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無意識にしてない?サービスエリアでのNG行為とは

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

ドライブなどで利用する機会の多いサービスエリア(以下、SA)やパーキングエリア(以下、PA)。食事や休憩、ショッピングなどをすることができる場所ですが、いくつか禁止されている行為もあります。

無意識のうちにNG行為をおこなってしまわないためにも詳しく知っておきたいところですが、具体的にどのような行為が禁止されているのでしょうか。

知らない間にしてたかも!?PAとSAのNG行為とは

駐車に関する行為

まず、SAやPAでは駐車に関するルールが厳格に定められています。

たとえば、駐車禁止場所や車路、所定の区分(小型車、大型車、特殊大型車、障がい者用など)以外の駐車マスに駐車することは禁止されており、混雑時には係員の指示に従って適切な場所に駐車することが求められます。

また、空ぶかしや不必要にエンジンを作動させる行為も、騒音や環境への影響を考慮して控えるべき行為とされています。

ちなみに神奈川県の大黒PAでは、駐車場で大量のクルマが空ぶかししたり、爆音を鳴らしながら走行したりなどの迷惑行為が問題となり、利用者から通報があると閉鎖されるようになりました。

これについてSNSでは、「ドライブで立ち寄りたいだけなのに、迷惑行為で閉鎖されるのは困る」といった声も多くみられ、騒音行為が及ぼす影響の大きさがうかがえます。

さらに、長時間にわたる駐車や車両を放置したままSA・PAから立ち去ることも問題視されています。特に、休憩の目的を逸脱した乗り合わせ行為や送迎行為などを目的とした駐車は、他の利用者の駐車スペースを占有することになり、迷惑をかける可能性が高いです。

火災のリスクを高める行為

さらに、キャンプ・バーベキューなどをおこなうなど、みだりに火気を使用する行為も禁止されています。また、PAやSAの多くは喫煙スペースが設けられていることがほとんど。万が一タバコを吸う際は、喫煙スペースに移動するなど他の利用者への配慮が求められます。

施設の秩序を乱す行為

許可なく物品の販売や陳列、文書の配布や掲示、募金、署名活動、演説、集会などをおこなうことも、禁止事項に含まれます。

また、施設や設備、器物、備品、車両、樹木などを損壊・汚損することも当然ながらNG。これらの物品はすべての利用者が快適に過ごすためのものであり、大切に扱わなければなりません。

なお、所定のゴミ箱以外に物を捨てることや、高速道路外からの持ち込みゴミを捨てることも、環境保全の観点から避けるべき行為とされています。

ちなみにこれらのNG行為をおこなった場合、施設の管理者から是正を求められることがあります。特に長期間放置された車両に対して、NEXCO東日本では次のような措置をとる場合があるとしています。

・放置車両を発見した日から1ヶ月以上放置されていることを確認した場合、SA・PAの環境保持又は交通に支障をきたしているとして、移動催促の警告書を貼付(公示)し、又は放置車両の登録上の所有者等に通知し、その後更に3ヶ月以上経過してもなお移動されない場合、弊社は当該放置車両を移動することがあります。なお、管理上必要な場合は、緊急措置として当該期間の経過を待たず移動することがあります。

・当該放置車両の所有者等その他の事項を調査するため、当該放置車両に損傷を加えなければ調査の目的を達成できないときは、弊社は必要最小限の範囲内でこれを行うことがあります。

・移動催促の警告書貼付後3ヶ月以上経過しても、所有者等の特定ができず、又は当該放置車両が自動車としての機能をすでに失っていると弊社が判断した場合、弊社は処分の予告を一定期間行った後に処分することがあります。また法令や条例に違反すると判断された場合は、法に則って罰則が科せられる可能性もあるようです。

まとめ

サービスエリアやパーキングエリアは、高速道路を利用するドライバーにとって重要な休憩施設です。そのため無意識とはいえNG行為をおこなってしまうと、他の利用者に迷惑をかけるだけでなく、自身が罰則を受ける可能性があります。

一人ひとりがルールとマナーを守ることで、快適で安全な環境を維持し、すべての利用者が気持ちよく利用できるよう心がけましょう。

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