オートアフターマーケット連絡協議会は、2022年2月10日(木)〜2022年3月11日(金)の期間でウェブアンケートを実施し、「クルマ屋さんが選ぶ “いいクルマアワード2022” 」を決定した。投票は車の流通で製造・販売(メーカー)以降に携わる事業者で、自動車整備、車体整備、買取り、用品・部品販売、新車・中古車販売、ロードサービス、ガソリンスタンド、カーディテイリング、保険などに従事している人が対象。今回で6回目の実施となる。
いいクルマアワード2022 結果発表
オートアフターマーケット連絡協議会(代表理事:藤野利浩【BSサミット事業協同組合 副理事長】)は、2022年2月10日(木)〜2022年3月11日(金)の期間でウェブアンケートを実施し、その結果に基づいて「クルマ屋さんが選ぶ “いいクルマアワード2022” 」を決定しました。
回答資格者は、車の流通で製造・販売(メーカー)以降に携わる事業者。自動車整備、車体整備、買取り、用品・部品販売、新車・中古車販売、ロードサービス、ガソリンスタンド、カーディテイリング、保険などに従事している人が投票しました。
“いいクルマアワード”はオートアフターマーケット連絡協議会(※次ページ参照)が主催となり2017年より実施しており、今回で6回目となります。
今回の結果を下記に記載いたします。
大賞 トヨタ プリウス
総投票数を834票を獲得し、トヨタのプリウスが5年連続で「大賞」に選ばれました。
「価格の割に良いクルマ」「トラブルの少ないクルマ」」において1位を獲得し、「リセールバリューの高いクルマ」についても3位の入賞となり、幅広い支持を得た今回の結果となりました。5年連続の大賞という圧倒的な強さは、特に「トラブルが少ないクルマ」での評価が例年高い(4年連続1位)ことから伺える安定した品質が、ユーザーのみならずクルマに携わる人にとっても安心出来るクルマといっても過言ではありません。
特別賞 スズキ ジムニー
「カスタマイズしたいクルマ」で圧倒的な支持を集めて1位を獲得し、「特別賞」に選ばれました。
アフターパーツが充実しているなどオフロードの趣味のクルマとして楽しめる一方で、ADASも装備されており、通常使用するクルマとしても高い評価を集めました。また、「リセールバリューの高いクルマ」でも6位に入賞するなど根強い人気と評価が今回の結果となりました。
※新型コロナウィルスによる感染症予防施策により表彰式の開催はせず、本アワードの選考委員長である
レスポンスの三浦和也編集人が先日各社に訪問し、賞状とトロフィーを授与されました。
自動車アフターマーケットのプロが選ぶ、本アワードは一般ユーザーにとっても有益な情報であり、
オートアフターマーケット連絡協議会では業界の活性化をめざし今後も継続していく予定です。
各社の受賞コメント
トヨタ自動車(株) 【 TC製品企画ZF 主査 大矢 堅樹 氏、主幹 菅野 伸介 氏 】:
この度は「いいクルマアワード」を5年連続受賞頂き本当にありがとうございます。自動車業界を支えて下さっているプロの方々から5年連続でご選出頂けた事は長く長く愛して頂けている証しでもあり我々、開発に携わる者に強いエネルギーを頂いております。
プリウスは1997年、世界に「さきがけ」て量産ハイブリッド車をこの世に出し、正にカーボンニュートラルの「さきがけ」となった車ですが今年発売25年を迎えおよそ600万台を世界中のお客様にお届けできた事はお客様や自動車業界の皆様に支えて頂いた証でもあり、心から感謝申し上げます。
お客様、自動車業界550万人の幸せを沢山量産できる様、今後共、努めさせて頂きたいと思いますので引き続きのご支援をよろしくお願い致します。アワード受賞本当にありがとうございました。
スズキ(株) 【 四輪商品第二部 チーフエンジニア 米澤 宏之 氏 】:
ジムニーは、1970年に、コンパクトで本格的な4WD性能を持った車両として発売して以来、ずっとこだわりを持ち続け、唯一無二の車として開発してきました。その基本は変えず、プロの方にも満足して頂ける性能を持ち、さらに幅広いお客様にも満足していただけるよう進化させてきました。
52年の長きに渡り皆様に支えて頂き、育てて頂き、今のジムニーがあります。心より感謝申し上げます。今後もご期待に沿えるよう進化させ、引き続き皆様と一緒に育ててまいりたいと考えております。
このたびの特別賞、誠にありがとうございました。
いいクルマアワード2022 概要
自動車の修理・整備・販売・買取り等に携わる方(アフターマーケット事業者)の視点で「いいクルマ」を選び、
表彰させて頂くアワードです。メーカー(製造側)視点ではなく、アフターマーケット事業者がプロの視点で
「いいクルマ」を選んでおります。
主 催:オートアフターマーケット連絡協議会
回 答 資 格 者:クルマの製造・販売(メーカー)以降に携わる事業者。自動車整備、車体整備、買取り、用品・部品販売、新車・中古車販売、ロードサービス、ガソリンスタンド、カーディテイリング、保険等に従事している方々
アンケート実施期間:2022年2月10日(木)〜3月11日(金)
部 門:「コスパ部門」「次に乗りたいクルマ」「トラブルレス部門」「カスタマイズしたいクルマ」「リセールバリュー部門」「あこがれのクルマ」
【オートアフターマーケット連絡協議会とは】
オートアフターマーケット連絡協議会は、自動車ユーザーにとって安全・安心で、且つ経済的なカーライフを実現させるとともに、より快適に自動車を利用していただくためのアフターマーケット業界の形成と成長を目指しています、ユーザー情報の収集、調査、情報提供、アフタターマーケット事業者間の情報共有を行っております。
<会員企業・団体>
BSサミット事業協同組合 / 全日本ロータス同友会 / 株式会社オートバックスセブン / 一般社団法人日本自動車購入協会 / 株式会社ジェイシーレゾナンス / 株式会社プロトコーポレーション / アフターマーケットサプライヤー活性化委員会 / 株式会社ジャプラ / リビルド工業会全国連合会 / 株式会社リクルートカーセンサー / 株式会社西自動車商会 / 全国自動車用品工業会 / 一般社団法人日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会 / 一般社団法人日本オートケミカル工業会 / 一般社団法人自動車用品小売業協会 / 一般社団法人日本自動車輸入車整備推進協会
リリース提供元:株式会社ジェイシーレゾナンス