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日産・自動車大学校の学生が製作!カスタマイズカーを大阪オートメッセに出展

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

日産自動車株式会社は、日産グループである学校法人日産学園 日産・自動車大学校の学生が制作したカスタマイズカーを、大阪オートメッセ2025に展示すると発表した。

今回出展するモデルは、「NEO SKYLINE」と「Z Lealia」の2つのモデルとなる。この両モデルは、2025年1月10日から12日に開催された東京オートサロンにも出展し、学生ならではの発想とクルマの出来に対し、ブースの来場者をはじめ多くのメディアからも好評であった。会場へ行ったさいは、同ブースにも足を運んでみてはいかがだろうか。

目次

日産・自動車大学校の学生が製作したカスタマイズカーを大阪オートメッセに出展

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は28日、日産グループである学校法人日産学園 日産・自動車大学校の学生が制作したカスタマイズカーを、大阪オートメッセ2025に展示すると発表しました。

今回出展する2つのモデルは、2025年1月10日から12日の東京オートサロンに出展し、学生ならではの発想とクルマの出来に対し、ブースの来場者をはじめ、多くのメディアからもご好評を頂きました。

日産・自動車大学校は、全国に5校(栃木校・横浜校・愛知校・京都校・愛媛校)あり、5校に共通する自動車整備の国家資格取得を目指す学科に加え、モータースポーツ系や車体系(板金・塗装)の課程をもつ自動車整備専門学校です。

今回、車体系の課程を有する京都校の学生たちが授業の集大成として制作した車両の概要は以下の通りです。

【出展概要】
◆「NEO SKYLINE」日産京都自動車大学校
自動車整備・カスタマイズ科 4年生制作 制作期間6か月

「NEO SKYLINE」はCV35型スカイラインクーペをベース車両とし、「現代のケンメリ*1」というコンセプトで、1970年代に一世を風靡したケンメリスカイラインをオマージュし、学生たちが新たにケンメリの魂を宿したクルマを造りたいという思いで製作されました。

このクルマは30代~50代のお客さまを意識して製作されましたが、車名につけられた“NEO”には、それぞれの年代の方々に向けた学生たちの思いが込められています。“N”は 50代の人たちが子供の頃、街中を走るケンメリに憧れていた当時を思い出して懐かしさ(Nostalgia)を感じてもらいたいという思い。“E”は忙しい日々を過ごす40代の人たちに、このクルマで夢中(Enthrall)になってドライブを楽しみ、日常のストレスを発散してもらいたいという思い。そして“O”は、1970年代当時、ケンメリが非常に斬新で独創的なデザインだったように、現代のクルマに見慣れた30代の方々に、今の時代の中での斬新さと独創性(Originality)を感じていただきたいという思いから、それぞれのキーワードの頭文字を組み合わせたものです。

このコンセプトを具現化するために、ケンメリの部品やデザインをそのまま流用するだけでは無く、ケンメリらしさを残しながらも今の時代に合ったスタイルを探求しました。ボディカラーは、学生が考えたオリジナルカラーの「トモアキブルー」です。ケンメリのブライトブルーメタリックをベースに、新たにパールを加え、懐かしさの中にも新しさを表現しました。

*1: 1972年に発売された4代目スカイライン(C110型)の愛称。当時「ケンとメリーのスカイライン」というキャンペーンにより、多くのファンから、ケンメリスカイラインの愛称で呼ばれたモデル。

◆「Z Lealia」日産京都自動車大学校
自動車整備・カスタマイズ科 4年生制作 制作期間6か月

「Z Lealia」は“家族と歩むスポーツワゴン”をコンセプトとし、刺激と日常を合わせ持ったクルマを目指して企画されました。スポーツカーが好きで「フェアレディZ」に憧れるお父さんに、家族一緒にスポーツカーでドライブを楽しんでもらいたいという学生の思いが込められています。車名のLealia(リーリア)とは、英語の「Lead(率いる)」とラテン語の「Familia(家族)」から組み合わせた造語です。

ベース車両はM35型ステージアですが、同車が持つスクエアなデザインを一新しています。最新のRZ34型フェアレディZのような流麗なデザインを実現するために、リア周りはフェンダーやルーフを一部切断し、日産リーフのリア部分を丸ごと取り付けて溶接しました。さらにリアフェンダーをワイド化することで、フェアレディZらしい筋肉質で迫力のあるリアフェンダーを再現しています。

ボディカラーは、RZ34 フェアレディZ発表当時のイメージカラー「イカヅチイエロー」を採用しました。

以上

リリース提供元:日産自動車株式会社

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