石川県へ行って＆食べて応援！【地元グルメと快走ルート/石川県・ハントンライス・のと里山海道】

能登半島で2024年1月1日に発生した能登半島地震。
道路の復旧も進んでいるものの、瓦礫の撤去がされてない地域や断水が続いている地域もまだ残っていたりします。
そうなると「行くのはちょっとためらってしまう……」と感じる人もいるかもしれませんが、観光をして地元にお金を落とすことが復興にもつながります。

道路の通行状況も確認できるので、石川県を訪れる際には参考にしてください。

ということで、今回紹介するのは石川県金沢市発祥の「ハントンライス」。ケチャップで味付けしたバターライスの上に白身魚のフライを乗せ、ケチャップとタルタルソースがたっぷりかかったボリューム満点の洋食メニューです。今回は、ハントンライスが美味しい名店と、クルマやバイクで楽しめる絶景ドライブルートをご紹介します。

石川県の地元グルメ：ハントンライス

ハントンライスは、デパートのレストランの料理長が従業員のまかないとして、一皿で料理とごはんを食べられるようにと考案したのがきっかけ。その後、その料理長が独立し、お店を持ったときにメニューとして出したのが「ハントンライス」です。ケチャップライス、魚介のフライ、タルタルソースが組み合わさり、その味はまさに絶品！　どこか懐かしくもあり、誰しもが好きな味の一品となっています。

名店：グリルオーツカ（金沢市）
場所：石川県金沢市片町2-9-15
おすすめメニュー：ハントンライス

「グリルオーツカ」は、ハントンライスの元祖として知られる金沢市内の老舗洋食店です。ふわふわのオムライスに、白身魚のフライが豪快にトッピングされ、タルタルソースとケチャップがたっぷりかかった一皿は、一度食べたら忘れられない美味しさです。観光客だけでなく、地元の人々にも愛され続けている味わい深い地元グルメです。

ドライブ/ツーリングルート：金沢市から能登半島へのルート

ハントンライスを堪能した後は、石川県の自然を満喫できる能登半島へのドライブルートがおすすめです。海沿いを走る爽快な道が続き、石川県の美しい海と豊かな自然を感じられるルートです。

【ルート概要】
金沢市を出発し、のと里山海道を利用して能登半島を走るコース。
一部工事などで走れない箇所があったりするので、必ず最新の道路状況を事前に確認してください。山間を走る箇所もある「のと里山海道」では冬装備は必須。スタッドレスタイヤの装着はもちろんのこと、チェーンも携行した方が安心です。

【見どころ】
◆のと里山海道：金沢から能登半島の先端に向かう海沿いの道路で、絶景を眺めながらの走行が楽しめます。晴れた日には、青い海と空が広がる風景が美しいです。

◆千里浜なぎさドライブウェイ：日本で唯一、砂浜を車で走行できる道路です。波打ち際を走りながら、特別なドライブ体験が楽しめます。

おすすめの立ち寄りスポット

巌門

日本海の荒波が作り出した巨大な岩のアーチ。自然が作り出した造形美が迫力満点で、撮影スポットとしても人気です。
一部の展望場所などは地割れ等で立ち入り禁止や、接近禁止の場所もあります。訪れる際には注意をし、禁止場所には立ち入らない、近寄らないようにしてください。

道の駅 のと千里浜

千里浜なぎさドライブウェイの近くにある道の駅で、地元の特産品やフードが楽しめます。能登の景色を眺めながら休憩するのに最適です。

ドライブやツーリングの楽しみ方

金沢から能登半島にかけてのルートは、石川県の海沿いの絶景を楽しむのに最適なドライブ・ツーリングコースです。のと里山海道は、走りやすい道が続くため初心者にも安心して楽しめます。さらに、千里浜なぎさドライブウェイでは波打ち際を車で走行する特別な体験ができ、爽快感と冒険心が味わえます。

また、能登半島は新鮮な海の幸や、輪島塗をはじめとする伝統工芸も魅力的。季節ごとに異なる自然の景色も楽しめるため、何度訪れても新鮮な気持ちでドライブやツーリングが楽しめます。

まとめ

金沢市で絶品のハントンライスを味わい、能登半島の美しい自然を感じながら走るドライブルートは、石川県の魅力をたっぷりと味わえる旅になります。グルメと絶景がセットになった贅沢な体験をぜひお楽しみください。行くことができない人も、石川県のモノを買って、食べて応援しましょう！！！！