東京海上日動火災保険株式会社は、ドライブレコーダー付き自動車保険の契約台数が、合計100万台を突破したことを発表した。所定の特約を付帯した自動車保険ユーザーに、通信機能付きドライブレコーダーを貸与し、交通事故発生時の発報機能や各種警告機能などを通じてカーライフをサポートするサービスである。また、リアルタイムでドライバーに注意喚起をする事故防止支援機能等により、特約に加入していないユーザーに比べて、事故発生率や危険運転の頻度が減少するなど、事故発生時だけでなく事故そのものを防止する効果にも繋がっている。
ドライブレコーダー付き自動車保険の契約台数が100万台を突破
東京海上日動火災保険株式会社(社長 広瀬 伸一、以下「当社」)は、個人・法人のお客様へご提供しておりますドライブレコーダー付き自動車保険の契約台数(*1)が、合計100 万台を突破した事をお知らせします。今後もより多くのお客様にご利用いただけるよう、安心・安全をご提供する新機能・新サービスの開発に努めてまいります。
(*1) 当社が貸与するドライブレコーダーを設置した自動車のご契約台数
1.ドライブレコーダー付き自動車保険について
「ドライブレコーダー付き自動車保険」とは、所定の特約を付帯した自動車保険のお客様に通信機能付きドライブレコーダーを貸与し、交通事故発生時の発報機能や各種警告機能などを通じて、安心安全なカーライフをサポートするサービスです。
※お客様に貸与する当社オリジナル通信機能付きドライブレコーダー。
当社は2017年4月に国内大手損保で初めて、最新のIoTテクノロジーを活用した個人向けサービスとして「ドライブエージェント パーソナル」の販売を開始しました。2021年4月には車内カメラも搭載した2カメラ一体型ドライブレコーダーを商品ラインナップに加えるなど、お客様が最も不安を感じる事故発生直後からサポートするために、機能やサービスの拡充を行ってまいりました。
2.サービスによる効果とお客様からの声
ドライブレコーダー付き自動車保険の販売開始以降、契約台数は順調に増加しており、2023年3月に累計100万台を突破いたしました(ドライブレコーダーを契約者に貸与する商品の契約台数としては損害保険会社として初めてとなります(*2))。 (*2)当社調べ
同サービスが備えるリアルタイムでドライバーに注意喚起をする事故防止支援機能等により、特約に加入いただいていないお客様に比べて事故が発生する確率が低くなっていることや、急ブレーキ等の危険運転の頻度が減少するなど、事故発生時の安心だけでなく、事故そのものを未然に防止する効果が大きいことも確認できています。
<ドライブレコーダー付き自動車保険の効果>
(*3)2023年1月当社調べ。新たにドライブレコーダー付き自動車保険にご加入いただいた契約について、ご契約1件当たりの事故件数が前契約の同期間よりどの程度減少したかを比較。
(*4)2021年10月当社調べ。双方に責任割合が発生する自動車同士の事故において、事故発生から保険金支払いまでに要する日数が、特約のご加入有無によりどのくらい短縮しているかを比較
実際にサービスを利用いただいたお客様からは、これまでに「事故の時に何も分からない中救急車を呼んでもらい、到着するまで声をかけ続けてくれた。本当に助かった」、「カメラに相手車が映っていたおかげで、お互いに納得のいく責任割合に落ち着いた」といったお声をいただいております。
3.今後について
昨年の交通事故死亡者数は2,610人(*)であり、減少傾向にはあるものの事故防止や事故発生時の迅速な対応の重要性は引き続き高いと考えております。当社は今後も、ドライブレコーダー付き自動車保険を通じて、更なる安心安全なカーライフの実現に貢献するため、新機能・新サービスの開発に努めてまいります。
(*5)出典:警察庁統計表(令和5年1月4日付):
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/koutsuu/toukeihyo.html
<ご参考:受賞歴>
これまでのドライブレコーダー付き自動車保険の販売を通じて、外部からも評価をいただき、数々の賞を受賞しています。
リリース提供元:東京海上日動火災保険株式会社