Svartpilen 801は、卓越した汎用性とパフォーマンスに、ストリートで映えるスタイルを兼ね備えたモデルである。スクランブラーにインスピレーションを得たミニマルなデザインに、コンパクトでパワフルな新型パラレルツインエンジン、完璧なバランスのチューブラーフレーム、洗練されたエルゴノミクスの組み合わせが、感性に訴えかける魅力的なライディングを実現。フルアジャスタブルのWP製サスペンションと最先端の電子アシストを装備している。シャープなラインとダークなカラーをまとったSvartpilen 801は、都会のライディングシーンでひときわ目を引く存在と言えよう。
Husqvarna SVARTPILEN 801の車種プロフィール
Svartpilen 801は、KTMのLC8c 799ccパラレルツインエンジンを搭載したHusqvarna ブランドのモデルである。スクランブラーにインスピレーションを得たミニマルなデザインが特徴的で、コンパクトな車体を活かしてストリートはもちろん、ダートでも高い走行性を発揮する。フルアジャスタブルのWP製サスペンションと最先端の電子アシストを装備。ベテランだけでなく、ビギナーもファーストバイクに選んでほしい一台だ。
バイクインプレ
スクランブラーに着想を得たデザインにより、ユニークでミニマルなスタイルを表現しています。エンジンとフレームをタイトに包み込むスリムなボディワークは、エルゴノミクスの追求により、ライダーとマシンの一体感を高め、ダイレクトなコントロールを可能にします。印象的なカラー、LEDライトリング、タンクカバー、スキッドプレートの組み合わせが個性あふれるルックスを生み出しています。
足つき
シート高は820mmに設定。フロントからリアに向かって絞り込まれたシートはまがまたがりやすく、ライディング中も動きやすくなっている。高品質素材と高度な技術を用いたシートフォームは、快適性と耐久性に優れ、ヒートスタンプ加工されたパット入りのリブが、雨天時の滑りを抑える。
エルゴノミクスを追求した設計が、より豊かなライディング体験をもたらしてくれる。重心位置を下げ、シート高を低くする事で、快適性が高く、自信を持って操れるライディングポジションが実現。アジャスタブルハンドルバースリムなボディワーク、アルミ製フットレストの組み合わせにより、スタイリッシュかつ、自分に合わせたセットアップが可能だ。
走り
799ccのパラレルツインエンジンを搭載。最先端技術を取り入れた軽量でコンパクトなこのエンジンは、さまざまな技術革新により高い信頼性と耐久性、効率性を発揮し、卓越した走りをもたらす。 イージーシフトにより、全てのギアでシフトアップがスムーズになった。EMSがシフトペダルの動きを検知して、瞬間的に出力を制限、シームレスなシフトアップを実現する。変速時のクラッチ操作がない、シンプルなライディングが楽しい。
軽量アルミ製テーバーハンドルバー、WPステアリングダンパー、鍛造アルミ製トリプルクランプが優れたコントロール性と快適なライディングをサポート。スチール製のクロスバーがオフロードの名門ブランドの伝統をさりげなく主張する。
コンパクトなチューブラースチールフレームに、新開発されたジオメトリーが与えられ、優れた俊敏性と安定性が与えられた。ハイドロフォーミング加工された強靭で軽量な部品から、レーザー切断とロボット溶接で組み上げられたフレームは精密さと耐久性に優れながら、しなりと剛性を実現している。
WP製サスペンションは、街乗りから冒険の旅まで幅広く対応し、優れたパフォーマンスを発揮。43mm WP製 APEXオープンカートリッジを採用したフロントフォークは140mmのサスペンションストロークを持ち 、コンプレッションとリバウンドの減衰力を簡単に調整することができる。
リアショックのストロークは150mm。リバウンド調整機能を備えている他、アルミダイキャスト製スイングアームにダイレクトに取り付けられているため、たわみ特性と安定性に優れ、メンテナンスも容易だ。
先進的でミニマルなデザインをさらに際立たせているのが、フロントとリアのターンシングル一体型LEDライトである。ヘッドライトの周囲にすっきりと配置された特徴的なLEDリングは、さまざまな状況下で視認性を向上させ、ライダーとほかの道路利用者との安全性を高めてくれる。
そのほか、コネクティビティ機能を持った5インチTFTディスプレイを搭載。そのディスプレイ画面上でラインディングモードやコーナーリングABS、MTCやMSRなど各種電子制御デバイスを設定できるなど、最新のテクノロジーが投入されている。一度ライディングすれば「 この1台あれば充分」と思わせるHusqvarna SVARTPILEN 801。ライダーにとって究極の1台と言えるだろう。
※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成したものです。
