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ビンテージバイクブームの火付け役 GB250クラブマン【バイク買取調査隊】

※当記事はYoutubeチャンネル「Motorcycle Fantasy」協力のもと、モトメガネが編集構成しています。

その車両のことを知るなら、実車を前にして細部まで観察するに限る。
とはいえ、近くにバイクショップがなかったり販売終了モデルだったりするとなかなか難しい……。
そこで、バイク買取も行っているモトメガネがバイクの特徴を紹介!
当記事では車両の特徴を駆け足で見ていく。さらに踏み込んだ車両の詳細に関しては「Motorcycle Fantasy」のYouTubeチャンネルでチェックしてほしい。

今回調査した車両はホンダの『GB250クラブマン』だ!!

目次

GB250クラブマンの車種プロフィール

発売は初期型が1983年12月。ヤマハのSR400とともに当時のビンテージバイクブームを巻き起こした1台で、ここで紹介している車両は1989年12月に発売された後期型の流れを汲んだ1996年型モデル。そのスタイリングはレトロさがタップリだが、エンジンのメカニズムは当時としては最新とも言えるRFVCシステムを採用し、優れた燃焼効率と吸排気効率を実現していた。また、バルブ形式もDOHCにより最大出力30PS/9000rpm、最大トルク2.5kg/7500rpmを発揮することで、スポーティな走りも十分に楽しめる仕様となっていた。

バイクの特徴をざっくりチェック!

ビンテージバイクブームを牽引した1台である『GB250クラブマン』。エンジン、車体、足回り、ハンドル周りとその他の特徴的な部分をチェックしていこう。

エンジン

排気量250ccの空冷単気筒エンジンはDOHCを採用。ボアΦ72.0mm、ストローク61.3mmのショートストローク設計で、高回転までスムーズに吹け上がる。

単気筒ながらもエキゾーストパイプは2本出しで、エンジン下で集合してから1本のサイレンサーで排気するタイプ。クロームメッキ仕上げが高級感を演出している。

車体(フレーム)

フレームは鋼管を使用した軽量&高剛性のセミダブルクレードル形式を採用。1983年の初期型から1996年の最終型まで、基本的な形式は変わっていない。

足回り

前後ともにワイヤースポークのホイールを採用。
リムはアルミ製で、タイヤサイズはフロント90/90-18、リア110/90-18。

サスペンションはフロントが正立テレスコピック式、リアがツインショック式を採用。ブレーキはフロントがシングルディスク、リアがドラムという安全性とビンテージな雰囲気を兼ね備えている。 

ハンドルまわり・灯火類

ヘッドライトは丸型の単眼タイプで、バルブはハロゲン仕様。ボディやステーのクロームメッキ処理がビンテージな雰囲気をより高めてくれている。

ハンドル形状は一文字に近いが、若干の絞りが見られる。メーター周りは左にスピード計、右に回転計という二眼タイプがゴージャス。マスターシリンダーやクラッチレバーホルダー、トップブリッジなどはすべてシルバーフィニッシュでメタル感を演出している。

その他の装備&特徴

シートはライダー側とパッセンジャー側が一体式のオーソドックスなタイプで、このモデルは最終型のためリアのシートカウルは最初から装着されていない。座り心地はフカフカなので、超距離を走っても疲れにくい。リアフェンダーやテールランプのベースは金属製で、ソリッド感が漂う豪華な仕上げとなっている。

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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