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ヤマハ 自動運転技術開発を行う「ティアフォー」への追加出資を実施

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

ヤマハ発動機株式会社は、自動運転技術開発を行う「ティアフォー」への追加出資を実施したと発表した。2017年8月、2019年7月に続き、今回で3回目の出資となる。

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自動運転技術開発を行う「ティアフォー」への追加出資について~モノの自動搬送ソリューション事業推進を後押し~

ヤマハ発動機株式会社はこのたび、工場敷地内でのモノの自動搬送ソリューション事業をはじめとした自動運転技術確立と事業化推進支援を目的に、株式会社ティアフォー(以下、ティアフォー)への追加出資を実施しました。2017年8月、2019年7月に続き、3回目の出資となります。
 
ティアフォーは、世界初となるオープンソースの自動運転OS「Autoware※」の開発をリードし、誰もがテクノロジー発展に貢献できる「自動運転の民主化」を掲げています。技術のオープン化を通じて、自動運転がより早く・広く社会に普及するために、自動運転システムの核となるソフトウェア開発に注力しています。

今回の追加出資は、ティアフォーが行う第三者割当によるシリーズBラウンドの資金調達に対する出資です。当社のほか、SOMPOホールディングス株式会社、株式会社ブリヂストンが引受先となります。これにより、ティアフォーのシリーズBラウンドの資金調達総額は121億円となります。また、ティアフォーは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から公募された”グリーンイノベーション基金事業”の自動運転ソフトウェアに関する研究開発項目におけるレベル4自動運転に関する研究項目に採択されました。

当社は、本年2月発表の新中期経営計画(2022~2024年)において、新規事業と成長事業を戦略事業領域と位置づけ、将来のコア事業に育てるための経営資源を積極的に配分するポートフォリオマネジメントを進めています。新規事業のひとつとして、”モノの自動搬送ソリューション事業”を具体化するため、ティアフォーとの合弁会社”株式会社eve autonomy”を2020年2月に設立し、事業化を推進しています。これを含め、特定条件下での低速自動運転技術の確立により、各種のソリューション提供を目指しています。
※ 「Autoware」は、The Autoware Foundationの商標登録

ティアフォー会社概要

リリース提供元:ヤマハ発動機株式会社

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