株式会社 オートバックスセブンは、被災地でクルマを失った方に無償で貸し出しを行っている一般社団法人日本カーシェアリング協会へ、車両10台を寄贈したことを発表した。日本カーシェアリング協会とは、東日本大震災をきっかけに活動を開始し、「寄付車」を活用することで支え合いの仕組みをつくる非営利組織である。同社は、今後も「クルマを活用した災害支援」として、定期的な車両寄贈を行うとしている。
日本カーシェアリング協会に車両10台を寄贈
～「クルマを活用した災害支援」として、定期的な車両寄贈で災害に備える～
株式会社オートバックスセブン（代表取締役 社長：堀井勇吾 以下「当社」）は、被災地でクルマを失った方に無償で貸し出しを行っている一般社団法人日本カーシェアリング協会（代表理事：吉澤武彦 以下「日本カーシェアリング協会」）へ6月19日（月）に車両10台を寄贈いたしました。
ここがポイント！
- モビリティ・レジリエンス・アライアンスの一環として平時に車両を寄贈し、クルマを活用した災害支援を行います
- 日本カーシェアリング協会に軽自動車10台を寄贈します
- 2030年度まで、毎年日本カーシェアリング協会に車両を寄贈します
当社は、2021年7月に日本カーシェアリング協会と災害時における車両支援協定を締結し、「モビリティ・レジリエンス・アライアンス※」に参画しています。被災地ではクルマが再建の一歩を踏み出す大きな力となることから、これまでも、災害時に車両の提供をはじめ貸出車両の無償メンテナンスなど、クルマを活用した災害時のライフラインを支える支援を行ってまいりました。
このたび、当社は、日本カーシェアリング協会に平時に車両を毎年寄贈することを決定し、本年は軽自動車10台を寄贈いたしました。
これは、事業活動を通じた社会課題の解決に取り組むうえで、「クルマを活用した災害支援」として本年度より実施するものです。本年度から2030年度まで、台風や集中豪雨などの災害が多発する前の平時に車両寄贈を進め、万一の場合、迅速に被災地に届けられるよう支援するものです。
※「モビリティ・レジリエンス・アライアンス」とは、日本カーシェアリング協会を事務局とした、企業・自治体との災害支援ネットワークです。アライアンスに参画する企業や団体が連携して、災害発生時に被災地へ迅速にクルマを届けることで、被災された方の生活復旧を支援することを目的としています。「モビリティ・レジリエンス」は、クルマが被災して困った状況を回復させる力という意味を表しています。
■支援概要
・支援内容 ：軽自動車10台の寄贈
・寄贈先 ：一般社団法人日本カーシェアリング協会
・引き渡し場所：スーパーオートバックス小山（栃木県小山市西城南７丁目２番地４）
・引き渡し日 ：2023年6月19日（月）
■一般社団法人日本カーシェアリング協会について
日本カーシェアリング協会とは、東日本大震災をきっかけに活動を開始した、「寄付車」を活用した支え合いの仕組みをつくる非営利組織です。
https://www.japan-csa.org/
オートバックスグループでは、「常にお客様に最適なカーライフを提案し豊かで健全な車社会を創造する」ことを使命とし、これからもお客様の安全・安心を守り、利便性向上に取り組み続けていくことはもちろん、環境・社会課題の解決へ向けた取り組みにも挑戦してまいります。
リリース提供元：株式会社 オートバックスセブン
