車中泊施設RVパークを展開する一般社団法人日本RV協会は、新たに6施設をRVパークに認定したと発表した。認定となったのは、福島県「RVパーク 道の駅ならは」、滋賀県「RVパークフューチャーリゾート」、鳥取県「RV PARK 皆生~おーゆ・ランド~」、長野県「RVパーク トレーラーハウスホテル・ジェニー」、千葉県「RVパーク Camp b STORE」「RVパーク&CAMP 214KATSUURA」の6施設だ。現在、同施設は全国各地の温泉や道の駅、遊園地などの様々な施設に隣接する形で、300カ所以上設置されている。
快適な「車中泊」で旅の選択肢を広げる“RVパーク”6施設が新規認定!温泉と道の駅を同時に満喫できる「RVパーク 道の駅ならは」など、全国の観光名所にも続々!
~旅行需要が本格化する中で需要が高まる“車中泊”を安心そして快適に楽しめる場所をより身近な存在へ~
一般社団法人日本RV協会(会長:荒木 賢治、所在地:神奈川県横浜市、以下:JRVA)では、「快適に安心して車中泊が出来る場所」として車中泊施設“RVパーク”を全国に広めています。JRVAは2012年より、全国各地に温泉、旅館、道の駅、遊園地等の様々な施設でRVパークの設置を進めており、福島県「RVパーク 道の駅ならは」や、滋賀県「RVパークフューチャーリゾート」など、6施設をこの度新たに認定しました。
※日本RV協会認定車中泊施設「RVパーク」はこちらからご覧いただけます https://www.kurumatabi.com/rvpark/list.php
昨今では人との接触を避けて楽しめるということで「車中泊」に注目が集まっており、キャンピングカーオーナーの75%以上が1度以上利用経験があると回答するなど、以前にも増してRVパークの需要と重要性が高まってきています。
この度、新規開設となった「RVパーク 道の駅ならは」は、2001年6月に福島県7番目に道の駅としてオープンした施設です。隣地から湧出する温泉を利用して道路利用者に憩い・くつろぎを提供する「温泉保養施設」、地域の特産品を販売提供する「物産館」、休憩・トイレ機能、道路情報・地域情報をサービスする「道路休憩室」としての役割も担っています。物産館では、楢葉町の特産である「ゆず」を使用した産品等に力をいれているほか、さまざまな県産品を取り扱っています。車内に調理ができるスペースを持っている方は、地元ならではの品を使った料理を楽しむのも一興です。
JRVAでは、今後も多くの方が「車中泊」を安心安全に利用出来る“RVパーク”をあらゆるステークホルダーと推し進めるとともに、その存在自体を認知してもらうことで旅の選択肢に多様性が生まれていくように取り組んでまいります。
新規認定RVパーク「RVパーク 道の駅ならは」施設概要(2023年2月末日時点)
道の駅ならはを堪能できるRVパークです。この施設は、現代的なイメージと浜街道木戸宿の歴史的町並みのイメージをモチーフに、周辺の自然の既存の地形と調和した施設デザインとなっております。施設内のフードコートでは和洋中さまざまな定食をお楽しみいただけるだけでなく、期間限定デザートの販売もございます。物産館では楢葉町の特産物を中心にお土産や食品を豊富に扱っておりますので、お立ち寄りの際はぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。サウナやマッサージコーナーのある温泉施設もございますので、旅の休憩所としての利用もおすすめです。車中泊をしながら、温泉・フードコート・楢葉町の特産品をぜひ一緒に楽しんでください。
●RVパーク 道の駅ならは(福島県)
所在地:〒979-0513 福島県双葉郡楢葉町山田岡字大堤入22番地の1
アクセス:常磐自動車道広野ICより約5分、常磐自動車道ならはスマートICより約10分
施設特徴:トイレ24時間利用可、洋式トイレ、入浴施設(施設内)、温泉あり、ごみ処理対応可、電源(無料)あり、発電機利用可、水道(無料)あり、ペット同伴可、Wi-Fiあり
電話番号:0240-26-1126
利用料金:2,200円~/1泊1台
公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1151.html
新規認定RVパーク「RVパークフューチャーリゾート」施設概要(2023年2月末日時点)
ほしいものが全て揃った、ワンランク上の豪華RVパークです。ここでは、キャンピングカーでの最高の旅をご満喫頂けます。
100V電源・24時間利用可能なトイレ・シャワー室、ゴミ捨て可、フリーWi-Fiが利用できるのはもちろんのこと、大浴場・サウナ・プール・BBQブース・プライベートテントスペースも利用していただけます。ドッグランも併設しておりますので、ペットと一緒に旅行したい方にもおすすめ。
長浜市街地からも近く、観光地である「琵琶湖」、「竹生島」、彦根城などの歴史探索、関西最大級スキー場「グランスノー奥伊吹」への滞在拠点としてのご利用も可能です。
●RVパークフューチャーリゾート(滋賀県)
所在地:〒526-0824 滋賀県長浜市名越町1016−4
アクセス:北陸自動車道 長浜I.Cから車で約15分、北陸自動車道 米原I.Cから車で約15分
施設特徴:トイレ24時間利用可、入浴施設(施設内)、浴槽あり、ごみ処理対応可、電源(無料)あり、発電機利用可能、水道(無料)あり、炊事あり、コインランドリーあり、ペット同伴可、ドッグランあり、Wi-Fiあり
電話番号:0749-68-1000
利用料金:9,800円~/1泊1台
公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1158.html
新規認定RVパーク「RV PARK 皆生~おーゆ・ランド~」施設概要(2023年2月末日時点)
皆生温泉の源泉・湯元が運営する温浴施設内に位置するRVパークです。「おーゆ・ランド」は「O」と「U」の形をした大浴場をはじめ、炭酸泉やジェット風呂、露天風呂などたくさんのお風呂をお楽しみいただけます。
無料で温泉たまごを味わえる「温泉玉子茹で場」もございます。卵を持参すればだれでも無料で作ることができますので、思い出作りにご利用してみてはいかがでしょうか。
●RV PARK 皆生~おーゆ・ランド~(鳥取県)
所在地:〒683-0001 鳥取県米子市皆生温泉1-18-1
アクセス:米子IC 国道431号線から約10分、米子西IC 国道9号線から約15分
施設特徴:トイレ24時間利用可、洋式トイレ、入浴施設(施設内)、温泉あり、ごみ処理対応可、電源(有料)あり、水道(無料)あり、コインランドリーあり、ペット同伴可
電話番号:0859-31-3333
利用料金:2,000円~/1泊1台
公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1168.html
その他2月認定RVパーク施設概要(2023年2月末日時点)
RVパーク トレーラーハウスホテル・ジェニー(長野県)
所在地 :〒389-0207 長野県北佐久郡御代田町馬瀬口1581-33
公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1173.html
RVパーク Camp b STORE(千葉県)
所在地 :〒294-0045 千葉県館山市北条2292-11
公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1022.html
RVパーク&CAMP 214KATSUURA(千葉県)
所在地 :〒299-5244 千葉県勝浦市守谷1516-1
公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1128.html
「RVパーク」とは
日本RV協会が「快適に安心して車中泊が出来る場所」を提供するために定めた一定の条件を満たす車中泊施設です。現在、全国各地に300カ所以上設置がされ、その場所は温泉、旅館、道の駅、遊園地等々の様々な施設に隣接する形となっています。アメリカではキャンピングカーで旅をする方々向けに、快適に旅を過ごせるように国立公園やテーマパーク、フリーウェイの出入り口付近など10,000カ所以上の様々な場所に設置されています。
「車中泊」は、海外では幅広い世代に親しまれており生活に身近な存在である一方、日本ではまだそのようなライフスタイルは確立されていません。そのため、違法行為やマナー違反といった扱いを受けたり、長時間駐車が出来る場所は街灯や人気が少ない等、危険が隣り合わせになる可能性がありました。また最近ではオートキャンプ場内での車中泊が禁止となることもあるなど、車中泊自体の注目度は高まっている一方で実際に車中泊が出来る環境が広がり切っていない状況があります。そこでJRVAでは、アメリカを中心に設置されている“RVパーク”を日本独自の「どなたでもご利用いただける・安全かつ快適な・車中泊を楽しめる場所」として、国内で拡充させていくべく、2012年から認定活動を行っています。
※日本RV協会認定車中泊施設「RVパーク」はこちらからご覧いただけます https://www.kurumatabi.com/rvpark/list.php
「一般社団法人日本RV協会」とは
くるま旅と車中泊の文化を創出することを目的とし「キャンピングカー文化を日本に!」をテーマに、普及・市場の育成・環境整備の活動を行っているキャンピングカー製造・販売事業者等の会員で構成された団体です。
※JRVA(ジャルバ)は、日本RV協会の英文名称「JAPAN RECREATIONAL VEHICLE ASSOCIATION」の略称です。
リリース提供元:一般社団法人日本RV協会