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【電動キックボードのある生活】過酷テストに潜入!?航続距離をガチでチェック!

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

これまでにも何度か紹介している電動モビリティ販売実績世界一のYADEA社のキックボード。
その性能を知るため、長谷川工業が展開しているYouTubeの撮影現場を覗いてみた。

今回のテーマは「満充電で何キロ走ることができるか?」。
日常で使う中で電動モビリティの航続距離は気になるポイントだ。

特に冬の気温が低い時期は、バッテリーにもかなり過酷な状況
スマートフォンの電池の持ちが寒いと著しく短くなる経験をした事がある人は多いことだろう。

電動キックボードにはリチウムイオン電池を搭載している。そのリチウムイオン電池が低温時でもしっかりと出力を出せるのか、航続距離はカタログ値からどれほど落ちるのか?非常に気になるところだ。

目次

出発地は大阪にある長谷川工業本社から

大阪にある長谷川工業本社がスタート地点。

YADEA KS5 PROの航続距離をテストするわけだが、実際に公道を走って、日常での使い方に即した方法でチェックする。

テストのスタート地点は大阪にある長谷川工業本社で、目指すゴールは京都府・清水寺!?

大阪の土地勘があまりない私だが、企画を聞いてびっくりした。大阪市内からだと、清水寺までは約50kmもある! 電動キックボードでこの距離は身体的にもかなり負担がありそう。

YADEA KS5 PROの電池の持ちはもちろん、人間のスタミナも持つのか気になるところ。

ちなみに今回のテスト条件は、以下のとおり。

①ドライブモード(最大速度15km/h)
②テスターの体重は68kg
③一般道を走るので、坂道・信号などは当然あり

12月ともなれば、流石に寒い……

12月ともなれば、手袋とダウンコートは必須アイテム。YADEA KS5 PROで走るので、そこにヘルメットを着用! ニットの帽子があると尚良し!

自転車と違い漕ぐことがないため、走るほどに身体は冷えていく。
楽な分、それは仕方のないこと……。

モトメガネの記事を読んでいるバイク乗りなら、持っている冬用のライディングウエアを着込めば問題ないはず!

わかっちゃいるけど、公道はストップ&ゴーばかり

街なかを実際の走るのだから、坂道はそこかしこにある。信号で停車するためブレーキも当然必要になる。

公道走行で実験するので、一般ユーザーがこのYADEA KS5 PROを購入する時に知りたいリアルな情報を得られるのは良いことだ。

ただし、公表しているカタログ数値よりも低くマイナスな情報が多かったらどうなるのか?
長谷川工業がYouTubeをUPしなくても、モトメガネには記事として掲載してしまう約束なのでドキドキだ。

メーカーのカタログ数値では

メーカーが公表しているカタログ数値では、最大後続距離60kmだそうだ。

ただしあくまでもカタログ値なので、ライダーの体重や走る場所(上り坂であれば当然負担大)、走行スピードやブレーキのかけ方で数値は変わってくるはずだ。

ちなみに、カタログ上での走行距離60kmは、以下のような条件での数値とのこと。

①ライダーの体重は60kg
②道は平坦な場所
③ドライブモード(最大速度15km/h)
④ブレーキはほぼかけない

いやいやいやいや、結構ハードル高くないですか?

清水寺まで行けるのか?

不安を感じつつもGo! 実際には……

カタログ数値のテスト条件を見ると、結構厳しい感じはした。

しかーし、清水寺までの道のり50km強をYADEA KS5 PROは無事走りきり到着!!!

ゴール時にバッテリーの残量はほぼなくなっていたので、メーカーのカタログ数値とほぼ一緒と考えていいだろう!寒さの中で、この数値は立派!

テストしたライダーのコメントは
「とにかく、この時期は防寒対策をしっかり」とのこと。
ま、そうですよね。お疲れさまでした!

次回のテストを期待!

今回のテストは15km/hのスピード設定。
次は30km/hのよりスピードがでるモードで同様のテスト企画してほしい!
その際はまた取材したいと思う。

今回のテストの様子は、こちらの動画でチェック!

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