最高のコンディション維持のためのハイエンドな屋内専用バイクカバー
大切な愛車を安心して保管するには屋内ガレージが最適解であるのは言うまでもない。
室温や湿度の変化が少なく雨に当たらない環境下であれば、車体の劣化を抑制することもできるし、盗難やいたずらに遭うリスクからも開放される。
しかし、たとえ室内だからといって愛車に何もケアすることなく保管することはできない。タイヤの同じ部分に荷重をかけたまま長期保管するのはタイヤやサスペンションにも良くないし、バッテリーの自然放電も防げない。また、特に注意したいのがバイクの外装だ。
バイクの塗装は一般的に下地の上にペイントを塗って、最後にトップコートと呼ばれるクリア塗装が施される。このクリア塗装はペイント面の保護と艶出しが主な目的だが、走行時や洗車時に表面に微細な傷が入りやすい。表面の汚れを乾いた布でこすると一発で傷が入ってしまうほどだ。傷が入るとクリアが曇っていくので、結果として塗装の発色が悪くなっていく。
そういったことを防ぐため、コーティングや磨きを行うのだが、大切なのはデリケートな塗装面をなるべく汚さないことである。
室内保管でもバイクの外装は汚れる!
たとえ室内保管であってもバイクの外装はホコリで汚れてしまう。特に樹脂カウルは静電気が発生しやすく、ホコリを吸着しやすいのだ。付着したホコリを早期にコンプレッサーの圧縮エアーなどで吹き飛ばせば傷の心配もないが、長期間ホコリをそのままにしておくと、湿気などで塗装面にこびりついて簡単には取れなくなってしまう。
こうなると念を入れた洗車が必要だ。汚れが簡単に取れなければ強くこする必要も出てくるので、やはり傷のリスクが高まるのである。
屋内では屋内専用のボディカバーを
だからこそ、室内保管時でもボディを保護するカバーは欠かせない。旧車の愛好家はよく使い古しの油染みだらけのシーツなどを使用しているのだが、今ではガレージをバイクの展示スペースとするような魅せるガレージなどもひとつの楽しみ方で、その場合、ただの布ではあまりにミスマッチである。
できれば魅惑の空間であるガレージの雰囲気を壊さないバイクカバーを使いたいものだ。
魅せるガレージに最適かつ最高の屋内専用バイクカバー
屋内専用バイクカバー「匠 MC Veil」のここがお勧め
- 脱着時に車体を傷つけないソフトな生地
- 帯電防止機能で汚れの原因となる静電気を防止
- カバーをした状態でも美しく見栄えがする
レイト商会の「匠 MC Veil」は屋内で使用するのに最高の使い勝手を誇るバイクカバーだ。
高級感あふれるブルーの光沢の柔らかな生地は、ニューモデルの発表でアンヴェール(ヴェールを脱ぐ)の際のまさにあのヴェールのような趣である。
デリケートな塗装面やスクリーンにやさしいサテン生地
「匠 MC Veil」は軽く繊細なサテン生地なので、車体に擦れても傷つけにくい。また、収縮素材ではないので車体にテンションを掛けること無く、フワッと全体を覆うことができるのだ。
裾が絞られていないし、ストレッチ素材ではないのでカバーの付け外しは車体にストレスを与えること無く、スムーズに行うことができる。
車体フロント側、ミラーの部分にあたる部分に黄色のループが2つ設けられており、目印になっている。
反対にシート後端の部分には黒のベルトループが設けられている。
いずれのループもカバーを吊り下げておく時に便利だ。
細部を見ても縫製の確かさが伺える。
帯電防止加工によってホコリを寄せ付けない
バイクカバーの脱着時は車体とカバーが擦れることで静電気が発生し、ホコリなどの汚れがボディに吸着しがちだが「匠 MC Veil」は帯電防止加工が施されており、汚れの付着を防ぐことができる。
サイズは3種類をラインアップする
「匠 MC Veil」は、スーパースポーツ向けの「Type-S」、アメリカンやパニアケースを装着したツアラー向け2BOXサイズの「Type-C」、3BOXフルパニアのR1200GSやハーレーのウルトラやゴールドウィング向けの「Type-T」の3サイズ展開となる。
それぞれのサイズは以下のとおり。
タイプ | 全長 | 全高 | 全幅 | テール高 | リア上幅 | リア下幅 |
---|---|---|---|---|---|---|
Type-S | 215 | 100 | 100 | 90 | 60 | 60 |
Type-C | 265 | 120 | 125 | 90 | 100 | 100 |
Type-T | 265 | 120 | 125 | 115 | 100 | 100 |
「匠 MC Veil」を実際に様々なバイクにかけてみた
YAMAHA R25はType-Sを使用した
ヤマハのロードスポーツモデルR25には「匠 MC Veil」の「Type-S」がジャストサイズ
ヤマハR25の車体寸法
全長/全幅/全高 | 2,090mm/730mm/1,140mm |
また、ヤマハR1はR25よりも全高以外コンパクトなので、やはり「Type-S」がちょうど良い。
【参考】ヤマハR1の車体寸法
全長/全幅/全高 | 2,055mm/690mm/1,165mm |
カバーに覆われているが存在感が際立っている。これが「匠 MC Veil」のひとつの魅力と言えるだろう。
ヤマハMT-09はType-Sがジャストサイズ
ビッグバイクのネイキッドモデルMT-09にも「Type-S」がジャストサイズだった。
ヤマハMT-09の車体サイズ
全長/全幅/全高 | 2,090mm/795mm/1,190mm |
BMW R1200GS(フルパニア)はType-Tがジャストサイズ
サイドとトップケースを装着したフルパニア状態のGSには当然3BOX対応の「Type-T」を使用した。
BMW R1200GSの車体サイズ(パニアケースを除く)
全長/全幅/全高 | 2,205mm/935mm/1,490mm |
車体後方の3つの大きなボックスをしっかり覆うことができた。
YAMAHA VMAX1200はType-Cがジャストサイズ
絶版車なのであまり参考にならないかもしれないが、ヤマハVMAX1200にもかぶせてみた。VMAX1200はかなり大きいので「Type-S」ではサイズが足りず、アメリカン向け「Type-C」がぴったりだった。
ヤマハVMAXの車体サイズ
全長/全幅/全高 | 2,300mm/795mm/1,160mm |
大切な愛車をスタイリッシュに護る
バイクを屋内保管するためにガレージを用意するということは、それだけ大切に想っている証拠である。ならば、そんな愛車に見合う最高のバイクカバーを纏わせてみてはいかがだろうか。
匠 MC Vail
サイズ | 価格 | 品番 | JAN |
---|---|---|---|
Type-S | 17,600円(税込) | TAMCVS | 4543781124115 |
Type-C | 22,000円(税込) | TAMCVC | 4543781124122 |
Type-T | 27,500円(税込) | TAMCVT | 4543781124139 |
匠 MC Vailについてレイト商会のウェブサイトはこちら