【brand pickup】
現在販売されている多くのバイクは水冷エンジンを採用している。
水冷エンジンとは、文字が表しているとおり「水」を循環させてエンジンを冷却している。
なぜエンジンを冷やす必要があるかといえば、ガソリンをきれいに燃焼させる温度を維持するためだ。
最適な温度環境なら、パワーをしっかりと出せ燃費が向上し、排ガスもクリーンな状態を維持できる。
そこで重要となるのがラジエターだ。
ただし、厄介なのがこのラジエターは結構繊細にできているということ……。
コレを守るのが『ラジエターコアガード』という製品なのだ。
なぜ『ラジエターコアガード』が必要なのか?
ラジエターはエンジンの周囲を巡った後に高温になった冷却水を冷やす役割を持つ。
冷却効率を高めるため、冷却水が通るパイプの周囲には空気と触れる表面積を増やすためフィンと言われる薄いアルミ製の板が付いている。
このフィンが非常に潰れやすいのだ。
潰れると空気が通り抜けにくくなり、冷却水を思うように冷やせないことになる。
するとパワーダウン、燃費の低下を招き、最悪の状態になれば冷却できずオーバーヒートということに……。
フィンを潰す要因が、フロントタイヤから巻き上げられた小石やゴミ、ライトめがけて飛んでくる昆虫などだ。
そんなラジエターコアを守ってくれるのがエッチングファクトリーのラジエターコアガードというわけ。
エッチングファクトリーとは?
コアガードを専門とするフォトエッチング加工会社。フォトエッチングとは非常に精密な電子部品などを生産するための加工技術のこと。
この技術を使い20年以上の長きにわたり鈴鹿8時間耐久レース等を通して製品開発をしてきたコアガードの老舗なのだ。
レースという非常に過酷な環境で幾度となくテストを繰り返し、メッシュパターンの配置、メッシュラインの太さ、開口率を決定。
それらデータを元に市販品が作られている。
ラジエターコアガードの購入で迷ったら、ここの製品を選んでおけば問題ない!
一般的なラジエターコアガードと何が違うのか?
先に説明したように、ラジエターは冷却するための装置だが、痛みやすいという特徴がある。
そこでラジエターコアガードを装着するわけだが、保護性能を上げれば空気の流れを阻害することになり、結果として冷却性能は落ちてしまう……。
同社の製品は、強度と通風性と防御性という、それぞれ異なる性能を高次元でバランスさせているのが最大の特徴。
耐久レースでの試行錯誤とデータから、ハニカムメッシュパターンに行き着いた。
HONDA HAWK11用が登場!
2022年9月末に販売が開始されたHONDAのHAWK11。ネオレトロなスタイリングのロードスポーツモデルだ。
このマシンのラジエターを保護してくれるラジエターコアガードは、シルバーとブラックの2色がラインナップ。
好みに応じて選ぶことができる!
HAWK11 (22~)用
ラジエターコアガード
販売価格: 18,150円 (税込) 送料込
無料で選べるエンブレムカラー
ラジエターコアガードの下部に着くエンブレムは5色用意。
マシンとのコーディネートやワンポイントとして選択できる。
機能美を極めた形状はドレスアップパーツとしても魅力を放つ
究極の世界で磨き上げられたエッチングファクトリーのラジエターコアガードは、性能はもちろんのこと形も非常に美しい。
車両をドレスアップするパーツとしても有効だ!
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