近年、アウトドアブームの高まりとともに、オフロード走行に適したSUVが人気を集めています。
その中でも、日産エクストレイル「エクストリーマーX」は、特別仕様となるデザインや装備を備えたモデルとして注目を集めています。
では、エクストリーマーXというクルマについてどのような評価が寄せられているのか、SNSの声を参考に深掘りして紹介していきます。
専用装備がかっこいい!アウトドア派を唸らせる内外装デザイン!?
エクストリーマーXのエクステリアは、フロントグリルやバンパーには専用のブラック塗装が施され、全体的に引き締まった印象を与えるデザインです。また、ヘッドライト周りやサイドミラーなどの細部にもブラックアクセントが施されており、SUVらしい力強さを強調しています。
さらに、防水シートや運転席・助手席パワーシート、リモコンオートバックドアなどの快適性や利便性を高める装備も充実。ボディカラーには専用色が用意され、一般的なエクストレイルよりも特別感のある仕様になっています。
エクストリーマーXのエクステリアデザインに対し、SNS上では「無骨なデザインがかっこいい」「通常モデルよりもアウトドアに合っている」といった好意的な意見が目立ち、オフロード志向のユーザーにとっては、こうした独自のデザインが魅力的に映るようです。
一方で、「ブラックパーツが多すぎて、逆にのっぺりした印象を受ける」「もう少し違うデザインのバリエーションが欲しい」といったように、批判的な意見もみられました。特に、ブラックパーツの多用が好みの分かれるポイントとなっているようです。
そして内装に関してもシートに撥水加工が施されているなど、キャンプやアウトドアアクティビティを楽しむ際に汚れを気にせず使用できる設計となっています。
これに対しSNSでは、「子どもがいる家庭にはありがたい仕様」といった意見がある一方で、「もう少し上質感が欲しい」といった声も。
ちなみに、YouTubeやInstagramでは実際の使用感やカスタマイズ例を紹介する投稿が増えており、購入を検討するユーザーにとって参考になりそうな情報が多くみられました。
燃費はいいけど物足りない?」e-POWER搭載のエクストレイルエクストリーマーX、SNSでの評価は?
エクストリーマーXの走行は、ベースとなるエクストレイルと同様にe-POWERシステムを採用しており、モーター駆動によるスムーズな加速が特徴です。特に、発進時や低速走行時の静かさやスムーズさに関しては「街乗りでも快適」「静粛性が高くてストレスが少ない」といった評価が見られました。
また、四輪駆動システムのe-4ORCEによって、悪路での走破性が向上しています。
これによりオフロードや雪道などのシーンでも安定した走行感を得られるため、「冬のドライブが楽しくなった」「キャンプ場の悪路でも安心できる」といったポジティブな声が多く投稿されています。
一方で、「もっとオフロード性能を高めてほしい」といった意見も少なくありません。エクストリーマーXはアウトドア仕様の特別モデルではあるものの、ハードなオフロード向けのSUVと比較すると、走破性能に物足りなさを感じるユーザーもいるようです。
また、「モーターのフィーリングが好みじゃない」「もう少しエンジンのダイレクト感が欲しい」といった声も上がっており、電動システム特有の走行感に関しては賛否が分かれていました。
なお、燃費性能についてはe-POWERの特性上、一般的なガソリンエンジン車と比べて優れているとされていますが、SNS上では「意外と電費が伸びない」といった声も。特に、高速道路での巡航時にはエンジンの作動が増えるため、市街地に比べて燃費が落ちる傾向があり、その点を気にするユーザーも少なくないようです。
このようにエクストリーマーXに対するSNS上の反響を見ると、そのデザインや機能性に高い評価を寄せるユーザーが多い一方で、デザインの好みや内装の質感に対する意見が多いことがわかります。
外装・内装ともにタフさと実用性を追求したデザインが特徴的なエクストリーマーXは、アウトドアやアクティブなライフスタイルを楽しむユーザーにとって魅力的な選択肢になりそうです。