
※記事内容は全て執筆時点の情報です。
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アイドリングをしすぎると燃費が悪化するって知ってました!? でも実際問題として“送り迎えの待機”に“冬季の車中泊”などなど、自動車をアイドリングさせたままにしておきたい状況は結構多い。そんなアイドリングの多用で悪化した燃費の改善に効果的なのがLIQUI MOLY(リキモリ)のガソリン添加剤「インジェクションクリーナー」だ。今回は、実際にホンダの軽自動車N-VANに使ってみたら燃費に驚きの違いが出たぞ!
なぜアイドリングがクルマの燃費を悪くするのか?
アイドリングのしすぎが、なぜ燃費を悪化させるのか? その原因はエンジン内部の温度にある。知ってのとおりクルマは走るために作られており、エンジンは走行中が一番いい燃焼温度になるようになっている。一方、アイドリング状態ではエンジンの燃焼温度が最適な数値まで上昇せず、不完全な燃焼が発生。こうなるとエンジン内部に煤汚れが発生してしまう。この煤汚れも多少であればしっかり走っていれば次第に燃焼してなくなっていくのだが、1回あたりの走行時間が5分〜10分と短かったりするとエンジン内部は汚れるばかり。このエンジン内部に溜まっていく煤汚れで徐々に燃費が悪化していくというわけだ。
このエンジン内部に溜まった煤汚れに対して効果的なのが、LIQUI MOLYのガソリン添加剤「インジェクションクリーナー」。堆積した煤汚れを除去し、さらには新たな煤汚れを付きにくするコーティング効果もあるという。
筆者が乗るN-VANは5年前に新車で購入し走行距離は約7万km。特に目立った不具合があるというわけではないが、流石に最近は発進時のエンジン音がうるさくなった……というか、パワーダウンをアクセルの踏み具合で調整しているのか新車時よりエンジン音がうるさくなったと思うようになった。また燃費に関しても、新車時はもう少し伸びてたような気がするのだが……。そこで今回はLIQUI MOLY(リキモリ)の「インジェクションクリーナー」を試してみることにしたのだ。
LIQUI MOLY「インジェクションクリーナー」の使い方はとっても簡単!
LIQUI MOLY「インジェクションクリーナー」は燃料に混ぜて使う、いわゆるガソリン添加剤だ。最大70ℓまでのガソリンに対して「インジェクションクリーナー」を1本(300ml)入れるだけ。あとはいつもどおりに走れば自然とエンジン内部がクリーニングされるという手軽さが嬉しい。
今回のテスト車両であるホンダのN-VANの場合、燃料タンク容量は27ℓで「インジェクションクリーナー」最大使用量の半分にも満たない。そこでLIQUI MOLYの輸入代理店である明治産業さんに相談してみたら、『あまり濃すぎてももったいないので「インジェクションクリーナー」は半分だけ入れましょう。残りは次回か、ほかのガソリン車に“70ℓに対して300ml”の割合で使ってみてください。ただし2回に分けて使う場合には、缶や製品の腐食などを避けるため、極力開封後1ヶ月以内での使い切りをお勧めします』とのこと。
LIQUI MOLY「インジェクションクリーナー」で、燃費が1km/ℓアップ!!
LIQUI MOLY「インジェクションクリーナー」の使い方は、
- ①最大70ℓまでのガソリンに対して「インジェクションクリーナー」を1本(300ml)入れる。
- ②投入後は「インジェクションクリーナー」を添加したガソリンをなるべく使い切る。
- ③その後は普通にガソリンを入れて走る。
……と、とても簡単なのだが、面白いように燃費の数値が変化した。
ありのままを書くと、LIQUI MOLY「インジェクションクリーナー」投入直後、添加剤が混ざったガソリンで走っている最中は燃費の数値が下がった。これは「インジェクションクリーナー」がエンジン内部の汚れを落として燃焼させているため。添加剤によるクリーニング中は燃費がやや落ちるようだ。
だがその後、2回目、3回目と給油を繰り返すうちにどんどん燃費が良くなってくる。今回のテストでは、「インジェクションクリーナー」を投入したガソリンを使い切って給油したところでトリップAをリセット。平均燃費の計測を開始したのだが、走りながら瞬間燃費計や平均燃費を観察していると走れば走るほど燃費が良くなってくるのだ。
なので200km程度を走ったところでトリップBをリセットしてみた。するとトリップAよりトリップBの方が明らかに燃費の伸びがいい。明治産業さんによれば“過度なクリーニング効果が出ないように安全性の高い遅効性としている”とのこと。LIQUI MOLY「インジェクションクリーナー」の効果は使用後しばらくしてから出てくるというわけだ。
ということで今回のテストでは使用前に1000km、使用後はさらに1000kmほど走ってみたが、平均燃費は使用前の13.4km/ℓから最大1.4km/ℓほどアップすることになった。
もちろん体感的な変化もあった。LIQUI MOLY「インジェクションクリーナー」を投入する前は、発進時になんだか新車時より加速が悪く、“最近、アクセルをより多く踏むようになったな……”と感じていたのだが、それが改善。より少ないアクセル踏み量で車が走るというか、出足が良くなった感覚があり、結果としてよりエンジンを回さなくて済むようになった。
発進時の出足がよくなり、燃費データも改善がみられたLIQUI MOLY「インジェクションクリーナー」。その効果は十分にあったと言える。“日頃からアイドリングを多用している”、“稼働時間が5〜10分のチョイ乗りが多い”といったことに心当たりのあるユーザーは、一度LIQUI MOLY「インジェクションクリーナー」を試してその効果を実感してみてほしい。
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ディーゼルエンジン用の燃料添加剤もある
LIQUI MOLY(リキモリ)の創業は1957年。数々の世界的な自動車メーカーを有するドイツで、社名にも「MOLY」として盛り込まれている、固体潤滑剤の二硫化モリブデン(MoS2)を含有するエンジンオイル添加剤のメーカーとしてスタート。この二硫化モリブデンの添加剤は、改良を受けながら現在まで70年近くも生産されているが、一方でLIQUI MOLYは、エンジンオイルや添加剤やケミカル類などの総合ブランドに発展。4000点を超える自動車化学製品を手がける世界最大規模のフルレンジサプライヤーとして、世界中で絶大な支持を集めている。
ラインナップには、今回紹介したガソリンエンジン版の「インジェクションクリーナー」の他に、ディーゼルエンジン用のLIQUI MOLY「スーパーディーゼル・アディティブ」もある。