日産自動車株式会社は、ミドルサイズクロスオーバー、新型日産「ムラーノ」を発表した。なお販売は、2025年初頭にアメリカとカナダで行われる。
同車は、エネルギッシュでエレガントなデザインに、優れたハンドリング性と乗り心地を両立している。また、全方位運転支援システムを全モデルに標準装備し、「プロパイロット」や「プロパイロット1.1」が高速道路でのスムーズな走行をサポートしてくれるのも特徴だ。興味のある方は詳細をチェックしてみてはいかがだろうか。
米国で新型「ムラーノ」を発表
- 4代目「ムラーノ」はエネルギッシュでエレガントなデザインに加えて、高い快適性とシームレスなコネクティビティを提供。
- 2025年初頭にアメリカとカナダで販売を開始。
- 新型「ムラーノ」は、日産の経営計画「The Arc」期間中に北米市場に投入される3車種目となる新型車。
(本リリースは、米国東部標準時間10月16日10時30分に発行されたリリースの抄訳です)
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は17日、ミドルサイズクロスオーバー、新型日産「ムラーノ」を発表しました。同車は、2025年初頭にアメリカとカナダで販売されます。
卓越したデザイン
新型「ムラーノ」は、デザインテーマである「エネルギッシュ エレガンス」をベースに、21インチのホイール、左右に広がったLEDテールライトに加え、専用2トーンカラーなどにより流麗でモダンな外観を実現しました。内装は細部までこだわった素材、2つの12.3インチディスプレイ、そして64色のアンビエントライティングやマッサージ機能付きのフロントシートなど、高級感あふれる仕上がりとなっています。
高い安心感
新型「ムラーノ」は、全方位運転支援システム(セーフティシールド360)を全モデルに標準装備し、すべてのドライバーに運転の安心感を提供します。さらに、「プロパイロット」(現地名:ProPILOT Assist)や「プロパイロット1.1」(現地名:ProPILOT Assist1.1)が高速道路でのスムーズな走行をサポートします。また、フード部分を透過して前方を確認できる「インビジブル フードビュー」や、駐車時など真上から見下ろした様に車の周囲を表示する「インテリジェント アラウンドビュー® モニター」と言った、2種類のカメラ技術をムラーノとして初めて搭載しました。
シームレスで直感的なコネクティビティ
Google ビルトインを搭載し、車内の12.3インチのデジタルディスプレイに最新のGoogleマップを始めとした、様々なアプリを直接表示することが可能です。同システムはBose® Personal Plus 10スピーカーオーディオシステムと連動し、キャビン全体に没入感のあるサウンドを提供します。
安定したパワートレインと確かなコントロール
レスポンスに優れた2.0リッターVCターボエンジンは最高出力241馬力(hp)、最大トルク260 lb-ftを発生し、前モデルと比較してトルクを20 lb-ft向上させたことに加え、より魅力的なドライビングを実現するパドルシフトを搭載した9速オートマチックトランスミッション(AT)と組み合わせました。
駆動方式は、前輪駆動または4WD(現地名:Intelligent All-Wheel Drive)をラインナップしており、専用チューニングが施された周波数感応型のダンパーと電動パワーステアリングによって、優れたハンドリングと乗り心地を両立しています。
新型「ムラーノ」は前モデルと同様に米国テネシー州スマーナ工場で生産され、価格は発売時に発表予定です。
新型「ムラーノ」は8月に発売した新型「キックス」、9月に発表した新型「アルマーダ」に続き、経営計画「The Arc」期間中に投入される3車種目の日産ブランドの新型車となります。
以上
リリース提供元:日産自動車株式会社