カドヤといえば革ジャンですが、ここ数年は「布」にも力を入れています。
僕は去年カドヤのメッシュジャケットを購入しました。
着用した写真をSNSなどに投稿したところ
- メッシュジャケットに見えない
- 普段着みたい
といったコメントを頂きました。
去年購入したジャケットは今年も継続販売となっていますが、2021年新作モデルが更にカジュアルだったので借りてみました。
僕の私物と併せて3着紹介させて頂きます。
なお筆者は身長164cm 59kg やや筋肉質な体系です。サイズ選びの参考にしてください。
3着共通の特徴
3着それぞれを紹介する前に共通する特徴を解説します。
大きく分けて3点
- 裏地が吸汗速乾素材
- メッシュジャケット特有の光沢が少ない
- 生地がストレッチする
裏地が吸汗速乾素材
いくら風を通しても信号待ちなどの停車中には汗をかきます。
今回紹介する3着は裏地に吸汗速乾素材を採用しているので汗を吸い上げ乾きやすい特徴があります。
ジャケット内は常にサラサラな状態に保たれるので快適です。
メッシュジャケット特有の光沢が少ない
メッシュジャケットは素材の特性上、表面に独特の光沢があります。
ですが今回紹介する3着はうまく光沢を抑えており、ぱっと見はメッシュジャケットに見えません。
生地がストレッチする
どのジャケットも比較的タイトですが、生地がストレッチするので動きを邪魔しません。
またカドヤらしくライディングを邪魔しない裁断になっているので安心です。
THOMPSON
シルエットはカドヤの革ジャンそのものといった感じのTHOMPSON。
今回紹介する3着の中では一番タイトシルエットです。
サイズもS~4Lまで展開しています。
各所にポイントとしてウォッシャブルレザーを採用しているのも特徴的。
去年の夏はガンガン通勤で使っていました。
何度も洗濯していますが、レザーが劣化している感じもありません。
前面のポケットはファスナー付きなので走行中に物が落ちる心配がありません。
胸元のKADOYA NEW AGEロゴもデザインアクセントになっています。
THOMPSON DETAIL
MEGALO
ラフなパーカースタイルのMEGALOは2021年の新作モデル。
フードはバタつかないようにスナップボタンで背中に固定できるようになっています。
今回借りたカモ柄はサイズ展開が限られていてM、L、LLのスリーサイズ。
単色はSから4Lの6サイズ展開となっています。
パーカースタイルの特徴ともいえるカンガルーポケットはなんとファスナー付き。
ライディング中も物を落とす心配がありません。
背中部分にはサイクルジャージのような大型ポケットがついており、一時的にグローブなども入れられそう。
スナップボタンとファスナーつきです。
肘の部分のシャーリングタックロールも特徴的です。
MEGALO DETAIL
ACRO
カバーオールのようなシルエットが特徴的なACROも2021年の新作。
カジュアルなパーカースタイルのMEGALOと比べるとグッと大人っぽいテイストになります。
今回は単色をお借りしましたが、MEGALO同様にカモ柄もラインナップ。
単色がSから3Lの5サイズ展開。
カモ柄はM、L、LLの3サイズ展開となっています。
前面の4つのポケットは全てスナップボタンのみで開閉できるようになっていて、
MEGALOと同じく背中に大型ポケットを備えています。
MEGALOとACROはシルエットが似ています。
ポケットの位置やフードのあるなしで印象が異なる兄弟モデルと言えるでしょう。
プロテクターは脊椎のみ
3着共にプロテクターは脊椎のみ標準装備。
肩肘は別売りとなっており、胸部プロテクターも装着することが可能です。
僕はシルエット的には愛用中のTHOMPSONが最高なのですが、
新作の2つのモデルは機能が追加されていて使い勝手がアップデートしている印象です。
シンプルでシルエット重視のTHOMPSON
カジュアルなMEGALO
ジェントルなACRO
ぱっと見はバイク用ジャケットに見えない3着はどれもおススメ。
この夏のジャケットをお探しなら検討してみても良いのではないでしょうか?