【brand pickup】
チューニングパーツからアパレルまで、幅広いオートバイ用品を取り扱うプロトから、ウィンターシーズンに向けて最新の電熱アイテム「profestエレウォームグローブ」、「グリップヒーター スイッチ一体型」、そして「グリップヒーター スイッチ別体型」の3点がリリースされた。
電熱アイテムはウィンタージャケット&パンツと同様、防寒対策としてはもはや必需品。実際、新車の状態からグリップヒーターが標準装備されているオートバイもラインナップされているほど、今や当たり前の装備になっているのだ。
profestエレウォームグローブ
電熱ヒーターを装備することで手指をしっかりと温め、真冬の冷気にさらされながらでも快適なライディングを追求できるライディンググローブ。最大の特徴は熱源素材として新採用されたマイクロファイバーで、従来製品に採用されているニクロム線熱源と比べると柔軟性に優れているので断線しにくいのだ。
加えてマイクロファイバーは熱伝導率に優れているので、電源ONから約10秒という短時間で発熱するという点も見逃せない。しかも炭素繊維素材なので、遠赤外線効果による輻射熱での暖かさも期待できるのだ。
温度設定は3段階で調節可能。温度設定によってシリコン製スイッチの点灯色が変化し、赤色は最高温度の40℃、白色は中間の35℃、そして青色なら最低温度の25℃となる。
電源となる専用のリチウムポリマーバッテリーは専用ポケットに収納され、充電器も付属する。フル充電状態ならスイッチ赤色の40℃で約2時間、白色の35℃で約4時間、そして青色の25℃なら約6時間も発熱させることができる。なお、予備バッテリー単体での購入も可能だ。(1個の税込価格2,860円)
グローブの断熱素材には高機能な中綿素材として有名な「3Mシンサレート」を採用。さらに防水透湿フィルムを内蔵しているので雨や雪はブロックしつつ、内部で発生した汗は外部へと蒸発させてくれる。
親指、人差し指、中指それぞれの指先はスマートフォンやタブレットのタッチパネルが操作可能。ナビゲーション操作や検索の度に、わざわざグローブを外さなくても良いのは嬉しい。
また、最近人気のツーリング&キャンプでも、その実力を発揮。寒空の中でのテント設営など手がかじかんでしまいそうな状況でも、エレウォームグローブをはめたまま行えば手が温かくて動かしやすく、作業もはかどるというものだ。
ツーリングやキャンプで使用すれば当然汚れてしまうわけだが、バッテリーを外してグローブ本体のみの状態ならば手洗いでの洗濯もOKだ。(※洗濯機、脱水機、乾燥機は使用不可。手絞りも不可)
グリップヒータースイッチ一体型φ22.2用
外径φ22.2のハンドルに対応する、スイッチ一体型のグリップヒーターキット。スイッチは左側グリップに配置されており、親指でボタンを押すだけでON状態にできるので、走行中でも簡単に操作することができるスマートなデザインを採用している。
3種類のエクステンドスリーブが付属されているのでグリップ長が115/120/130mmに調整でき、さまざまな種類のオートバイに装着することができる。また、バーエンドキャップは着脱可能なので、バーエンドタイプと非貫通タイプどちらにも対応できる。
発熱帯として使用されるニクロム線は全周に渡って巻くように配置されているので、手のひらから指先に至るまでまんべんなく温まることができる。温度は35℃、50℃、55℃、65℃、80℃の5段階に調整可能で、温度に合わせて5色のLEDランプ表示が切り替わるので、使用している温度も把握しやすい。
オートバイに装備されているバッテリーを電源とするだけに電圧の変動が気になるところだが、11.5V以下の低電圧になると自動的に過熱を中止する電圧制御機能を搭載。電圧が回復すれば加熱が再開される。そして、グリップヒーターを使用しない時期にグローブとの摩擦で表面の摩耗を防いでくれる、熱収縮グリップ保護チューブも付属。単品で購入もできる。(税込価格990円)
グリップヒータースイッチ別体型φ22.2用
また、機能はまったく一緒だが、よりリーズナブルなスイッチ別体型モデルも用意。スイッチはオートバイの種類やユーザーの好みに合わせて、ハンドルバーの空きスペースに装着することができる。
5段階で調節可能な温度の表示は、スイッチボックスに並んだ5つのLEDランプが点灯する数で判断する仕組み。スイッチONから温度調節、スイッチOFFまで、ひとつのボタンのみで操作できるシンプルな構造なので、ライディングに集中しやすい。
信頼のプロト電熱アイテムで冬でもアクティブに走ろう!!
冒頭にもあるように、今や電熱アイテムは防寒グッズとして当たり前の装備となっている。それだけに巷には信頼性に疑問が残るような安物も出回っており、「買ってはみたけれどもすぐに壊れた」、「感電しそうで怖い」など、不満や不安の声も少なくない。
しかし、ここで紹介したプロトの製品は、たくさんのオートバイショップがアフターパーツとして採用する信頼の逸品。保証はもちろんリペアパーツも在庫しているので、万が一のトラブルがあってもしっかりと対応してもらえるので安心して使うことができるはずだ。この冬を皮切りに、プロトの電熱アイテムで寒さを吹き飛ばす温ったかライディングを楽しんで欲しい!
プロトについて
株式会社プロトは、1981年4月に創業。二輪パーツから四輪パーツ、そしてオートバイメーカー、輸入車両販売(E-BIKE含む)へとフィールドを拡大。現在は、車両(オートバイ・E-BIKE)・部品・用品の総合商社となりました。「安心・安全・快適」をテーマにした自社商品の開発や、国内外から選び抜いた一流ブランドを取り扱うことで、オートバイライフとカーライフをトータル的にサポートしています。
プロトの公式HPはコチラ:https://www.plotonline.com/