株式会社オートバックスセブンは、被災地でクルマを失った方などに無償で貸し出しを行っている一般社団法人日本カーシェアリング協会へ、車両10台を寄贈したと発表した。
同社は、昨年度より「クルマを活用した災害支援」として毎年継続的に車両を寄贈し、クルマを活用した災害時のライフラインを支える支援を行っている。本年度も富山県に4台、秋田県に6台の計10台の軽・コンパクト自動車を寄贈し、2030年度まで毎年継続して行う予定だ。
日本カーシェアリング協会に車両10台を寄贈
~「クルマを活用した災害支援」として、継続的な車両寄贈で災害に備える~
株式会社オートバックスセブン(代表取締役 社長:堀井勇吾、以下「当社」)は、被災地でクルマを失った方などに無償で貸し出しを行っている一般社団法人日本カーシェアリング協会(代表理事:吉澤武彦、以下「日本カーシェアリング協会」)へ、車両10台(富山県にて4台/秋田県にて6台)を寄贈いたしました。
ここがポイント!
● 2030年度まで継続的に車両を寄贈し、クルマを活用した災害支援を行っています
● 日本カーシェアリング協会に軽・コンパクト自動車10台を寄贈しました
当社は、2021年7月に日本カーシェアリング協会と災害時における車両支援協定を締結し、「モビリティ・レジリエンス・アライアンス※」に参画しています。被災地ではクルマが再建の一歩を踏み出す大きな力となることから、これまでも、災害時に車両の提供をはじめ貸出車両の無償メンテナンスなど、クルマを活用した災害時のライフラインを支える支援を行ってまいりました。
※「モビリティ・レジリエンス・アライアンス」とは、日本カーシェアリング協会を事務局とした、企業・自治体との災害支援ネットワークです。アライアンスに参画する企業や団体が連携して、災害発生時に被災地へ迅速にクルマを届けることで、被災された方の生活復旧を支援することを目的としています。「モビリティ・レジリエンス」は、クルマが被災して困った状況を回復させる力という意味を表しています。
昨年度より「クルマを活用した災害支援」として毎年継続的に車両を寄贈することで、万が一の際にも迅速に被災地に届けられるよう支援する取り組みとして開始いたしました。
2年目となる本年度も、6月に富山県にて4台、8月に秋田県にて6台、計10台の車両を日本カーシェアリング協会に寄贈いたしました。
車両を寄贈する本取り組みは、2030年度まで毎年継続してまいります。
■一般社団法人日本カーシェアリング協会について
日本カーシェアリング協会とは、東日本大震災をきっかけに活動を開始した、「寄付車」を活用した支え合いの仕組みをつくる非営利組織です。(HP:https://www.japan-csa.org/)
当社は「社会の交通の安全とお客様の豊かな人生の実現」というパーパスのもと、これからもさまざまな事業を通じてお客様の安全・安心と、利便性向上に取り組み続けるとともに、環境・社会課題の解決へ向けた取り組みにも挑戦してまいります。
以上
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