前回に引き続き電動キックボードの実証実験の対象エリアである千葉県幕張エリアを、シェアリングサービスで借りた「SUMRiDE」に乗ってブラついて行こう。
もう記録的な暑さ……
この日は梅雨時期だと言うのに記録的な暑さで、日中は電動キックボードに乗っていても汗ばむ気温だった。
日が暮れて活動しやすくなったと言っても、まだまだ昼間の暑さが尾を引いている。
そんなときは海へ行きたくなるというもの!
ということで今日はマリンスポーツの聖地?である、稲毛海浜公園をブラつくことにした。
電動キックボードに乗っていると街でよく聞かれること
「もう免許なしで乗れるんですよね?」
電動キックボードを乗っていたり、取材をしていたりすると、背広を着たお兄さんから大学生くらいの方など、様々な方に尋ねられることがある。
まだ、改正案は施行されていないため、SUMRiDEのような実証実験エリアでは小型特殊として扱われるが、基本的には今まで通りのルールが適用される。
新しい公道モビリティへの関心の高さを改めて実感するが、あまり本質が伝わっていないのか…。
過去に電動キックボードの種別と適応ルールについて取り上げた記事もあるので、興味ある人は是非バックナンバーも読んで欲しい。
気を取り直して海にやってきた!
夏といえば海!
稲毛海浜公園は8月に花火大会が予定されている場所だけあって、平日でも多くの人で賑わっているスポットだ。
バーベキューも楽しめる!
広い園内には海エリアだけでなく、スポーツ施設やバーベキュー場、グランピング、多目的広場などの施設が豊富に揃っていて、1日いても楽しめる場所となっている。
地元住人の憩いのスポットにもなっているようで、日が暮れた後に犬を連れて散歩をしている人やランニングをしている人なども見かけた。
また、筆者の知人がここのグランピング施設「small planet CAMP & GRILL」を利用し、とても良かったと自慢していたのを思い出した。
夜の稲毛海浜公園を電動キックボードで颯爽
夜でもSUMRiDEの電動キックボードのライトなら、十分に先を見通すことができた。
なお、参考程度だが暗所で40m先を確認できないと道路運送車両法に引っかかるのでご注意を!
夜の稲毛海浜公園は波の音と少し涼しく感じる風がとても心地よく、電動キックボードに乗っての街ブラを、十分に満喫することができた!
地元民だと教えたくないぐらいかもしれない(笑)
また公園には、SUMRiDEのレンタルポートが3箇所もあり、たくさんの車両が置かれている。
事業者に確認したところ、ここ稲毛海浜公園は平日も休日も電動キックボードの人気スポットとなっているらしく、利用率が高いとのこと。確かにうなづける。
ぜひ、この夏は稲毛海浜公園を電動キックボードで走ってみてはいかがだろう。