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レーシーな見た目とは裏腹な扱いやすさ CBR400R【詳細チェック】

その車両のことを知るなら、実車を前にして細部まで観察するに限る。
とはいえ、近くにバイクショップがなかったり販売終了モデルだったりするとなかなか難しい……。
そこで、バイク買取も行っているモトメガネがバイクの特徴を紹介!
当記事では車両の特徴を駆け足で見ていく。さらに踏み込んだ車両の詳細に関しては「Motorcycle Fantasy」のYouTubeチャンネルでチェックしてほしい。

今回調査した車両はホンダの『CBR400R』だ!!

※当記事はYoutubeチャンネル「Motorcycle Fantasy」協力のもと、モトメガネが編集構成しています。

目次

CBR400Rの車種プロフィール

直列2気筒エンジンを採用した最初のNC47型が登場したのが2013年。その後2016年にフルモデルチェンジに近い形で登場したNC47後期型を経由し、今回紹介するNC56型が登場するのが2019年3月。軽量かつコンパクトな車体にスポーティなフルカウリングを装着していることもあり、見た目からではピーキーな印象が強い。しかし、実際はライディングポジションがそれほどキツくなく、アシストスリッパークラッチを新採用したエンジンは扱いやすさもさらに向上したこともあり、街乗りでもスムーズな走りを実現。もちろんフルカウリングを活かした高速道路での走行安定性も高く、ワインディングでも充実したスポーティラインディングを堪能できる、オールマイティなバイクに仕上がっている。

バイクの特徴をざっくりチェック!

2気筒エンジンの採用でより扱いやすくなった『CBR400R』。エンジン、車体、足回り、ハンドル周りとその他の特徴的な部分をチェックしていこう。

エンジン

排気量400ccの直列水冷2気筒エンジンはDOHCを採用。ボアΦ67.0mm、ストローク56.6mmのショートストローク設計で、低中回転域でのトルクを向上させることにより、市街地ではスムーズに走れると同時に、スポーティな走行では力強い加速を感じることができる。

マフラーは構造を変更してテールパイプを2本へと増加し、よりパルス感あふれるサウンドを追求している。

車体(フレーム)

フレームは鋼管を採用したダイヤモンド形式。1980~1990年代に同様の『CBR400R/RR』を名乗った4気筒エンジンを採用するモデルはアルミフレームを採用して剛性と軽量化を追求していたが、現在の技術では鋼管フレームでも公道走行には十分な剛性と軽量化を追求することができるようだ。

足回り

前後ともにアルミ製のキャストホイールを採用。タイヤサイズはフロント120/70-17、リア160/60-17で、前後ともにラジアルタイヤを履いている。

サスペンションはフロントが正立式テレスコピックタイプ、リアがシングルショックでホンダ独自のプロリンク方式を採用する。

ハンドルまわり・灯火類

ヘッドライトはシャープな印象が強い2眼式に見えるが、実際は外側のロービーム×2、内側のハイビーム×2の4眼式となる。ウインカーも含めて、灯火類はLEDを採用(ナンバー灯のみバルブ式を採用)。

ハンドルはセパレートタイプだが比較的アップ気味で、スーパースポーツというよりはツアラー気味のライディングポジションとなる。液晶式のメーターはスピード計、回転計、シフトポジションインジケーター、トリップ/オドメーター、燃費計、時計などが表示される。

その他の装備&特徴

燃料タンクはスチール製で、最近のモデルにありがちな樹脂製カバーなどは装備されていない。シートはスポーティなフルカウリングスタイルの前後分割式なので硬そうに見えるが、実は柔らかくて厚みもあるので、長時間のライディングでも疲れにくそうだ。

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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