リリース提供元:住友ゴム工業株式会社