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【ツーリングバッグ3選】人気の Henly Begins / IGAYA / MOTOFIZZ に温泉一泊分の荷物を詰め込んでみた!

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

ツーリングに関わらず「カバン問題」が常に発生しているソエジマックスです。そりゃもう「カメラバッグ」なんて何個あっても足らない!撮影内容や移動シチュエーションによって詰め込むカバンをどれにするか?常に頭を悩ます問題です。これはツーリングにおいても同じで、乗るバイクや季節、その内容によってカバンの選択は変わります。そもそも積載スペースの少ないオートバイという乗り物、どうやって荷物を積むか?我々ライダーにとって大きな問題なのです。

荷物の内容はこちら↓

今回は『ラーツーしつつ、動画撮影もします』な温泉一泊ツーリング、どんな荷物をどれだけ積んでいきたいか?下記のような内容になりました。

  • 着替えセット(長袖Tシャツ・Tシャツ・タオル2枚・薄手ジャージジャケット・パンツ・靴下・ネックウォーマー)
  • レインウェア
  • 撮影機材(カメラ2台・予備バッテリー多数・ハンディ三脚)
  • GoPro HERO6セット
  • 折り畳み三脚
  • 財布と小銭いれ
  • 薬入れ
  • 収納ケース(デジタルケーブル、充電器など)
  • MacBookPro13インチ
  • トランギア ストームクッカー
  • アルコール燃料
  • 折り畳み椅子
  • ミニテーブル
  • ラーツーセット(ラーメン、調味料、コーヒーカップなど)
  • エコバッグ

これだけを積んでいきたい〜!ということで・・・多いですか?撮影機材が多い?いやいや、実際にガチで動画撮影ツーリングに行くと、さらにこれに「APS-Cミラーレスカメラ」あるいは「360°カメラ」もプラスしてみたいな布陣になります。冬場はさらにホッカイロ、電熱ベスト用のモバイルバッテリーなども加わりますし〜。でもラーツーのための道具が結構大きいかな?テントとシュラフがあればキャンプできますね。

デイトナ ヘンリービギンズ ツーリングシートバッグ Sサイズ DH-732

これは20リッターとちょい容量少なめ。なので、一泊というよりは「日帰り」ということで荷物を選んで詰め込みました。レインウェア、カメラ、折り畳み三脚、収納ケース…うーん、やっぱこの辺が限界か?あとは外側のポケットか?ここは財布などの小物を収納できます。こういう「アクセスが早くて取り出しやすい」ポケットがあるのは便利ですね。

流石に20リッターにはそれほど詰め込むことはできません。ラーツーセットはあきらめましたが、日帰り動画撮影の荷物はなんとか入りました。このバッグには頑丈なフレームが入っているため、四角いボディが崩れることはありません。なのでどうしても「もっと積みたい!」って人は、カバンの上に載せて増量することができます。固定用のベルトを通す場所もたくさんあります。自分としては、このコンパクトなまとまりの良さは気に入りました。よくやってる「バイク試乗レビュー」などなら、このくらいのサイズがいいかもしれない。

IGAYA キャンプツーリングシートバッグ IGY-SBB-R-0040

次は大容量のツーリングバッグ。なんと「50〜64リッターは入る」というビッグバッグ。これなら一泊ツーリング分くらいの荷物は余裕でしょう。

通常時は50リッターの容量・・・しかし左右を拡張すると「14リッター」も容量が増えて「64リッター仕様」にトランスフォームするという「大荷物もドンと来い!」的なバッグです。確かに旅先でお土産買ったり、不意に立ち寄ったブックオフでDVDボックスを買ってしまったりしますからねえ・・・これだけ増えてくれると頼もしいです。

さすがの大容量、全ての荷物が問題なく収納できました。左右のポケットは使わずでしたので、まだまだ入りそうです。やはり「大は小を兼ねる」もんですね。ガチでキャンプツーリングとか行くなら、このくらいのバッグが必要でしょうね。しかし、あまり小さいバイクにこのバッグを積むのはちょっと…どうだろうか?ある程度のリアスペースがないと積みにくいかもしれません。

タナックス MOTOFIZZ カービングシェルケース MFK-273

こちらは左右振り分けのサイドバッグです。片側16リッターなので、左右合わせて「32リッター」の容量があることになります。容量としては上記2点モデルの中間あたり…果たしてどのくらい入るかな・・・って、なんと!「MacBookPro13インチ」と「GoPro HERO6」以外は収納できました!最初の印象としてはここまで入るとは思わなかった。これは意外な結果です。

サイドバッグの構造を見たのは初めてでしたが、横開きの蓋でもベッグの中身がこぼれ落ちないようにポーチが付属しています。なるほど、これに入れて紐で閉めておけば確かに中身が出ることはないでしょう。また防滴仕様みたいですので、外側からの雨水の侵入を抑えてくれそう。そして利点としては「ほとんどの車種に装着可能」というところでしょう。パニアケースを着けたくても「対応するものが無い」車種などに、パニアケース的なバッグとして装着できる。リアの灯火類を邪魔しない設計、フィット感を出すためにネオプレンとセミハードケースを組み合わせるという構造もよく考えられて作られてます。

動画はこちら!

自分のスタイルと積載量にマッチしたツーリングバッグを!

愛車の「HONDA NC750X」にサイドケースを装着、さらにその上に大容量バッグを取り付けて、さらにその上に20リッターのバッグを「ブレーメンの音楽隊」みたいな感じで積み上げてみました。でもまあ、意外と違和感ないですね。それぞれのデザイン・素材が似てるから?なんだかまとまりが良くて「こういう人いるし!」みたいな印象でした。ちなみにこれで「32L+64L+20L=116リッター」となりま〜す。これなら長期間のキャンプツーリングも行けそうです。

写真&文:ソエジマックス

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