本田技研工業株式会社は、米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターより発売を予定している、新型「ACCORD(アコード)」を発表した。11代目となる同車両は、駆動用モーターと発電用モーターを搭載した2モーター式ハイブリッドシステムの改良とともに、新型2.0L直噴エンジンを採用し、スムーズかつ上質な走りを実現。ホンダでは初となる、車載向けコネクテッドサービスGoogle built-in(グーグル ビルトイン)を搭載し、車内で使用する様々な機能がシームレスに操作可能となる。また、安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備し、安全性も向上。スポーティーでモダンな室内は、統一感のあるコーディネートで、心地良くくつろげる空間を演出してくれる。躍動感と安定感を兼ね備え、流麗で洗練されたスタイリングのミッドサイズセダンとなっている。ハイブリッドを含め、全て米国・オハイオ州メアリズビル工場で生産され、北米で2023年年初に発売予定だ。
北米向け新型「ACCORD」を発表
Hondaの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーター(本社:カリフォルニア州トーランス 社長:貝原 典也)は、現地時間2022年11月10日に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。
<ご参考>
Hondaは、北米で2023年年初に発売を予定している新型「ACCORD(アコード)」を発表しました。
北米で11代目となる新型アコードは、より進化した2モーター式ハイブリッドシステムでスムーズかつ上質な走りを実現するとともに、最新のコネクティビティ―と安全運転支援技術を搭載した新世代のミッドサイズセダンとして開発されました。
エクステリアは、流麗で洗練された全く新しいスタイリングを採用。インテリアは、統一感のあるコーディネートに上質な処理・仕上げを行い、心地良くくつろげる室内空間を提供します。
最上位のグレードには、Hondaとして初採用となる車載向けコネクテッドサービスGoogle built-in(グーグル ビルトイン)を搭載し、車内で使用するさまざまな機能がシームレスに操作可能となります。
パワートレーンは、2.0Lハイブリッドシステムと1.5L直列4気筒DOHC直噴ターボエンジンを用意。スムーズで上質なドライビングダイナミクスを提供します。
さらに安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」の機能を刷新し、先進の予防安全技術をお客様に提供します。
北米向け新型アコードは、ハイブリッドを含め、全て米国・オハイオ州メアリズビル工場で生産されます。
北米向け新型アコードの主な特長
流麗で洗練された全く新しいスタイリング
- 長くすっきりとしたボディラインに、シャープなグリルとブラックアウト化させたLEDヘッドライトが力強いフロントエンドを表現
- 全長に対して後ろ寄りに配置されたキャビンと傾斜したリアピラーにより、のびやかで動きのあるスリークなシルエットを表現
- 従来モデルよりも2.8インチ(約70mm)伸びた全長とシャープなキャラクターラインが躍動感を演出。リアのトレッドも0.4インチ(約10mm)広くしたことで、幅広で安定感のあるスタイリングを表現
スポーティーでモダンなインテリア
- クラストップレベルの乗員空間を実現※
- 開放的なキャビン、ノイズの少ない優れた前方視界を実現
※Honda調べ
ドライバーに焦点を当てた直感的に操作できるインターフェースとコネクティビティ
- 独自の表示機能を持つ10.2インチのデジタルメーター・パネルを標準装備
- ハイブリッド車には、Honda史上最大の12.3インチのタッチスクリーンを設け、最上位モデルには最新のアプリやサービスを搭載したGoogle built-in (グーグル ビルトイン)をHondaとして初めて搭載。
ナビゲーション、交通情報のアップデート、音声操作によるエアコンの温度設定などが可能 - OSやアプリなどのソフトウェアの更新はOTA(Over the Air)によって可能
パワートレーンは2.0Lハイブリッドシステムと1.5L直列4気筒DOHC直噴ターボエンジンを用意
- 駆動用モーターと発電用モーターを搭載した2モーター式ハイブリッドシステムの改良とともに、新型2.0L直噴エンジンを採用し、よりパワフルな走りを実現
- ハイブリッド車には、走りのカスタマイズを可能にするIndividualモードを新たに設定
- 1.5Lターボエンジン用の無段変速機(CVT)の騒音や振動を低減させるとともに、CVT制御をリファインし、ドライバーの意思に寄り添う爽快な走りを提供
先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備
- Honda SENSINGのシステムの性能向上に向け、新たに視野角90度のカメラと視野角120度の広角レーダーを採用。検知範囲の広角化により、車両や歩行者だけでなく自動車や二輪車に対しても認識能力を向上。また、白線、縁石などの道路境界線や道路標識などの認識能力や、アコードでは初搭載となるトラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)を追加し、衝突防止性能も向上
新型アコードは、北米以外でも日本を含めたグローバルで販売が予定されています。装備仕様などについては各地域で異なるため、今後の各地域での詳細発表にご期待ください。
リリース提供元:本田技研工業株式会社