必食ソフトクリーム『レイクブルーソフトクリーム』

十和田湖は1周44kmのカルデラ湖で、水深は327mと日本で3番目の深さがある。さらに日本屈指の透明度で、美しい青い湖面が見られる湖だ。
そんな十和田湖のレイクビューを楽しめる道の駅で食べられるのが「レイクブルーソフト」。青い湖面の十和田湖を彷彿させる水色のソフトクリームだ。水色なのでソーダ味かと思えば、食べてみると味はヨーグルト味。爽やかな酸味があって、さっぱりとした後味となっている。コーンはサクサクとしたクリスピータイプ。竹炭が配合された黒色のコーンと水色のソフトクリームのコントラストは写真映えも抜群。天気の良い日にはデッキで十和田湖を眺めながら味わいたい一品だ。
こちらも味わいたい!『名物&名産品』
◆こさかまちかつらーめん

とんかつがラーメンの上にのっているインパクト大な一品。あっさりとした醤油味のスープに大きめのとんかつと生卵がトッピングされている。町のご当地グルメでもあり、提供する飲食店ごとにオリジナルのかつらーめんを提供。道の駅内には「かつらーめんマップ」も展示されているので、要チェックだ。
◆十和田湖ひめます
ひめますはサケ科の淡水魚で、海にも川にも出ず湖に棲む魚。十和田湖はもともと魚が生息しない湖と言われていたが、和井内貞之がひめますの稚魚を移植放流し、苦労の末に十和田湖での養魚を成功させた。レストランでは十和田湖ひめますを使った「ひめます天丼」を味わえる。水揚げ量次第の数量限定メニューとなっている。
ご当地ソフトが食べられる道の駅はこんなところ!
『道の駅 十和田湖』は2024年10月にオープン。十和田湖畔を通るR454沿いに位置し、道の駅は十和田湖を一望するロケーション。売店には、道の駅限定ワイン「湖畔」や「ひめます魚醤」など小坂町の特産品などが並ぶ。食堂では、数量限定の「ひめます天丼」をはじめとしたご当地メニューなどを楽しめる。館内には、十和田湖や十和田湖ひめます養殖の歴史について学べる展示室やミニシアターが用意され、敷地内には「ひめます」の養殖を成功させた「和井内貞之と妻カツ」の銅像も設置されている。道の駅としては小規模ながらも、十和田湖への秋田県側の入り口として、周辺観光の中間拠点となっている。わかりづらいが建物裏側にはバイク用の駐車場も用意されている。



道の駅 施設紹介














小坂町の特産品や土産品、地酒やワインなどを揃える売店、十和田湖を眺めながら食事ができるレストラン、十和田湖や和井内貞之について展示する「十和田湖ひめますの郷展示室」ミニシアターを完備している。道の駅記念スタンプは24時間押印可能だ。
道の駅周辺の百名道!

日本を代表する紅葉の名所『おいらせ渓流』に並行して走るR102。渓流沿いの道路は2車線で、十和田湖スタートで左車線を走ると、道路と渓流がほぼ同じ高さにあるので、渓流を見ながら走ることができる。どちらかと言えばバイクで走るよりもゆっくり歩きたい道だが、新緑と紅葉のトンネルを楽しむなら、交通量の少ない早朝7時半までの走行が狙い目。新しく整備されたバイパスの登り部分は一部3車線道路の快走路となっており、八甲田の山々を望みながらの高原ドライブが楽しめる。
【バイク乗り必見道の駅】 一覧マップ

