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クラスを超えた重厚感がたまらない VERSYS-X 250 TOURER【詳細チェック】

その車両のことを知るなら、実車を前にして細部まで観察するに限る。
とはいえ、近くにバイクショップがなかったり販売終了モデルだったりするとなかなか難しい……。
そこで、バイク買取も行っているモトメガネがバイクの特徴を紹介!
当記事では車両の特徴を駆け足で見ていく。さらに踏み込んだ車両の詳細に関しては「Motorcycle Fantasy」のYouTubeチャンネルでチェックしてほしい。

カワサキの『VERSYS-X 250 TOURER』だ!!

※当記事はYoutubeチャンネル「Motorcycle Fantasy」協力のもと、モトメガネが編集構成しています。

目次

VERSYS-X 250 TOURERの車種プロフィール

VERSYS-X 250 TOURERは、2017年3月15日に発売された。ニンジャ250ベースのエンジンを搭載するアドベンチャーモデルで、通常モデルのVERSYS-X 250に パニアケース、エンジンガード、ハンドガード、センタースタンド、DC電源ソケットなどを標準装備している。

ダートバイクをイメージさせるデザインだが、本格的な悪路走行は難しい。かつて同社から発売されていた「KLE250アネーロ(1993年発売)」同様、雰囲気を楽しむためのバイクである。なお、VERSYSという名前は、ヴェルテックス(Vertex/頂点)とシステム(System/仕組み)という言葉の造語だ。”スポーティエンジン”をコントローラブルな”アップライトなポジション”でねじ伏せるようにして走ることこそが、ワインディングを楽しむ”頂点のシステム”であるという意味が込められている。

バイクの特徴をざっくりチェック!

手頃な価格で人気の『VERSYS-X 250 TOURER』。エンジン、車体、足回り、ハンドル周りとその他の特徴的な部分をチェックしていこう。

エンジン

VERSYS-X 250 TOURERのパワーユニットは、水冷DOHC4バルブ並列2気筒、排気量248ccで最高出力33PS/11,500rpmを誇る。ニンジャ譲りの高回転エンジンのフィーリングはロードバイクそのもので、レッドゾーンは1万2000回転から始まる。ギアをローに入れてスロットルをひねると、183kgの車体を力強く押し出す。

車体(フレーム)

フレームは、ダイヤモンドフレームを採用している。一言で説明すると、エンジンをフレームの一部として使うフレームのこと。アンダーチューブがないダブルクレードルフレームのようなカタチが特徴で、フレームに搭載されるエンジンも直付し纏めてフレームの一部にすることで剛性を稼ぎながらフレームの幅と重量を抑えている。

足回り

タイヤサイズはフロント100/90-19M/C 57S、リア30/80-17M/C 65S。ブレーキはフロントΦ290mmシングルディスク、リアΦ220mmシングルディスクだ。フロントに正立式フォーク、リアはユニトラックサスペンションを採用。ストロークはフロント130㎜、リヤ148㎜と長めに確保されている。フラットダート程度であれば難なく走れるが、本格的なダートとなると手を焼いてしまうので注意が必要だ。

ハンドルまわり・灯火類

オーソドックスなハロゲンバルブを採用するヘッドライトはマルチリフレクター式。ウインカー類もバルブ方式だ。スチールパイプ製のエンジンガードには、純正アクセサリーパーツのフォグランプ装着用雌ネジが刻まれている。

アナログ式回転計+液晶モニターのメーターは、ニンジャ250/400やZX-25/6Rなどのロードスポーツと共通デザインである。左にはDC電源ソケット、右にはフォグランプスイッチ用のベースが備わる。

クルージングを快適にするアップライトポジションや、ウインドプロテクション効果が高いスクリーン、下半身への風圧を適度に遮ってくれるアッパーカウルなど、ライダーの負担を軽減。エンジンの熱気を遮る工夫も取り入れられている。

その他の装備&特徴

片側17L容量のパニアケースなど、総重量が増す装備にプラスして、メンテナンスに便利なセンタースタンドも標準装備。「多少重くなっても構わないだろう」という潔さを感じさせてくれる。

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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