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プジョーモトシクル125周年 総合モーターサイクルブランドへ転換&新モデル発売

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

電動バイクの製造・販売を行うaidea株式会社は、今年125周年を迎える「プジョーモトシクル」が「ニュージェネレーションライン」を発売したと発表した。新モデルには、軽量・コンパクトなハイホイールスクーターのPEUGEOT TWEET 125/200 GT、ブランドの原点を表すモデルとなるアーバンネイキッドPM-01 125/300、高性能ロードバイクとオフロードバイクを組み合わせたオフロードGTスクーターである。これにより、プジョーモトシクルはカテゴリーを拡充し、小型スクーターブランドから総合モーターサイクルブランドへ転換し、さらなる成長を目指すとしている。

目次

プジョーモトシクル125周年と
「ニュージェネレーションライン」3モデル発売

小型スクーターブランドから総合モーターサイクルブランドへ

1898年にフランスで生まれた、現存する世界最古のモーターサイクルブランド「プジョーモトシクル」が、今年125周年を迎えます。この記念すべき年に、「モーターサイクルメーカー」というブランドの原点に回帰するとともに、新しい時代を築く旗手となる「ニュージェネレーションライン」が発売となります。
近年、プジョーモトシクルのラインナップは小型スクーターを中心としていましたが、今回発売するモデルは、
MT式モーターサイクルと大型スクーターです。プジョーモトシクルはカテゴリーの拡充により、総合モーター
サイクルブランドとしてさらなる成長を目指します。

ニュージェネレーションラインは、連綿と受け継がれてきたブランドのDNAを具現化したモデルです。共通
する特徴が、プジョーブランドのアイデンティティである「ライオンズクロー(ライオンのかぎ爪)」の意匠。
「ライオンズクロー」は近年のプジョー製品における重要なデザインエレメントであり、四輪では全てのモデ
ルに採用されています。四輪と二輪のデザイン共通化が進んだことで、プジョーブランドの独自性と存在感
はさらに高まるでしょう。

【プジョーモトシクル125年の軌跡】

1898年、ディオン・ブートン・エンジンを搭載したプジョー初のモーターサイクルを第1回パリ・モーター
ショーで発表。その後、さまざまな市販モデルを開発しながらも、マン島TT、ボルドール耐久、ツール・ド・
フランスなどモータースポーツでも活躍し、世界中にその名を広めました。125年の歴史を誇る、現存す
る世界最古のモーターサイクルブランド、プジョーのプロダクトは、古き良き伝統と現代フランス文化の融
合による個性で、唯一無二の存在感を発します。

1810年 プジョーのはじまり

1810年、フランス東部のエリモンクールを拠点に、ジャン=ピエール・プジョー、ジャン=フレデリック・プ
ジョー兄弟による家族経営の製鉄業として、プジョーはスタートしました。最高品質を示す「ライオン」マー
クをつけた工具類や、傘、クリノリン、コーヒーミル、自転車など、鉄を材料としたさまざまな製品を世に送
り出しました。

1890年 世界初の量産四輪車

1889年パリ万国博覧会で、「プジョー」の名を冠し
た最初の自動車として、蒸気を動力とする三輪自動
車を披露。翌1890年には、ダイムラー製ガソリン
エンジンを搭載した四輪自動車「Type 2」を製造。
プジョーは、世界に先駆け四輪自動車の量産を開始
したのです。

1898年 最初のモーターサイクル

プジョーモトシクルは、現存する世界最古のモーター
サイクルブランドです。1898年 第1回パリ・モー
ターショーで、ド・ディオン・ブートン・エンジンを搭
載したプジョー最初のモーターサイクルを発表。後
輪部分にエンジンをマウントする、斬新な車体構造
でした。

1907年 スピードへの情熱

プジョーは、モータースポーツにも果敢に挑戦します。現在でも公道レースの最高峰と言われるマン島ツーリ
ストトロフィの第1回大会(1907年)において、プジョー製Vツインエンジンを搭載したノートンが勝利。
1934年には、ボルドールでの耐久レースにおいて「P515」が、2,000kmおよび3,000kmの平均最高速度、
24時間走行の平均最高速度、という3つの世界記録を樹立しました。

1953年 移動の自由を誰にでも

第二次大戦後には女性の社会進出が進み、手ごろな交通手段としてのスクーターが世界的なブームとなりまし
た。1953年に登場した「S55」は、フロントのトランクとキャリアや快適なダブルシートが特徴で、ヨーロッパ市場で大いに人気を博しました。

2014年 伝説のSシリーズの復刻

50年代に人気を博した、プジョー初のスクーター
「S55」にインスパイアを受けた新しいスクーター
「ジャンゴ」を発売。レトロだけどモダンな独自のスタイルで、アーバンモビリティの可能性を広げました。

2023年 ブランド誕生125周年

ブランドが誕生して125年が経った現在でも、プ
ジョーモトシクルがこだわり続けてきたものづくりへ
の情熱が変わることはありません。プジョーモトシク
ルを愛してくださる全ての方に、感情を揺り動かす
体験をお届けします。

【ニュージェネレーションライン】

■PEUGEOT TWEET 125/200 GT

軽量・コンパクトな、ハイホイールスクーター

2018年に限定販売をしていたプジョー ツイートが、モデルチェンジして新発売となります。前後16インチの大径ホイールにより、ヨーロッパの石畳のような凹凸の多い路面でも安定した走行が可能です。軽量・コンパクトな車体で、日常の足や通勤に最適なモデルです。
今回のモデルチェンジでは外観を一新し、プジョーのDNAをより濃く表したエレガントでモダンなデザインとしています。ボディカラーは4輪でも人気の、グラファイトグレー。LCDメーター、LED灯火類、USBポートなど、最新モデルにふさわしい装備も充実しています。手軽で経済的な125と、高速道路も走行できる200の二種類をラインナップ。

[カラー ]
グラファイトグレー
[メーカー希望小売価格(税込)]
プジョー ツイート 125 GT ¥390,500
プジョー ツイート 200 GT ¥423,500
[発売日]
2023年2月15日
[販売チャネル]
・全国のプジョーモトシクル正規販売店
・PEUGEOT MOTOCYCLES公式サイト
詳細な車両情報は、モデルインフォメーションをご覧ください。

■PM-01 125/300

125年続くブランドの名を冠した、アーバンネイキッド

125周年である今年、ブランドの原点を表すモデルとして、新生プジョーモトシクル初のMT式モーターサイクルを発売します。ネーミングの中のPMは、プジョー最初のモーターサイクルに由来し、まぎれもない「PEUGEOT」の「MOTOCYCLE」 であることを表しています。
ボディはダイナムズムとエレガントさを兼ね備えた、プジョーならではのデザイン。力強い印象のラジエーターシュラウドやショートテールによる凝縮感のあるスタイリングが、圧倒的な個性を主張します。ラインナップは、都市部でのデイリーユースに最適な125と、街乗りでも高速道路でも、力強いパフォーマンスを発揮する300の二種類。
125はエントリーモデルでありながらも、300と多くのパーツを共有し、クラスを超えた品質感を持っています。

125
300

[カラー ]
シャープホワイト、ジェットブルー
[メーカー希望小売価格(税込)]
PM-01 125 ¥594,000
PM-01 300 ¥737,000
[発売日]
2023年2月15日
[販売チャネル]
・全国のプジョーモトシクル正規販売店
・PEUGEOT MOTOCYCLES公式サイト
詳細な車両情報は、モデルインフォメーションをご覧ください。

■XP400 GT

あらゆる道を制覇する、オフロードGTスクーター

4輪の分野で近年大きくシェアを伸ばしているSUVにインスパイアされた、全く新しいスタイルのオフロードGT
スクーターが、XP400 GTです。高性能ロードバイクとオフロードバイクのコンポーネンツを組み合わせた足回
りが、このモデルのコンセプトを表しています。
26.5kW(36.7hp)を発生するパワフルな399cc単気筒エンジン、コネクト機能付きフルカラー TFTメーター、
スマートキー、トラクションコントロールシステム、デイタイムランニングライト付LEDヘッドライトなど、フラッグシップモデルにふさわしい、クラス最高峰の装備を有しています。
※本車両は、PEUGEOT MOTOCYCLES公式サイトを通じたインターネット販売となります。

アクセサリー装着車

[カラー ]
シャークグレー
スノーホワイト
[メーカー希望小売価格(税込)] 
¥1,155,000
[販売チャネル] 
・PEUGEOT MOTOCYCLES公式サイト
詳細な車両情報は、モデルインフォメーションをご覧ください。

リリース提供元:aidea株式会社

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