株式会社ニフコは、車内でも温かい飲み物を長時間楽しめる優れた保温特性を持つ「ホッとカップホルダー」を、ダイハツ工業株式会社と共同で開発し、量産を開始した。同商品はダイハツ「MOVE CANBUS」に搭載mobileれ、国内軽自動車への搭載は初となる。
国内軽自動車初* 保温機能付き「ホッとカップホルダー 」** の商品化
株式会社ニフコ(本社:神奈川県横須賀市、代表取締役社長:柴尾雅春、以下「ニフコ」)は、このたび国内軽自動車で初めての搭載*となる保温機能付き「ホッとカップホルダー」を商品化し、量産を開始いたしました。
*2022年7月現在 ニフコ調べ
**「ホッとカップホルダー」は、ダイハツ工業株式会社の登録商標です。
昨今、新型コロナウイルスの影響により、人との接触を避けるためテイクアウトして車内で飲食するシーンが増加しております。また、健康志向の高まりから温活が流行っており、身体を出来るだけ冷やしたくないと考える女性も増えてきております。
このたびニフコは、これまで数多くのカップホルダーを開発したノウハウと、様々な樹脂製品の設計開発で培った技術を基に、車内でも温かい飲み物を長時間楽しめる優れた保温特性を持つ、軽量かつ安全な「ホッとカップホルダー」をダイハツ工業株式会社と共同で開発し、量産を開始しました。
本製品は、ダイハツ工業株式会社 MOVE CANBUS に搭載されており、快適なプライベート空間を提供しています。
<製品の特長>
・ ホットのペットボトル(275ml 55℃)を入れて2時間後に42℃以上をキープ
・ 樹脂成形のカップホルダーと、側面に巻いたPTCヒーター、熱を拡散させるアルミテープ、熱ロスを減らし効率を上げる断熱材で構成された、軽量かつスペース効率の高い設計 *特許出願中
・ PTCヒーターの自己温度制御機能により、最適な消費電力を実現した省エネ設計、かつ作動中のカップホルダー内側面部の最高温度を60℃以下に保持する安全性
ニフコは、「小さな気づきと技術をつなぎ、心地よい生活と持続可能な社会を創造する」 というパーパスを実現するため、今後もお客様の課題に真摯に向き合い、環境・安全・快適に繋がる様々な製品の実現に貢献してまいります。
リリース提供元:株式会社ニフコ