株式会社ウィック・ビジュアル・ビューロウは、TBCビッグロードレース 1986を2023年2月24日(金)より発売する。第14回目となるTBCビッグロードレースは、2ヒート制だったレースを30周ワンレースとして争うこととなった。500ccクラスはエディ・ローソン、ランディ・マモラ、マイク・ボールドウィンが、TT-F1クラスにも海外ライダーがエントリー。500ccでは、平がローソンを制し、見事優勝を果たした。
TBCビッグロードレース1986【DVD】
◆TBCビッグロードレース 1986
◆先行発売日:2023年2月24日(金)(書店、バイク用品店、メーカー直販)
◆価 格:¥3,000 (税別) ¥3,300 (税込)
◆DVD品番:WVD-567
◆JANコード: 4938966011845
◆仕様
DVD片面1層 本編約46分/音声:日本語/4:3スタンダードサイズ/ドルビーデジタル/リージョン
ALL/カラー
【今甦るTBCビッグロードレース】
◆TBCビッグロードレース1986 内容
GPで初優勝をあげた平忠彦
ローソンを打ち破る快挙を魅せた!
1986年10月5日第14回大会。この年から、それまで2ヒート制だったレースは30周をワンレースで争われることとなった。500ccだけでなくTT-F1クラスにも海外ライダーがエントリー。この年に鈴鹿8耐で平忠彦とペアを組んだクリスチャン・サロン。85年はモリワキから、そしてこの年はヤマハワークスから8耐に出走し2位表彰台を獲得したケビン・マギー。このクラスのポールポジションは、ヨシムラの宮崎祥司が獲得。レースではサロンが勝利を挙げ、新進気鋭のマギーが2位となり全日本チャンプの辻本聡は3位走行中に転倒を喫し、宮崎が3位を獲得。500ccクラスは2度目の世界チャンピオンに返り咲いたエディ・ローソン、ランディ・マモラ、マイク・ボールドウィンがエントリー。
迎える日本勢の中でも特に注目度が高いのは、8月に世界グランプリ250ccクラスで初優勝をあげて、9月に鈴鹿で行われた日本グランプリロードレースでワイン・ガードナーを下した平忠彦だ。
翌87年から世界GPで500ccクラス参戦が濃厚と噂されていた平にとって、このレースでの期待値は過去最高レベルとなった。レースではローソンが先行するも、マモラをかわして平がプッシュしトップに浮上。その後ローソンとの一騎打ちとなるが、最終ラップで平の戦術が功を奏し見事優勝を果たした。
リリース提供元:株式会社ウィック・ビジュアル・ビューロウ