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シビック タイプRを自分好みにカスタムしたい!HKSが指南するコスパのいい注目パーツとは?

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

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ホンダにおけるスポーツモデルの集大成とも言える新型シビックタイプR(FL5)。サーキットでの速さを追求しながら、日常でも快適に運転できる実用性を両立。FF車としての性能の限界を更新し続ける存在であり、ホンダが誇る「走りの楽しさ」を体現した1台といえる。

そんなシビックタイプRのパフォーマンスをさらに引き上げるべく、チューニングパーツの開発に取り組んでいるのが、日本を代表するチューニングメーカー、HKS(エッチ・ケー・エス)だ。

「エンジンや足まわり、ボディなど新型シビックタイプRは、すべてが高次元でバランスよくまとまっています。ゆえにパーツ開発のハードルは高いのも否めません。ただ、エンジン強度は余裕を持たせた設計になっているなど、さらなる伸び代はあると考えています」というから心強い。

技術屋集団としても知られるHKSでは、パーツ開発を進めて行くうえで様々なテストを重ね、確かな効果が認められたアイテムのみを市販化してきた。だからこそユーザーは安心してパーツを装着できるのだ。

とはいえ、初めてカスタマイズに着手するビギナーにとっては、どこから手を付ければいいか分からないことだろう。そこで今回は、これからチューニングを始めるなら、どのような順番でパーツを装着していくのがオススメなのか? 遠回りせずに済み、なおかつコストパフォーマンスに優れたアイテムをレクチャーしてもらうことになった。ぜひともステップアップチューニングの参考にしてもらいたい!

目次

1stステップ:『ハイパーマックスS車高調』なら、街乗りも快適なのにキビキビ走る!

シビックタイプR(FL5)用 ハイパーマックスS ¥368,500(税込)3年6万kmの保証付き

まずファーストステップから。ノーマルの完成度が高い新型シビックタイプRなだけに、足まわりを強化するか? はたまたスポーツマフラーへの交換に着手すべきか? 悩みどころ。実際に、どちらを最初に変更するのがオススメかはユーザーの目的などにより異なるという。

もし純正サスペンションが硬いと感じているなら、しなやかな走り心地にこだわった『ハイパーマックスS』がオススメ。ストリートでの性能を重視したこの車高調は、スポーツ性を高めつつ、純正電子制御サスのコンフォードモードより快適な乗り心地を目指して開発。路面の継ぎ目などを乗り越えても衝撃をうまくいなしてくれる。だから街中で質感の高い走りが味わえるのだ。

シビックタイプR(FL5)用 ハイパーマックスR ¥404,800(税込)2年4万kmの保証付き

またサーキット走行を楽しみたいなら上位モデルの『ハイパーマックスR』を選びたい。乗り心地は多少、硬めになるがスポーツ走行時の限界性能が高められており、タイプR本来の素性のよさを引き出すことができる

いずれも自分好みの車高にローダウンできるためスポーティなスタイルがより際立つし、カーブでクルマの傾き(ロール)も抑えられるのでクルマが安定するのもメリットだ。また30段の減衰力調整機能を備えているため、より理想に近い乗り心地や走りに細かくセッティングできる。

なお、純正の電子制御サスを外すとチェックランプが点灯してしまうが、ハイパーマックスS/Rはサスペンションエラーキャンセラー付きのため車検時も安心。自社工場で設計から開発、製造を行っているので信頼性もバッチリだ。3年6万km(ハイパーマックスRは2年4万km)の保証付きとなっている点も見逃せない。

1stアナザーステップ:車検対応スポーツマフラーへの変更で、クリアなエキゾーストノートを追求する

リーガマックススポーツ ¥304,700(税込)

純正サスペンションに満足しているなら、マフラー交換から始めるのもアリだ。サウンド、ルックス、そしてパワー&レスポンスがすべて変化するスポーツマフラーは費用対効果が高いメニューといえる。

HKSの『リーガマックススポーツ』は、排気効率のよさと心地いいサウンドを両立した車検対応モデル。中間パイプ以降をフル交換することで純正比マイナス30%の低背圧を実現している。つまり排気がよりスムーズに抜けるのだ。

また純正マフラーのサイレンサー中央にはエンジン回転数に応じてバルブ開度をコントロールするアクティブ・エキゾーストバルブ機構が搭載されているが、HKSの『リーガマックススポーツ』マフラーではあえてバルブレス仕様としたのもポイントだ。サイレンサー内に障害となる物が少ないシンプルなレイアウトゆえに、保安基準内の音量ながらクリアなエキゾーストサウンドを楽しめる。これぞスポーツマフラーの醍醐味だ。バルブを取り外すと点灯するチェックランプも、付属のキャンセラー(アクチュエーター)により対応できるので車検の心配もない

ビジュアル面の変化にも注目したい。純正は個性的な3本出しテールを採用するが、HKSのリーガマックススポーツはチタンテールのデュアル(2本)出し。119Φと純正よりひと回り太いパイプを採用しているため、いっそう存在感のあるリヤビューを演出してくれる。

▼「リーガマックススポーツ」を動画でチェック!

2ndステップ:ターボ車の醍醐味、ブーストアップで大幅なパワーアップを実現

パワーエディター ¥49,500(税込)

ターボ車のチューニングを語る上で外せないのがブーストアップ。純正タービンの過給圧を引き上げることでエンジンに送り込む空気量が増加し、それに伴い燃料も多く供給できるため、燃焼のエネルギーが増大。結果として、さらなるエンジン出力(馬力)やトルクを向上させられる。過給圧を上げるとエンジンに取り込む空気量が増加するため、それに伴い排気効率の向上も重要となるため、排気効率の高いスポーツマフラーを入れていれば、なおさら効果的なメニューだ。HKSではカプラーオンで手軽にブーストアップを実現する電子デバイス『パワーエディター』を用意している。

タービンの過給圧電子式アクチュエーターを独自のプログラムで制御するこのアイテム。FL5専用データ入りとなっており、純正ブースト圧1.37kg/㎠に対し、パワーエディター装着後は1.55kg/㎠程度まで高められる。HKSの社内テストでは、ノーマル330.7㎰に対して15.6㎰アップとなる341.5㎰を実証しているというから、その効果は侮れない。安全マージンを取った設定となっているため安心して取り付けられるし、復帰用コネクターを使えば簡単にノーマル状態に戻せるのもうれしい。

マスタリーECU Phase2:¥165,000(税込)

対して、より緻密で精度の高いエンジン制御を行えるのがECUデータの書き換えだ。HKSの『マスタリーECU』は燃料や点火時期をはじめとする各種マップを最適化するため、その期待値はパワーエディターよりもさらに上をいく。最大出力幅はなんと純正比で+39㎰に達するというからオドロキだ。

また車速や回転リミッターが引き上げられるのもポイント。サーキット走行を楽しみたいと考えているなら、なおさらマスタリーECUを導入するメリットが大きい

3rdステップ:インタークーラーの容量アップで、いつでも安定した走りが可能に

Rタイプ インタークーラー&パイピングキット ¥206,800(税込)

究極のブーストアップを目指すなら、インタークーラー交換に踏み切りたい。タービンで圧縮した空気を冷却する役割を果たしているインタークーラー。新型シビックタイプRにも純正インタークーラーが採用されているが冷却容量に余裕があるとはいえない。大幅にパワーアップしたりサーキットを連続周回すると、吸気温度が上昇してエンジンの保護制御が働いてしまうことも……。これでは本末転倒だ。

Rタイプインタークーラー&パイピングキット』は純正よりひとまわりサイズが大きく、厚みのあるコアを採用。パイピングもできるだけ空気がスムーズに抜けるよう設計することで冷却効率を高められている。

その効果は侮れず、純正では60℃近くに達していたインタークーラー出口の吸気温度が、HKSインタークーラー装着後は30℃前後まで抑えられ、3500rpm以上の全域でパワー&トルクアップしたというテスト結果が出ている。

特にブーストアップ仕様ではその差が顕著で、純正インタークーラーからの置き換えで11.7㎰アップを実証。サーキット走行時にパワーがタレることなく、安定した走りを実現できるのもうれしいポイント。ちなみにインタークーラーコアとパイピングはそれぞれ個別での購入も可能となっている。

信頼のHKSパーツで、安心のカスタマイズを楽しもう!

スーパーゼロレーシング 0W-20
スーパーファイヤーレーシングプラグ MRシリーズ

メーカーチューンドといっても過言ではないシビックタイプRだけに、たとえノーマルであってもメンテナンスには気を配りたい。HKSではシビックタイプR(FL5)に対応する高性能エンジンオイル『スーパーゼロレーシング 0W-20』や高熱価プラグ『HKSスーパーファイヤーレーシングプラグMRシリーズ』を用意している。いずれも高い信頼性を誇っており、ノーマルはもちろん、チューニング仕様でも安心して使用できる

というわけで、駆け足でお届けした新型シビックタイプRチューンのステップアップカスタム。HKSではさらなるパーツ開発を進めており、ターボキットやオイルクーラー、インテークシステムの開発も進めている。最新情報や今回紹介した商品の詳細が気になる人は、HKSオフィシャルサイトもぜひチェックして見てほしい。

カスタムを指南してくれた『HKS』とはこんな企業

静岡県富士宮市に本社を構える「HKS」は、主に自動車用アフターパーツを製造・販売している日本のメーカーだ。1973年に設立され、エンジンパーツやターボチャージャー、マフラー、サスペンション、エンジン制御装置(ECU)など、幅広い製品を手がけている。特に、ターボチャージャーやマフラーといった性能パーツの分野では、世界的にも高い評価を受けている

これらHKSが製造した製品はレースカーやチューニングカーに使用されることも多く、高性能化やカスタムを目指すユーザーからも支持されている。モータースポーツにも積極的に参画しており、全日本ツーリングカー選手権(JTCC)、スーパーGT、ドラッグレース、タイムアタック、そしてD1グランプリ(ドリフト競技)で数々の成功を収めてきた。特に、HKSがチューニングした日産スカイラインGT-Rで、潤沢な資金をレースに投入しているワークマシンに勝ったことは語り草となっている。

これにとどまらず、三菱ランサーエボリューションなどの車両をはじめさまざまなレースシーンで多くの勝利や記録を達成している。これらのレース活動で培った技術は、市販パーツの開発にもフィードバックされており、HKS製品の高い信頼性と性能に繋がっているのだ。

また、HKSは自動車メーカー向けのパーツ製造にも携わっており、信頼性と性能を兼ね備えたパーツを提供。近年では、EV(電気自動車)やハイブリッドカー向けの製品も開発しており、時代に合わせた進化を続けている。

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