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【hit-air】エアバッグシステムを”着用する”革新的なバイク安全装備【東京MCS】

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

未だバイクの死亡事故が無くなることのない昨今、着用するエアバッグとして話題のhit-airブースには安全性を重視するたくさんのライダーが訪れていた。そんなhit-airを取り扱う無限電光株式会社は、ブースで実際にエアバッグを体感できる実演販売をはじめ、メンテナンスサービスや会場でしか手に入らない限定カラーのhit-air製品なども販売しており、製品についての説明を真剣に聞くライダーの姿も多く見受けられた。今回はそんな多くのライダーを夢中にさせていたhit-airブースを紹介していこう。

目次

【hit-air(無限電光株式会社)】

高い品質を保持し、着用するエアバッグとして一躍話題となった『hit-air(ヒット エアー)』を製造・販売しているのは、愛知県は名古屋市に本社を構え、自社工場での生産を行う無限電光株式会社。ウエアやベストの生地部分こそ海外で製造されているものの、エアバッグの要となる部品を含めたその他の全ての部分は国内で製造・組み立てており、アフターサービスやサポート体制も安心の「ジャパンクオリティ」となっている。そんな「hit-air」だが、実は歴史も古く、1995年よりオートバイ用エアバッグシステムの研究・開発を開始し、様々な試行錯誤の末、1998年に世界で初めてバイク用エアバッグジャケットを完成させた。それから現在に至るまで改良に改良を重ね、熟成した末に現在の「hit-air」が完成したのである。

【エアバッグの安全・安心をより多くの人へ】

無限電光

ヨーロッパの安全規格(CE規格)に合格した、
今年登場したばかりの新製品を展示・販売します! 

hit-airブースでは製品の展示・販売を行うだけでなく、既に製品をお持ちの方に向けた点検やチェック、メンテナンスなども行っており、こうして充実したアフターサポートのある安心感というのも製品が選ばれる理由の一つとなっている。
より安全にバイクを楽しむことができる未来を目指して、常に新しい製品を開発していく無限電光から今年登場した「MLV-2」モデルは、現行の「MLV」モデルに背中のプロテクターが追加装備されており、ヨーロッパの安全規定であるCE規格も取得した。さらに安全性の高いエアバッグ製品を1人でも多くの人に届けることで、バイクによる死亡事故や事故による怪我の軽減に貢献している。

【あなたに合ったhit-airが必ず見つかる!】

無限電光

モーターサイクルショーが開催できなかった3年の間に新商品や
カラー展開も増えたので、より自分好みの商品を見つけて欲しい

背中にプロテクターが入った新製品「MLV-2」モデルのほか、現行のスタンダードモデルとなる「MLV」モデルやジャケットタイプの製品まで、新製品や新たなカラーバリエーションも増えたので、より自分のバイクライフに合ったエアバッグを選ぶことができるようになったのも嬉しい。自分のジャケットの上から着用出来る人気のハーネスタイプや、エアバッグが内蔵されているジャケットタイプの他、レース用に開発されたもの、またタンデム時に着せられる子供用のエアバッグまで、幅広いラインナップから選択できる。

【今年のモーターサイクルショーでの注目商品】

安全性をさらに高めて今年登場した「MLV-2」モデルはもちろん、スタンダードモデルの「MLV」やシンプルなエアバッグ構造の「ST」モデル、レースシーンでの使用を目的とした「RS-1」モデルまで、表面の素材やカラーリングによってさらに細かくモデル分けされている豊富なラインナップの数々を一度に見ることができる。さらに、ジャケットタイプの製品や簡単に追加可能となるプロテクション類まで、充実したアクセサリー類もこの機会にチェックしておきたい。

さらに安全性能を高めたhit-airはヨーロッパの安全規格である”CE規格”も取得
「MLV2」

1年以上にも及ぶ開発期間を経て発売された「MLV2」の特徴は、スタンダードモデル「MLV」の特徴であるエアバッグの首、胸、背中、脇といった広い気室各所を縮小することなく、作動スピードアップを実現。また、バックプロテクターを内蔵し、更なる衝撃緩和能力の向上させることで、ヨーロッパの厳しいエアバッグCE規格 (EN1621-4)を取得した。「MLV2-RC」についてはエアバッグの生地素材そのものがリフレクターの効果を持つことによって、夜間走行時の安全性能の向上にも大きく貢献している。ハーネス状で肩周りがフリーな状態のため、ウェストアジャストベルトでサイズの調節が可能なこちらのアイテムは、春夏ジャケットから防寒ジャケットまでシーズンを通してジャケットの上から着用が可能だ。
モデル展開 : MLV2-C / MLV2-YC / MLV2-P / MLV2-RC
価格 : 52,800円(税込)/ 53,900円(税込)/ 59,400円(税込)/ 63,800円(税込)
使用CO2ボンベ : 60cc
重量 : Mサイズ1.5kg、Lサイズ:1.6kg
材質 : LUMIDEX、600D(ポリエステル)、メッシュ(ポリエステル)、リップストップ(ナイロン)
エアバッグチューブ:ポリウレタン
装備品 : 伸縮ワイヤー、CO2ボンベ50cc/60cc、取扱説明書、工具セット(セッティングボルト、六角レンチ)
装着可能オプション : 胸部パッド、サイドパッド

手の出しやすい価格でカラバリも豊富なスタンダードモデル
「MLV」

新作の「MLV2」モデルと比べると、バックプロテクションこそ付いていないものの、基本的なエアバッグ構造やディテールは変わっておらず、シーンに合わせてオプション品の脊椎パッドや胸部パッドを追加で装着できるという、自由度の高さが嬉しいアイテムだ。自分の好みに合わせて選べる5色のカラーバリエーションに加え、手の出しやすい価格設定も魅力の一つとなっている。
モデル展開 : MLV-C / MLV-YC / MLV-P / MLV-RC
価格 : 44,000円(税込)/ 46,200円(税込)/ 49,500円(税込)/ 53,900円(税込)
使用CO2ボンベ : 60cc
重量 : 1.15kg(Lサイズ)
材質 : LUMIDEX、600D(ポリエステル)、メッシュ(ポリエステル)、リップストップ(ナイロン)
エアバッグチューブ:ポリウレタン
装備品 : 伸縮ワイヤー、CO2ボンベ60cc、取扱説明書、工具セット(セッティングボルト、六角レンチ)
装着可能オプション : 胸部パッド、サイドパッド、脊椎パッド

エアバッグを内蔵することによってジャケットがスマートに
「エアバッグジャケット」

「着用するエアバッグ」のhit-airからは、一体型エアバッグの他にもエアバッグシステムを内蔵したライディングジャケットも複数展開している。ジャケットを選ばない一体型のエアバッグは確かに便利なのだが、ジャケットの上から着用する必要がないこちらのアイテムは、見た目に「エアバッグ感」が一切なく、一般的なライディングジャケットと変わないスマートなシルエットだ。
モデル : Motorrad-2 / Motorrad-2 Mesh / HS-6
価格 : 53,900円(税込)/ 53,900円(税込)/ 50,600円(税込)

【こちらも要チェックの商品!】

話題の新製品とあわせてチェックしたいのが、「MLV2」モデルと同じく厳しいCE規格を取得した「ST」モデル。また、レースシーンでの使用を目的とした個性的な「RS-1」モデルにも注目だ。さらに、豊富に用意されたhit-airのアクセサリー類についても忘れずにチェックしておきたい。

シンプルな構造にすることで展開時間の早さを重視
「ST」

エアバッグ気室をシンプルな構造にすることで動作後の展開時間の早さを重視しており、スムーズな展開が可能となった。こちらはイタリアのSPIDI社と共同開発することでCE規格を取得しており、安全性についても非常に高いモデルとなっている。
モデル展開 : ST-C / ST-YC / ST-P / ST-RC
価格 : 49,500円(税込)/ 51,700円(税込)/ 55,000円(税込)/ 61,600円(税込)
使用CO2ボンベ : S-M 50cc / L-XL 60cc
重量 : 約1.4~1.55kg
材質 : LUMIDEX、600D(ポリエステル)、メッシュ(ポリエステル)、リップストップ(ナイロン)
エアバッグチューブ:ポリウレタン
装備品 : 伸縮ワイヤー、CO2ボンベ60cc、取扱説明書、工具セット(セッティングボルト、六角レンチ)
装着可能オプション : 胸部パッド、サイドパッド

レースシーンでも活躍するhit-air
「RS-1」

サーキットでの限界走行というのは街乗りやツーリングとは大きく異なり、タイムを縮めるためには常に転倒のリスクが隣り合わせなのである。そんなレースシーンでの使用を目的としたエアバッグとなっている「RS-1」は、脊髄神経の中でも重要な頸部への保護を重視して開発。キーボックスは背中にレイアウトし、展開時間の速いSシステムを採用している。
モデル展開 : RS-1
価格 : 52,800円(税込)
使用CO2ボンベ : 60cc
重量 : 1.2kg(Mサイズ)
材質 : 600D(ポリエステル)、メッシュ(ポリエステル)、リップストップ(ナイロン)
エアバッグチューブ:ウレタン
装備品 : 伸縮ワイヤーW、CO2ボンベ60cc、キーボックスパッド、ゴムブッシング、取扱説明書、工具セット(セッティングボルト、六角レンチ)
装着可能オプション : 胸部パッド、サイドパッド、RS-1オプション (交換・追加用伸縮ワイヤーW、ゼッケン等)

追加オプションを使って安全性をさらに引き上げられる
「hit-air アクセサリー」

エアバッグシステムを使うことで手軽に安全性を手に入れることが可能となるが、生身のライダーが運転をするオートバイという乗り物の特性上、安全性は高いに越したことはない。hit-airのほとんどの商品について、装着可能なオプションが多数用意されており、走行シーンやバイクライフに合わせてこれらを使うことによって安全性をさらに引き上げることができるので、気になるエアバッグとあわせてこちらもチェックしておきたい。
・HC胸部パッド
価格 : 4,180円(税込)
・一体型胸部パッド2
価格 : 4,180円(税込)
・セパレート胸部パッド
価格 : 3,300円(税込)
・脊椎パッドLW3
価格 : 3,080円(税込)
・SPIDI 脊椎パッド Z172
価格 : 8,800円(税込)
・CE 脊椎パッド YM-CV
価格 : 3,960円(税込)


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