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クルマのオフロード系カスタムを楽しみたい!さて、何から始める?

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

オフロード系のカスタムは、自動車の性能を向上させるだけでなく、視覚的にも大きな変化を加えることができます。オフロードを楽しむためのカスタムは、目的や予算に応じてさまざまですが、どこから始めれば良いのか分からない方も多いでしょう。そこで初心者向けに定番のカスタムアイテムや手順をわかりやすく解説していきましょう。

目次

オフロードカスタムの魅力と基本

オフロードカスタムとは?

オフロードカスタムとは、舗装されていない道や悪路など、一般的な道路以外の場所でも快適かつ安全に走行できるように、自動車を改造することを指します。

ではなぜオフロード向けのカスタムをするのか? 理由はいろいろありますが目的は以下の三つがあげられます。

  • 悪路走破性の向上: 林道や砂浜など、通常の自動車では走行が困難な場所でも走れるようにする。
  • アウトドアレジャーの充実: キャンプや釣りなど、自然の中で楽しむための機能性を高める。
  • 個性を表現: 他の人とは違う自分だけのオリジナルな車を作り上げたい。

定番のカスタムパーツとその選び方

タイヤの選び方とおすすめ商品


オフロード走行では、悪路や滑りやすい路面でのトラクションを向上させるという理由や、見た目をワイルドにするという目的であっても、タイヤはオフロードカスタムで最も重要なパーツの一つです。

オフロードタイヤはといっても、種類があります。

MTタイヤ(マッドテレーンタイヤ)

  • 特徴:
    • オフロード性能を重視した設計で、泥濘地や岩場など、極端な悪路での走破性に優れています。
    • ブロックパターンが大きく、深い溝が特徴で、泥や砂を排出する能力が高いです。
    • 舗装路での走行ノイズが大きく、乗り心地はやや硬めです。
  • 得意な路面:
    • 泥濘地
    • 岩場
    • 深い雪
  • デメリット:
    • 舗装路での燃費が悪く、静粛性も低い。
    • 高速走行時の安定性がやや劣る。

ATタイヤ(オールテレーンタイヤ)

  • 特徴:
    • オンロードとオフロードのバランスが取れた設計で、舗装路から悪路まで幅広い路面に対応できます。
    • MTタイヤに比べてブロックパターンはやや小さく、溝も浅めです。
    • MTタイヤに比べて静粛性が高く、乗り心地も良好です。
  • 得意な路面:
    • 舗装路
    • 未舗装路
    • 雪道
  • デメリット:
    • 極端な悪路(深い泥濘地や岩場など)では、MTタイヤほどのグリップ力を発揮できない。

どちらを選ぶべきか?

  • MTタイヤを選ぶべき人:
    • 頻繁に悪路を走行する人
    • オフロード性能を最優先したい人
  • ATタイヤを選ぶべき人:
    • オンロードとオフロードをバランス良く楽しみたい人
    • 静粛性や乗り心地も重視したい人

どちらのタイヤを選ぶかは、あなたの車の用途や、どのような道を主に走るかによります。

サスペンションとリフトアップキット


サスペンションは、車体の安定性を保ち、乗り心地を向上させる重要な役割を担っています。
車高を上げるためのリフトキットの種類とその効果について解説。
オフロード走行では、地面からのクリアランスを増やし、悪路での走行性能向上のため、サスペンションを強化したり、リフトアップしたりすることが一般的です。
リフトアップキットは、車高を上げるためのキットで、様々な種類があります。
リフトアップキットを選ぶ際には、車種や用途に合わせて適切なものを選ぶ必要があります。

ライトやフォグランプのカスタム


ライトやフォグランプは、夜間や視界の悪い状況での視認性を向上させるうえに、見た目を大きく変えることができるカスタムパーツです。
オフロード走行では、夜間や視界の悪い状況での視認性を高めるために、ライトやフォグランプを強化したいところ。

ただし、注意したいのはフォグランプは豪雨や霧、雪等で視界が悪いときに使うものであって、雨も降っていないような街中で使うものではないということ。なかにはライトを点灯せずフォグランプのみを点灯しているクルマもたまにいるが、あれは無灯火となり違反です。

無駄に明るいのは、他車の運転の迷惑になるため避けるべきです。リヤフォグに関しても同様。霧などほとんど出ない日本にあっては使うタイミングはほぼなく、日常で使われると後方のクルマはまぶしくて運転に支障をきたします。

カスタムの始め方

オフロード系カスタムを始める際には、性能向上と車両保護を重視しつつ、段階的にカスタムを進めると良いでしょう。


目的と予算の明確化

まず、自分がどのようなオフロード体験(例えば、泥道、岩場、砂漠など)を求めているのかを明確にし、それに合わせたカスタムプランを立てます。また、予算を設定し、その範囲内でカスタムパーツを選びます。

基本的なパーツから始める

基本的なパーツから始めることで、オフロード性能の向上を実感しやすくなります。サスペンションのアップグレードやタイヤ交換などがまずは取り組みやすいカスタムです。

タイヤの交換

  • 目的: 悪路でのトラクションを向上させるため。

サスペンションのリフトアップ

  • 目的: 車両のクリアランスを増やし、悪路での走行能力を向上させるため。

アンダーガード(スキッドプレート)の取り付け

  • 目的: 車両下部の保護。石や障害物からエンジンやトランスミッションを守るため。

次のステップとしてのカスタム

バンパーの交換

  • 目的: より耐久性のあるバンパーにすることで、オフロード走行時の衝撃を吸収し、視覚的にもアグレッシブな印象を与える。

ウインチの取り付け

  • 目的: 自力での脱出や他車両の牽引ができるようにするため。

ライトバーやフォグランプの取り付け

  • 目的: 夜間や視界が悪い状況での視認性を向上させるため。

追加カスタムとアクセサリー

サイドステップやロックガード
目的: 車両のサイドを保護し、車高が高くなった際の乗降を容易にするため。

ルーフキャリアやルーフラック
目的: 荷物を追加で積載できるスペースを確保するため。


信頼できるメーカーとショップの選定

カスタムパーツの選定には、信頼できるメーカーやショップを利用することが重要です。レビューや評価を確認し、高品質なパーツを選びましょう。


取り付けの専門家に相談

特に複雑なカスタムや取り付けには専門家の意見を聞くことが推奨されます。DIYで取り組む場合も、適切な工具と知識が必要です。

法規制の確認

オフロード系のカスタムを行う際は、車両の法規制や車検の基準に適合することを確認することが重要です。日本では、車両の改造には一定の規制があるため、カスタム後も合法的に運行できるように注意しましょう。

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