バイクシーズンに突入し、ツーリングに出かけるライダーさんも多いのではないでしょうか。
そうなると増えてくるバイク事故。。。
今回は、そんな二輪車事故を未然に防ぐために注意していただきたい〝警戒標識〟を5つご紹介します!
警戒標識とは、黄色と黒色で「この先、警戒してくださいね」という意味を表した標識のこと。
事故を回避するためには、標識を確認し、道路情報を把握することが重要です。
1.「道路交差点あり」
交通事故発生場所として広く認識されている「交差点」を見落とさないようにしましょう。
2.「屈折・屈曲あり」
意外と甘く見がちな「この先急カーブ」。見逃してほしくない標識の一つです。
3.「つづら折れあり」
山岳地帯を走行していると、まだ整備されていない道路区間が突然現れることがあり、屈曲や屈折、つづら折れになっていることを予告する警戒標識が設けられていることがあります。標識を見落とすと、カーブでのオーバーランにより対向車線へはみ出してしまうこともあるので十分気を付けましょう。
4.「落石のおそれあり」
個人的に特に注意したい標識。落石の注意を促す標識ですが、通行止めになるような大きなものから拳よりも小さいものまで、大小様々。たとえ小石であっても油断禁物。一度曲がり始めたバイクは傾きが伴うため、誤って石を踏もうものなら転倒の可能性が高くなるためです。
5.「動物が飛び出すおそれあり」
シカと衝突した4輪車が廃車になってしまうほどの衝撃を受けたことがあるそうです。これがバイクだった場合、車体だけでなくライダーへのダメージを避けることはできないでしょう。
警戒標識に注意してツーリングを楽しんでくださいね!
上記以外にも、注意したい標識や表示があります。
詳しい内容はコチラをチェック
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