皆さん、こんにちは。フリーライターのくどぅちゃんと申します。今回からMotoMeganeで記事を書かせていただくことになりました。宜しくお願いします。
さて、このMotoMeganeにも多くの記事が紹介されているように、近年はキャンプをはじめとしたアウトドアアクティビティが盛んです。キャンプツールの中にはバイクで簡単に持ち運べるコンパクトなモノもたくさんあり、バイクでのソロキャンパーの増加にも一役買っているのではないでしょうか。
ツーリングがてら釣りも楽しめるコンパクトで『ギア』としても優秀な釣り竿
そこで『釣り』ですよ、皆さん。ご存じかもしれませんが、キャンプ同様に釣りを楽しむ人口もここ数年上昇傾向にあり、ライトな感覚で楽しめるアウトドアアクティビティとして人気が高まっています。その需要を反映してか、最近では大手100円均一ショップでも釣り道具が豊富に揃い、バイクでも運べるコンパクトな釣り竿もラインナップされています。
ただ、私のような仕事&趣味で釣りに関わるオジサンとしての、あくまでも個人的な見解で申し訳ないんですが…チープなんですよ、質感だったり、所有感だったりというものが。使えることは使えるし、魚も釣れるでしょう。何よりおサイフに優しいです。
でもね! バイクを趣味として楽しんでいる方々なら分かると思いますが、いわゆる『ギア』って楽しみを増幅させてくれる大事なモノなんです。例えば、超ハイグレードなスーパースポーツバイクに軍手で乗る姿を想像してみてください…そういうコトです。(※あくまでも個人的な見解です…)
そこで、バイクでも運べるコンパクトさを前面に押し出しつつ、ギアとしての質感も大事にしている釣り竿をご紹介します。それがエイテックの『トラギア ポケビッツ』で、冒頭の写真を見てもらっても分かる通り仕舞寸法がとにかくコンパクトで、最短モデルでは何と22.5cmに納まります。
ヘルメットの全長より短い!
原付スクーターのメットインにもラクラク入る
釣り竿からリール、仕掛け、エサまでワンショルダーバッグに収まる!
「コンパクトに収まるのは分かった。でも、釣り竿っていうくらいだから、ある程度の長さがないとダメだぞ!」といったご指摘が聞こえて来そうですが、ご安心ください。トラギアポケビッツには全10種類のラインナップがあり、最短モデルのひとつである『50UL』は22.5cm→約152cmに、最長モデルの『66ML』に至っては27.0cm→約201cmにまで伸ばすことができます。
収納方式にはテレスコピック式を採用
伸ばせば最長モデルなら2m前後にまで長くなる!
トラギアポケビッツ全10種仕様・価格
品番 | 全長 (ft in) | 継数 (本) | 仕舞寸法 (cm) | 自重 (g) | 適合ルアー(g) | 適合ライン MAX(lb/号) | 本体価格 (円) |
50UL | 5.0 | 10 | 22.5 | 70 | 2~5 | 6/1.5 | 8,500 |
55UL | 5.5 | 11 | 22.5 | 73 | 2~5 | 6/1.5 | 9,000 |
60UL | 6.0 | 10 | 26.0 | 75 | 2~5 | 6/1.5 | 9,500 |
63UL | 6.3 | 10 | 27.5 | 77 | 2~5 | 6/1.5 | 10,000 |
55L | 5.5 | 11 | 22.5 | 75 | 3~12 | 8/2 | 9,500 |
60L | 60 | 10 | 26.5 | 80 | 3~12 | 8/2 | 10,000 |
63L | 6.3 | 10 | 27.5 | 81 | 3~12 | 8/2 | 10,500 |
66L | 6.6 | 11 | 27.0 | 97 | 3~12 | 8/2 | 11,000 |
63ML | 6.3 | 10 | 27.5 | 85 | 3~15 | 12/3 | 11,000 |
66ML | 6.6 | 11 | 27.0 | 102 | 3~15 | 12/3 | 11,500 |
バイクで気軽に楽しめる釣りの仕掛け&釣り場
そして、釣り竿に加えて、バイクで釣りに行くのならどんな仕掛けが必要か? どんな場所がいいのか? などなど『気軽に』トライできることを前提に紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。(※ガチな釣りがやりたい方は、スルーしてくださいませ)
仕掛け
釣り場その1:釣り公園や漁港
釣り場その2:消波ブロック帯
釣り場その3:漁港や防波堤の壁際
ツーリングも釣りも! トラギアポケビッツならデュアルに楽しめる!!
いかがでしたでしょうか? コンパクトな釣り竿に誰でも使えるライトな仕掛けがあって、足場も整備されて安全な釣り場ならば、ツーリングの途中で気軽に釣りも楽しめるのではないでしょうか。ぜひともトラギアポケビッツで『釣~りング』にチャレンジしてみてください!
文&写真:工藤日高