ホイール汚れの要因は削られたディスクローターの粉塵だった!
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車を走らせれば当然ながらボディもホイールも汚れる。ボディは水洗いでもキレイになるが、頑固にこびりついてなかなか汚れ(ダスト)が落ちないのがホイールだ。
車のブレーキは、タイヤと一緒に回転しているブレーキローターをブレーキパッドで挟み込み、その時に起こる摩擦によって速度を落としたり停車させたりする仕組みになっている。この際に摩擦で削られたブレーキパッドの粉塵は軽いために走行中に飛散するが、ディスクローター(鉄)の粉塵はホイールに溜まって黒く汚れてしまう。これがホイールが汚れる理由だ。
この汚れは特に輸入車がひどい傾向にあるが、それは海外では日本より制限速度が高く設定されている場所があるので、ブレーキの効きを強めるためブレーキローターを削ることで制動力を上げるように造られている。そのため日本車よりもダストが出やすくなっているのだ。
上の写真を見てもらえれば一目瞭然だが、ドイツ車で1000km走ると左側の写真のようにベッタリとダストが付着する。一方、右側はブレーキパッドやディスクローターを製造、販売する【DIXCEL(ディクセル)】からリリースされている“Mタイプ ブレーキパッド”を装着したものだ。ではなぜMタイプブレーキパッドは同じドイツ車に装着してもダストが少ないのだろうか。
DIXCELのブレーキパッドが低ダストな理由とは?
ディスクローターを削らない特性ゆえにダストが発生しにくい!
DIXCELのブレーキパッドのラインナップは数多くあるが、ここでピックアップする「Mタイプ」はディスクローターを削らないDIXCEL独自の素材を配合することで、汚れのもとになるディスクローターのダストを発生しにくい特性を持つ。それゆえにダストの悩みを持ってる人におすすめのブレーキパッドだ。
ダストが少なくてもしっかりと止まる!
上のグラフを見てもらうと、DIXCELのMタイプはすべての面でノーマルブレーキパッドより優れていることが分かる。しかし、ダストが減るということはディスクローターの摩耗を抑えているということなので、制動力も落ちているのでは?という疑問も出てくるが、Mタイプはパッドに含まれる素材がディスクローターに膜をつくり、粘着力を発揮する。この力を利用することでダストを減らしながら制動力を上げるという、一見すると矛盾していることをクリアしているのだ。
低ダストとブレーキのエコな関係
実は低ダストのブレーキパッドの使用はエコにもつながっている。
削られた鉄粉の飛散は環境に悪影響を与え、堆積した鉄粉を取るために洗車頻度も増加し、水資源を無駄づかいすることにもなる。そして何よりローターの交換頻度が高くなり、ローターの廃棄も当然ながら増加する。
輸入車の場合、パッド交換1回に対し、ローター交換が1回必要となるため、パッドの攻撃性を弱め、交換サイクルを長くするだけでも環境保護に貢献できるというわけだ。
ノーマルブレーキパッドより高性能なのに価格はリーズナブル!
性能が良くても価格が高価であればユーザーにとってデメリットだ。DIXCELのラインナップは純正パーツより高性能ながらリーズナブルな価格を実現している。下の表はその価格を比較した一例だ。
表はすべてフロントブレーキのみの価格だが、DIXCELのブレーキパッドとディスクローターの組み合わせがリーズナブルであることが一目瞭然だ。※純正定価は調査時点のものであり、変動することがあります。
ブレーキパッドを交換するならディスクローターも同時にチェック!
ディスクローターはブレーキパッドと同様に摩耗するパーツだ。定期的に点検、交換する必要がある。ディスクローターの表面をチェックし、レコード盤のように溝が入っていたり、角が立っている状態になって入れば交換が必要だ。
もしディスクローターを交換するとなれば、ブレーキパッドと同時交換するのがおすすめ。その理由は、せっかく新品のディスクローターに交換してもブレーキパッドが劣化や摩耗していれば100%の性能を発揮することができないからだ。
幅広い用途にも対応するスタンダードタイプのディスクローター
DIXCELのブレーキローターのラインナップの中で幅広い用途にも対応するスタンダードタイプがここで紹介する【PDタイプ】だ。国産車、輸入車、軽自動車から重量級SUVまでラインナップする。全品防錆コーティングを行い、耐錆性を向上しながらリーズナブルな価格も実現している。
先に紹介した「Mタイプ ブレーキパッド」と同時交換すれば、ダストを減らしながらより制動力を高めることができる。
PDタイプの主な特長は以下のとおり。
過酷なテストから生まれるDIXCELの製品たち
DIXCELはモータースポーツ専門メーカーではない。軽自動車からミニバン、高級輸入車に至るまで様々な角度からそのニーズに対応すべく開発、研究を行っている。
最新の機器である「ブレーキダイナモ」を導入し、あらゆる製品のテストを行っている。
これによって実際の使用状況ではあり得ない高負荷、高温の状況でも耐えうる製品が誕生するのだ。
株式会社ディクセル
2003年6月に一般車およびチューニングカー、レーシングカー用のブレーキパーツの製造/販売を目的として設立。「優れた(Excellent)」と「減速力(Deceleration)」をモチーフに名づけられた “DIXCEL” ブランドで、ブレーキパーツ専門メーカーとして企画/開発から製造/販売までを担っている。