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日本初 電気自動車「EV F1 VAN」が宅配事業での運行開始

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

フォロフライ株式会社は、自社が開発、販売を行うファーストモデルのEV F1 VANが、小型貨物EVとして国内初の宅配事業での運行を開始したと発表した。第1号車は北海道に本社を置く株式会社ロジネットジャパンのグループ会社が導入し、全国に先駆け寒冷地におけるラストワンマイルでの効果的な小型貨物EV活用方法を検討する試みを始める。

目次

フォロフライ EV F1 VAN  小型貨物EVとして国内初の営業運行を開始

ファブレスEVメーカーのフォロフライ株式会社(代表取締役:小間 裕康、本社:京都府京都市)で開発販売するファーストモデルのEV F1 VANが、小型貨物EVとして国内初の宅配事業での運行を開始しました。第1号車は北海道に本社を置く株式会社ロジネットジャパン(代表取締役:橋本 潤美、本社:札幌市中央区)のグループ会社が導入、全国に先駆け寒冷地におけるラストワンマイルでの効果的な小型貨物EV活用方法を検討する試みを始めます。

■EV F1 VAN 寸法(mm) 4500 × 1680 × 1985

EV F1 VAN 詳細: https://folofly.com/product/ev-van-f1/

■北海道のEV普及状況とラストワンマイルでの挑戦

寒冷地特有の課題としてEVや充電設備への降雪、低温によるバッテリー性能の低下、充電リードや充電ポートの凍結などがあり、北海道では電気自動車(EV)など次世代エコカーの補助金交付台数が全国13位、人口1万人当たりの普及台数は全国で最下位の9.6台というEV普及の壁があります。※1

株式会社ロジネットジャパンでは、今回EV F1 VANを導入し、営業用小型貨物EVの寒冷地での実用性を検証し、北国でのEV普及の課題に取り組みます。

※1 2009~19年度 次世代自動車振興センターデータより

■物流業界の脱炭素化の味方 EV F1 シリーズ

フォロフライでは昨年10月1日に、国内自動車メーカーとしては初めての国外生産(ファブレス生産)による1トンクラスの宅配用電気自動車としてEV F1 VANのナンバーを取得。EV F1VANは7月から公益財団法人日本自動車輸送技術協会(JATA)における環境配慮型先進トラック・バス導入加速事業の補助金対象車両に認定を受け、導入に際し最大884,000円の補助が可能になりました。 https://ataj.or.jp/efv-f_truckbus_r4/

フォロフライは、物流業界のラストワンマイルでの環境保全効果とランニングコスト低減を両立した営業活動を推進し、持続可能な社会の実現に向けて励んでまいります。

【folofly沿革】

2021年8月  京都大学国際科学イノベーション棟にてフォロフライ株式会社 設立
2021年10月 ファブレス生産による国内初の1トンクラス宅配EV車両のナンバーを取得
2021年10月 EV F1 VANの販売開始
2021年10月 SBSホールディングスが当社車両の1万台の導入を発表
2021年11月 JEEとバッテリー交換式設備を共同開発
2022年6月  セカンドモデルとなる平ボディタイプ EV F1 TRUCKを発表
2022年7月  EV F1 VANが環境配慮型先進トラック・バス導入加速事業補助金対象車両に認定
2022年9月  EV F1 VANが小型貨物EVとして国内初のの緑ナンバーを取得、運行を開始

【会社概要】

社名 :フォロフライ株式会社
設立 :2021年8月3日
代表 :代表取締役 小間 裕康
資本金:9億2,400万円(資本準備金含)
本社 :京都市左京区吉田本町36番地1 京都大学国際科学イノベーション棟
業種 :電気自動車の開発販売

リリース提供元:フォロフライ株式会社

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