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65歳以上の自転車利用実態と保険加入状況についての調査結果

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

au損害保険株式会社が65歳以上の人を対象に、自転車の利用実態と保険加入状況についてのアンケート調査を行った。結果は、約半数の人が自転車を利用しているものの、保険の加入率はそのうちの約51%ほどにとどまっている。

自転車事故による高額賠償事例が見受けれられる昨今、各自治体ごとに自転車保険の加入義務化が進んでいる。事故を起こしてしまった際の相手や自身への補償の他に、走行不能となった自転車の搬送サービスが受けられる自転車保険も用意されているので、未加入の人はこれを機会に加入を強くおすすめしたい。

目次

65歳以上の自転車利用実態を調査

65歳以上の2人に1人が自転車を利用 うち、約2割が運転免許証返納後の移動手段として利用 自転車保険加入率は51.6% 利用中のトラブルは63.4%が経験

au損害保険株式会社は、65歳以上の全国の男女を対象に、自転車の利用実態や保険加入状況について調査した。
 
人生100年時代の長寿社会を迎えつつある中、日本の健康寿命は世界一といわれており、年齢を重ねてもいきいきと活動しているアクティブなシニアが増えている。その中で、高齢者による自動車事故に関する社会的関心の高まりから、高齢者が自主的に自動車運転免許証を返納するケースが増えつつあり、自動車の代わりとなる交通手段として自転車の利用が注目されている。そこで65歳以上の全国の男女を対象に、自転車の利用状況や保険加入状況、利用目的などを調査した。

65歳以上のおよそ2人に1人が自転車利用

65歳以上の全国の男女5,134人を対象に、自転車の利用状況を聞いたところ、「日常的(週4日以上)に利用している」と回答したのが11.7%(599人)、「時々(週1~3日)利用している」が10.7 %(551人)、「月に1~数回程度、利用している」が8.4%(433人)、「年に1~数回程度、利用している」が12.6%(648人)となり、年1回以上自転車を利用されている方は合わせて43.5%(2,231人)とおよそ2人に1人という結果となった。

運転免許証返納後の移動手段として自転車利用が2割

自転車を利用されている方のうち無作為に抽出した1,000人を対象に、自動車や自動二輪車などの運転免許証の返納後の移動手段として、自転車を利用しているかどうかを聞いたところ、「利用している」が20.3%(203人)でした。5人に1人が免許証返納後の移動手段として自転車を利用している実態が分かった。年齢別に見ると、75歳以上80歳未満では30.8%(41人)、80歳以上では34.2%(13人)と年齢が上がるにつれ免許返納後の移動手段として自転車を利用している方が増えていることも分かった。

自転車保険の加入率は利用者の51.6%

自転車の事故に備える保険(個人賠償責任保険等)に入っているかを聞いたところ、「入っている」と回答した方が44.1%(441人)、「おそらく入っている」が7.5%(75人)で、自転車保険の加入率は合わせて51.6%(516人)という結果となった。また、「入っていない」と回答した方は44.4%(444人)、「分からない」と回答した方は4.0%(40人)であった。

自転車保険に「入っている」「おそらく入っている」と回答した516人に、保険に加入した方法を聞いたところ、最も多かったのが「インターネット」23.6%(122人)という回答で、次いで「保険営業員や保険代理店など対面」22.3%(115人)、「申込書を記載して郵送」16.3%(84人)と続いた。
また、保険に加入したきっかけ(複数回答)を聞いたところ、「居住している地域で保険加入が義務づけられたから」30.0%(155人)が最も多く、次いで「自転車購入の際に加入をすすめられたから」22.9%(118人)、「TVや新聞等で自転車事故のニュースを見たから」22.3%(115人)と続いた。
一方で、自転車保険に「入っていない」と回答した444人に加入していない理由(複数回答)を聞いたところ、最も多かった回答は「特にない」52.9%(235人)だった。具体的な理由を回答された方の中で多かった回答としては、「どんな保険に入ればいいかわからないから」17.3%(77人)や、「自転車事故は起こらないと思うから」11.0%(49人)などに回答が集まった。

「自転車利用中のトラブルあり」63.4%、最多は「タイヤがパンクして、自転車が走行できなくなった」66.4%

自転車利用中にトラブルにあった経験があるかを聞いたところ、63.4%(634人)があると回答した。トラブルとして最も多かったものは「タイヤがパンクして、自転車が走行できなくなった」66.4%(421人)で、次いで「事故になりそうだった(ヒヤリハット)」54.1%(343人)、と続いた。自転車を利用するにあたり、自転車の事故に備える保険と自転車が走行不能になるトラブルにも備えがあると安心だ。

今回の調査では、65歳以上の43.5%とおよそ2人に1人が自転車を利用しており、運転免許証の返納後の移動手段として、自転車を利用している人が20.3%いた。また、自転車保険の加入率は51.6%と利用者の約半数にとどまっている一方、63.4%の方が自転車利用中にトラブルを経験していることが分かった。

自動車に代わる高齢者の移動手段として、自転車が見直されている。身近で利便性の高い自転車ですが、万が一の事故やパンクなどで走行できなくなってしまうことも起こり得る。au損保の自転車向け保険Bycle/Bycle Best/BycleSは、事故を起こしてしまったときの相手方への補償はもちろん、ご自身のケガの補償もあり安心だ。また、お出かけ時に自転車本体のトラブルが発生した際自転車を搬送できるロードサービスが付帯されている。走行不能になってしまった自転車をその現場から自転車店等に持ち込み、そのまま修理することができる。自転車を利用される方には、ぜひ準備いただきたいサービスだ。

au損保は、これからも自転車保険・サービスの提供等を通じて、皆さまのライフスタイルに寄り添い、安心・安全な毎日をサポートしていく。

以上

【調査概要】※au損保調べ
調査方法:インターネットによるアンケート   
対象者: 年1回以上自転車を利用している65歳以上の全国の男女
対象地域:日本全国
回答者数:1,000人(自転車利用率は5,134人を対象に調査)
実施時期:2022年7月22日~2022年7月26日
・本調査では小数点第2位以下を四捨五入している。

リリース提供元:au損害保険株式会社

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