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ガソリン価格がとにかく高い! 2025年2月に資源エネルギー庁が発表しているレギュラーガソリンの全国平均価格は184.1円……。160円を3ヶ月間連続して超えたら暫定税率25円を停止する租税特別措置法第八十九条、いわゆるトリガー条項が設けられているのだが、いつになっても発動されない……。
ガソリンが高いからといって日常生活に必須のクルマを動かさないわけにはいかず、国民を無視した政治には期待できないこともあり、まずは燃費改善とクルマの寿命を延ばすことに目を向けてみようと、エンジンオイル添加剤『スーパーゾイルECO』を軽自動車に投入してみた。
5万kmを走行したダイハツ・ウェイクにスーパーゾイルECOを投入したところ、燃費&エンジンの静粛性が向上! エンジンレスポンスが上がったことで、重い軽自動車でありながら、曲がりくねった首都高速などの道路でも楽しく走れるようになったのだ。では、より具体的にどう変わったのかを述べていこう。
スーパーゾイル投入前のウェイクの平均燃費は?
筆者のダイハツ ウェイクは、ターボエンジンの4WD仕様。街乗り9割で2020年から2025年までの平均燃費は13.7km/Lである。車重1,060kgと軽自動車としては重めで、660ccのエンジンに対して厳しい環境と言える。
走行距離は5万kmを超えているが、オイル交換は2,500~3,000kmごとに実施しており、空気圧は最低でも一月に一回はチェック。メンテナンスは欠かしていない。
オートバックスでオイル交換を実施し、スーパーゾイルを投入!
いつも通りオートバックスでエンジンオイルとオイルフィルターの交換を行い、その際にスーパーゾイルECOを添加した。スーパーゾイルECOは、エンジンオイルに対して5%の割合で添加することで、金属表面を再生し、エンジンの摩耗を抑制する効果が期待できる。
エンジン音の変化
スーパーゾイルECOを投入した結果、エンジン音が明らかに静かになった。投入前のエンジンルーム内のアイドリング状態での音量は75dB、同様に車内では49.1dBだったが、投入後はエンジンルーム内で69.3dB、車内では43.6dBと低下した。
音の大きさの変化の基準だと
・一般的に3dBの差で「音が少し小さくなった」と感じる。
・5〜6dBの差は、「明らかに音が静かになった」と感じるレベル。
・10dBの差は、「音量が半分になった」と感じるほどの変化。
5.6dBの音量低下の具体的なイメージ
車内の音(49.1dB → 43.6dB)の変化
→ 静かなオフィスの環境から、さらに落ち着いた図書館レベルの静かさへ。
掃除機の音(75dB) → 普通の会話(69dB)
→ 掃除機をかけていた部屋から別の部屋に移動したくらいの静かさ。
道路の車の走行音(75dB) → エアコンの室外機の音(69dB)
→ 大通りの騒音が、少し静かな住宅街レベルに落ちる。
軽自動車は排気量が小さいことから普通乗用車よりもエンジンの回転が上がることに加え、遮音材、吸音材の質や量も異なり、エンジン音を大きく感じやすい。この静粛性の向上は非常に嬉しいポイントである。
燃費の変化
燃費についても改善が見られた。投入前の直近の平均燃費は13.0km/Lだったが、投入後は14.5km/Lまで向上した。数値上は大きな変化に見えないかもしれないが、エンジンフィーリングの向上と相まって、実際の運転感覚は大きく変わった。
エンジンフィーリングの変化
低回転域からエンジンがスムーズに回り、アクセルを軽く踏むだけでトルクが立ち上がり車が滑らかに進むようになった。街中での赤信号からの発進も至極スムーズで、エンジン内のフリクションが減少したことが感じられる。低回転域で滑らかにトルクが立ち上がることの恩恵は、道路からコンビニへ入るようなときにある小さな段差を超える際に、以前より少ないアクセル操作でスムーズに乗り越えられることにも現れた。
さらには、アクセルをオフにした時の空走距離が明らかに伸びているのも、分かりやすく体感できるフィーリングの変化だった。推測ではあるが、エンジン内部の摩擦が低減したことで、それが間接的にエンジンブレーキの効き方やトルクコンバーターの動作に影響を与え、その結果、エンブレが早めに解除され、空走距離が長くなったのではなかろうか。信号の変わり目や周囲の道路状況をみつつ燃費運転する際に、これまでよりも早めにアクセルを緩めることになった。
なにも燃費や低回転域での扱いやすさが向上したばかりではなく、首都高速道路のようなカーブが連続する道でも、アクセル操作に対してエンジンの反応がリニアになったことで、非力なエンジンでも元気な走りを楽しめるようになったのは大きな収穫。むしろ、軽やかに回るエンジンが楽しすぎて必要以上に回してしまうこともあったほどだ(そうなると燃費は当然落ちるのであしからず)。燃費向上やエンジン内部の抵抗を軽減したいユーザーはもちろんのこと、スポーツ走行を楽しんでいるようなユーザーやスポーツ系の車両でも、スーパーゾイルECOをエンジンオイルに投入してみる価値は充分にあるといえる。
スーパーゾイルがもたらす効果の理由
スーパーゾイルECOがこのような変化をもたらす理由は、金属表面の再生効果にある。エンジン内部では、長期間の使用により摩耗が進行し、金属表面が荒れてフリクション(摩擦)が増加する。スーパーゾイルECOは、独自の技術によって金属表面を再形成し、摩耗部分を修復することでエンジン内部の抵抗を減少させる。
金属表面がなめらかに再生される。
この結果、ピストンの動きがスムーズになり、エンジンの回転が軽くなる。そのため、エンジン音が静かになり、燃費が向上し、アクセルレスポンスが向上するのだ。特に軽自動車のような小排気量エンジンでは、フリクションの軽減がより顕著に効果を発揮し、実際の走行フィーリングに大きな違いを生む。
オイル交換すると流れ落ち、再び入れ直す必要がある。
そのためオイル交換をしても摩耗低減効果は続く。
DLCコーティングが施されたエンジンでも問題なし!
DLCコーティング(Diamond-Like Carbon Coating)とは、炭素を主成分とするダイヤモンドのように硬く、グラファイトのように潤滑性がある薄膜コーティングのことだ。ダイヤモンドに近い硬さを持ち、摩耗に強く、金属部品の耐久性を大幅に向上させるというもの。クルマやバイクの最新モデルではエンジン部品(ピストンリング、カムシャフト、タペット等)に採用されているものもある。
このDLCコーティングが施されたエンジンを搭載するクルマを所有するユーザーにとって「エンジンオイル添加剤を入れることで、このコーティングに悪影響を与えるのでは?」と言う懸念事項があげられる。
結論は、スーパーゾイルはDLCコーティングの炭素には反応しないため、使用しても問題はない。
DLCコーティングは、エンジン内部で何千、何万回も摺動される部分に使用されるため、DLCコーティングの一部が剥がれ落ち金属表面がむきだしになる可能性がある。そのような状況になってもスーパーゾイルECOが添加されていれば、むき出しになった金属表面部分に効果を発揮し摩耗を防止してくれる。むしろプラスの効果をもたらすといって良いだろう。
小排気量でエンジンが酷使される軽自動車に恩恵あり!
スーパーゾイルECOの投入により、エンジン音の低減、燃費の向上、そしてエンジンフィーリングの改善が実感できた。特に軽自動車のような小排気量エンジンでは、その効果が顕著に現れた。エンジンの摩耗を抑え、寿命を延ばす効果も期待できるため、愛車を長く快適に乗り続けたい人には、ぜひおすすめしたいアイテムである。
取材協力:オートバックスガレージ府中
オートバックスガレージ府中は、ライフスタイルに特化した店舗作りが特徴だ。
カフェをイメージした内装空間には通常のカー用品に加え、クルマを中心としたライフスタイル商品が置かれ、クルマに詳しくないライトユーザーでも入りやすい雰囲気になっている。