ホンダがCB1000Rにホイールナットなど細部までブラックで統一したCB1000R Black Editionの発売を発表した。
ヘッドライトリム 、トップ&ボトムブリッジ 、シートレール 、スイングアーム、エキゾーストパイプ、マフラーはブラック塗装、また、ハンドルホルダー 、ブレーキ&クラッチレバー 、ラジエーターシュラウド 、ステップホルダーはブラックアルマイト加飾という徹底ぶりだ。
また、スポークに切削加工を施したホイール 、チタンコート加工のフロントインナーチューブ、同梱のシングルシートカウルはBlack Edition専用装備となり、もちろんこれらもブラックで統一されている。
価格は171万6000円(税込み) 、2022年6月9日(木)より販売を開始する。
「CB1000R Black Edition」を発売
Hondaは、大型ロードスポーツバイク「CB1000R」に、車体細部までブラックのカラーリングで統一した「CB1000R Black Edition」を設定し、Honda Dreamより6月9日(木)に発売する。
今回、車体色に精悍なグラファイトブラックを採用し、燃料タンクをはじめとして、ラジエーターシュラウド、シートレール、スイングアーム、マフラー、エキゾーストパイプなど、全体のカラーリングをブラックで統一。さらに、ホイールナットなど細部のパーツもブラックとすることで上質感、存在感を演出している。
CB1000Rは、軽量かつコンパクトな車体に高性能な水冷・4ストローク・DOHC直列4気筒998cm3エンジンを搭載した大型ロードスポーツモデルで、スロットルバイワイヤシステム(※1)やクイックシフター(※2)などの電子制御技術を採用。また、Honda Smartphone Voice Control system(HSVCS)(※3)を搭載。車両とスマートフォンをBluetooth®で連携(※4)することにより、ハンドルスイッチ及び音声入力により音楽再生や通話などの操作を可能とするなど、利便性にも配慮したモデルだ。
※1)スロットルグリップの操作に連動するアクセルポジションセンサーを右側ハンドルスイッチハウジングに内蔵することで、従来のスロットルケーブルを不要とする機構
※2)走行中にクラッチ、スロットル操作を行わずにシフトチェンジを行うことができる機構
※3)運転中のスマートフォン本体の操作はやめよう。また、Honda Smartphone Voice Control system(HSVCS)のご利用には専用アプリのインストールが必要。専用アプリはAndroidTM端末専用のため、iOS端末は非対応となる。また、全てのAndroid端末の動作を保証するものではない。HSVCSの機能に関する詳細および対応OSのバージョン、対応アプリについては、HSVCS関連ホームページ(https://www.honda.co.jp/tech/articles/motor/EngineerTalk_SAB/)またはスマートフォンアプリご案内ページ(https://global.honda/voice-control-system/)を参照
※4)市販のバイク対応Bluetooth®ヘッドセット(別売)との接続が必要。アプリの利用や通信料金はお客様の負担となる
【商標・登録商標について】
Bluetooth®は、米国Bluetooth SIG, Inc.の登録商標である
AndroidTMは、Google LLCの商標または登録商標である
iOSは、Ciscoの米国およびその他の国における商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されている
販売計画台数(国内・年間)
150台
メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
1,716,000円(消費税抜き本体価格 1,560,000円)
※価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれていない
主要諸元
全長×全幅×全高(mm) | 2120×790×1090 | |
軸距(mm) | 1455 | |
最低地上高(mm)★ | 135 | |
シート高(mm)★ | 830 | |
車両重量(kg) | 214 | |
乗車定員(人) | 2 | |
最小回転半径(m) | 3 | |
エンジン型式・種類 | SC80E・水冷4ストローク DOHC4バルブ 直列4気筒 | |
総排気量(cm3) | 998 | |
内径×行程(mm) | 75.0×56.5 | |
圧縮比★ | 11.6 | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 107[145]/10500 | |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 104[10.6]/8250 | |
燃料消費率※5(km/L) | 国土交通省届出値 定地燃費値※6(km/h) |
23.0(60)<2名乗車時> |
WMTCモード値★ (クラス)※7 |
17.2(クラス3-2)<1名乗車時> | |
燃料供給装置形式 | 電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)> | |
始動方式★ | セルフ式 | |
点火装置形式★ | フルトランジスタ式バッテリー点火 | |
潤滑方式★ | 圧送飛沫併用式 | |
燃料タンク容量(L) | 16 | |
クラッチ形式★ | 湿式多板コイルスプリング式 | |
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | |
変速比 | 1 速 | 2.538 |
2 速 | 1.941 | |
3 速 | 1.578 | |
4 速 | 1.363 | |
5 速 | 1.217 | |
6 速 | 1.115 | |
減速比(1次★/2次) | 1.604/2.933 | |
キャスター角(度)★/トレール量(mm)★ | 25°00´/100 | |
タイヤ | 前 | 120/70ZR17M/C(58W) |
後 | 190/55ZR17M/C(75W) | |
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ダブルディスク |
後 | 油圧式ディスク | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック式(倒立サス) |
後 | スイングアーム式(プロアーム) | |
フレーム形式 | ダイヤモンド |
■道路運送車両法による型式指定申請書数値(★の項目はHonda公表諸元)
■製造事業者/本田技研工業株式会社
※5) 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値である。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なる
※6) 定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率である
※7) WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果に基づいた計算値である。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類される
リリース提供元:株式会社ホンダモーターサイクルジャパン