5月4日(祝・水)に茨城県東茨城郡城里町の財団法人日本自動車研究所 城里テストセンターで、ドラッグレース・JD-STER第1戦が開催されました。
JD-STERとは、「ドラッグレース」の楽しさを広く知ってもらい、同競技を普及させることを主眼としている団体。そのJD-STERが年間を通してドラッグレースの選手権を開催しています。
競技距離はクラスによって200mと400mがあって、タイムでクラスが分けられています。
そのため、会場にはスクーターから、バッキバキにチューンされたドラッグマシンまで実にさまざま。
ピットを歩くだけでも面白んです。
参戦しているチームも、ショップや個人で楽しんでいるひとがいたりと、レースながらも和気藹々とした雰囲気。
ドラッグレースの発祥自体がストリートレースだったことにも起因しているのかもしれません。
レースは午前中に予選が行われ、午後に決勝というタイムスケジュール。
開幕戦では7クラスに85台がエントリーし、轟音と共にコースを駆け抜けていきます。
スタート前にタイヤを温めて路面へのグリップを高めるバーンナウトは迫力満点!
一面に広がるタイヤスモークとゴムの溶ける匂いで、観客のボルテージも上がります。
停止状態から1/4mile(402.33m)先のゴールまで、どちらが先にたどり着くのかを2台で競い合うのですが、チューンされたバイクの加速力には驚くばかり。
わずか数秒で勝敗がつくこともあり、レース観戦に慣れていない子どもたちでも十分楽しめます。会場には飲食ブースも出店し、家族連れのかたものんびりとレースを観戦してるのが印象的でした。
誰でもレースに参戦できる?!
レースというとハードルが高く感じてしまいますが、このJD-STERではビギナーも楽しめるクラスがあるんですよ!
JD-STERでは2022年シーズンは5回、ドラッグレースのシリーズ戦を開催して、これからドラッグレースを初めてみようと思っている方には大変参加しやすくなっているんです。
参加はしてみたいけどいきなりレースはと思っているひとも大丈夫!大会前日に行う『OPEN TRACK DAY』というのがあり、当日申し込めば、時間内なら何本でも走れちゃう。自分のバイクを思いっきり走らせることが出来て走行タイムも計測するので、次回からはそのタイムを参考にして出場クラスを選ぶこともできるんです。
そして、初めてでもレース気分も味わいたい!という場合は、「ストリートET」というクラスがオススメ。ストリートETは午前中にトライアル走行を2~3本走行して自分のタイムが確認できます。午後から勝ち抜き戦をおこないますので、初めての方でも練習しながらレースを楽しむことができます。
駐輪場もいろいろなバイクがあって面白い!
さまざまなマシンが参戦するドラッグレースだけに、観戦に来ていたバイクも千差万別。
歩いて回るだけでもかなり面白かったですね!
モトメガネ愛車撮影会も大盛況!
JD-STER第1戦の会場ではモトメガネ愛車撮影会も開催しました。
多くのかたに参加いただきありがとうございました。
撮影させていただいた写真とコメントは、今後記事として複数回に分けて掲載していくのでお楽しみに!!!
JD-STER第2戦(6月12日)でも同会場で撮影会を行う予定です。
詳細は追ってモトメガネの記事で紹介します。
皆様の参加、お待ちしています!