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レースファン必見! ホンダが2025年のモータースポーツ活動計画を発表

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

本田技研工業株式会社は、2025年モータースポーツ活動計画について発表した。

2025年のMotoGPクラスでは、ワークスチームはチーム名を「Honda HRC(ホンダ・エイチアールシー)」として、「RC213V」2台体制で参戦。サテライトチームは、2024年と同様にHonda LCR(ホンダ・エルシーアール)から2台が参戦する予定だ。その他にもさまざまなカテゴリーのレースに二輪・四輪ともに参戦していく予定だ。興味のある方は詳細をチェックしてみてはいかがだろうか。

目次

2025年Hondaモータースポーツ活動計画

Hondaの2025年モータースポーツ活動計画についてお知らせします。

Hondaは、創業者である本田宗一郎が技術で世界一になることを目指して1959年のマン島TTレースに初参戦して以来、世界中のさまざまな二輪・四輪レースに参戦し続けています。多くの先人達が世界を舞台に戦い、何度難題にぶつかっても、あきらめずに「挑戦」を続けることでそれを克服し、勝利を積み重ねてきました。モータースポーツは、技術を磨き、エンジニアを育てる最高の舞台です。2025年も、この「挑戦」の志をさらに強くし、共に戦うライダー・ドライバー・関係者の皆様とモータースポーツ活動を展開していきます。

二輪モータースポーツ活動

2024年は、ワークスチームで参戦する世界選手権であるダカールラリー2024で3年ぶりに勝利し、鈴鹿8時間耐久ロードレースでは3連覇を達成しました。またFIM※1トライアル世界選手権、FIM X-Trial世界選手権ともにチャンピオンを獲得し、両シリーズあわせて36連覇という大記録を打ち立てました。一方で、FIM ロードレース世界選手権のMotoGPクラスは、大変厳しい1年となりました。

2025年はMotoGPクラスでのこの状況を打破すべく、これまで以上にテストを含めた開発体制を強化していきます。2024年シーズンMotoGPに参戦していた中上貴晶選手(なかがみたかあき)、アレイシ・エスパルガロ選手が開発チームに加わることで、RC213Vの戦闘力向上に向けて開発を加速させていきます。ワークスチームはチーム名を「Honda HRC(ホンダ・エイチアールシー)」として、「RC213V」2台体制で参戦。サテライトチームは、2024年と同様にHonda LCR(ホンダ・エルシーアール)から2台が参戦します。
FIMスーパーバイク世界選手権は、ワークスチームHonda HRCが、戦闘力をより向上させた「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」の2台体制で引き続き参戦します。
FIMモトクロス世界選手権では、「CRF450R」の戦闘力ならびチーム力のさらなる向上によって、MXGPクラスで3年ぶりのチャンピオン奪還を目指します。
FIMトライアル世界選手権 TrialGPクラス、FIM X-Trial世界選手権では、トニー・ボウ選手がそれぞれ記録を更新する19連覇を目指します。また現在サウジアラビアで開催中のダカールラリー2025でも連覇に向けて奮闘中です。

Hondaは、2040年代に全ての二輪製品でのカーボンニュートラルを実現することを目指し、ICE(内燃機関)の進化にも継続的に取り組みながら、今後の環境戦略の主軸として二輪車の電動化に取り組んでいます。モータースポーツにおいても、昨年は「CR ELECTRIC PROTO(シーアール・エレクトリック・プロト)」でFIM E-Xplorer World Cupに参戦。またMFJ※2全日本トライアル選手権には「RTL ELECTRIC(アールティーエル・エレクトリック)」で3戦にスポット参戦し、開発ライダーの藤波貴久(ふじなみたかひさ)選手が3連勝を飾りました。
2025年シーズンRTL ELECTRICは、戦いの舞台を変えてトライアル世界選手権 Trial2クラスへ参戦します。

※1 FIMとは、Fédération Internationale de Motocyclisme(国際モーターサイクリズム連盟)の略称
※2 MFJとは、Motorcycle Federation of Japan(一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会)の略称

四輪モータースポーツ活動

2024年、FIA※3フォーミュラ・ワン世界選手権(以下、F1)において、HondaはOracle Red Bull Racing(オラクル・レッドブル・レーシング、以下RBR)およびVisa Cash App RB Formula One Team(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラ・ワン・チーム、以下RB)に対し、チームパートナーとして技術支援やマーケティング協力を実施。技術支援として、株式会社ホンダ・レーシング(以下、HRC)がパワーユニット(以下、PU)のESS※4以外のコンポーネントを製造し、Red Bull Powertrains(レッドブル・パワートレインズ)※5への供給とシーズンを通したPU運用のサポートを行うことで、RBRのマックス・フェルスタッペン選手のドライバーズチャンピオン4連覇達成に貢献しました。
なお、2023年シーズンに22戦21勝という新たな記録をF1史に打ち立てたRBRおよびRBとHondaのパートナーシップも最終年を迎えます。最終年もチャンピオン獲得を目指して、チームとともに全力で戦います。また、F1参戦5年目を迎える角田裕毅(つのだゆうき)選手の活動も引き続き支援していきます。

国内レースでは、2024年の全日本スーパーフォーミュラ選手権で、牧野任祐(まきのただすけ)選手と太田格之進(おおたかくのしん)選手が所属するDOCOMO TEAM DANDELION RACINGが4勝を挙げ、チームチャンピオンを獲得しました。2025年もドライバーズチャンピオンを含めた頂点を目指して戦います。SUPER GTシリーズ※6においては、2024年GT500クラスにCIVIC TYPE Rをベースとした「CIVIC TYPE R-GT(シビック タイプアール ジーティー)」を新たに投入して戦い、STANLEY TEAM KUNIMITSU(スタンレー・チーム・クニミツ)の山本尚貴(やまもとなおき)選手/牧野任祐選手組が年間2位の成績を収めました。2025年はチャンピオンを獲得すべく挑戦を続けます。また、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権でチャンピオンを獲得した小出峻(こいでしゅん)選手が新たにAstemo REAL RACING(アステモ・リアル・レーシング)よりGT500クラスに参戦します。

北米においては、インディカー・シリーズに参戦する5チームにHonda Racing Corporation USA(ホンダ・レーシング・コーポレーション・ユーエスエー、以下、HRC US)を通じてパワーユニットを供給します。また、IMSA※7ウェザーテック・スポーツカー選手権の最高峰GTPクラスにはHRC USが供給するAcura(アキュラ)ブランドのマシン「ARX-06」2台が参戦します。Meyer Shank Racing(メイヤー・シャンク・レーシング)とのパートナーシップにおいて2台体制のうち、93号車のチームオペレーションの主要部分をHRC USのエンジニアが担うことでHRC USの役割を拡大、人材育成と技術開発の両方を加速させていきます。さらに、太田格之進選手が、デイトナ24時間レースを含む3大会に同チームより参戦します。

※3 FIA とは、Fédération Internationale de l’Automobile(国際自動車連盟)の略称
※4 Energy Storage Systemの略。回生された電気エネルギーを保管するためのバッテリーシステム
※5 Red Bull Group(レッドブル・グループ)内でF1向けPUを製造する会社。現行PUに関してESSの製造と運用を担う
※6 統括・運営:株式会社GTアソシエイション
※7 IMSAとは、International Motor Sports Association(国際モータースポーツ協会)の略称

参戦体制概要        
2025年1月10日発表時点

<以下、敬称略>

二輪参戦体制概要

《世界選手権》

FIMロードレース世界選手権(MotoGP)

<MotoGP>

チーム名マシンNo.ライダー年齢国籍2024年戦績
Honda HRC
(ホンダ・エイチアールシー)
RC213V10Luca Marini
(ルカ・マリーニ)
27イタリアMotoGP
22位
36Joan Mir
(ジョアン・ミル)
27スペインMotoGP
21位
CASTROL Honda LCR
(カストロール・ホンダ・エルシーアール)
5Johann Zarco
(ヨハン・ザルコ)
34フランスMotoGP
17位
IDEMITSU Honda LCR
(イデミツ・ホンダ・エルシーアール)
35Somkiat Chantra
(ソムキアット・チャントラ)
26タイMoto2
12位

FIMスーパーバイク世界選手権(WSBK)

<WSBK>

チーム名マシンNo.ライダー年齢国籍2024年戦績
Honda HRC(ホンダ・エイチアールシー)CBR1000RR-R
FIREBLADE SP
7Iker Lecuona(イケル・レクオーナ)25スペインWSBK12位
97Xavi Vierge(チャビ・ビエルゲ)26スペインWSBK11位
PETRONAS MIE Racing Honda(ペトロナス・エムアイイー・レーシング・ホンダ)21Md Zaqhwan Zaidi(モハメド・ザクワン・ザイディ)29マレーシアARRCASB10006位
95Tarran Mackenzie(タラン・マッケンジー)29英国WSBK23位

<WSSP>

チーム名マシンNo.ライダー年齢国籍2024年戦績
Honda RACING World Supersport(ホンダ・レーシング・ワールドスーパースポーツ)CBR600RR6Corentin Perolari(コロンタン・ペロラーリ)26フランスWSSP 27位FSBK SSP※8チャンピオン
22Ana Carrasco(アナ・カラスコ)27スペインWWCR※9チャンピオン
PETRONAS MIE Racing Honda(ペトロナス・エムアイイー・レーシング・ホンダ)27鳥羽 海渡(トバ・カイト)24日本(福岡県)WSSP23位
63Md Syarifuddin Azman(モハメド・シャリフディン・
アズマン)
23マレーシアARRCAP2506位

※8 フランススーパーバイク選手権 SSPクラス
※9 FIM女子世界選手権(FIM Women’s Circuit Racing World Championship)

FIM世界耐久選手権(EWC)

チーム名マシンNo.ライダー年齢国籍2024年戦績
TATI TEAM BERINGER RACING
(タティ・チーム・
ベルリンガー・レーシング)
CBR1000RR-R
FIREBLADE
4Hugo Clere
(ヒューゴ・クレール)
30フランスEWC
5位
Martin Reaudin
(マルタン・ルノーダン)
26フランス
Randy Krummenacher
(ランディ・クラメナッハー)
34スイス
F.C.C. TSR Honda France
(エフシーシー・ティーエスアール・
ホンダ・フランス)
CBR1000RR-R
FIREBLADE SP
5Alan Techer
(アラン・テシェ)
30フランスEWC
13位
Corentin Perolari
(コロンタン・ペロラーリ)
26フランス
羽田 太河
(ハダ・タイガ)
26日本
(山梨県)
MANA-AU COMPETITION
(マナオ・コンペティション)
CBR1000RR-R
FIREBLADE
53Marco Fetz
(マルコ・フェッツ)
24ドイツEWC
15位
TBA  
TBA  
Wójcik Racing Team
(ヴイチック・レーシング・チーム)
77Artur Wielebski
(アルトゥール・
ヴィエレブスキ)
31ポーランドEWC
7位
Kamil Krzemień
(カミル・クシェミエ二)
25ポーランド
Jurand Kuśmierczyk
(ジュランド・
クシェミエルチク)
20ポーランド

FIMモトクロス世界選手権(MXGP)

<MXGP>

チーム名マシンNo.ライダー年齢国籍2024年戦績
Honda HRC
(ホンダ・エイチアールシー)
CRF450R70Ruben Fernandez
(ルーベン・フェルナンデス)
25スペインMXGP
23位
243Tim Gajser
(ティム・ガイザー)
28スロベニアMXGP
2位
JWR Honda Racing
(ジェイダブリューアール・
ホンダ・レーシング)
17Cornelius Toendel
(コーネリアス・トエンデル)
22スウェーデンMXGP
15位
TEAM HONDA SR MOTOBLOUZ
(チームホンダ・エスアール・
モトブロウズ)
24Kevin Horgmo
(ケビン・ホルモ)
24ベルギーMXGP
8位
303Alberto Forato
(アルベルト・フォラト)
24イタリアMXGP
19位
JM Honda Racing
(ジェイエム・ホンダ・レーシング)
32Brent Van Doninck
(ブレント・ヴァン・ドニック)
28ベルギーMXGP
25位

<MX2>

チーム名マシンNo.ライダー年齢国籍2024年戦績
Honda HRC
(ホンダ・エイチアールシー)
CRF250R18Valerio Lata
(バレリオ・ラタ)
19イタリアEMX250
2位
73Ferruccio Zanchi
(フェルッチョ・ザンキ)
18イタリアMX2
10位
JM Honda Racing
(ジェイエム・ホンダ・レーシング)
22David Braceras
(デヴィッド・ブラセラス)
21スペインMX2
16位
716Noel Zanocz※10
(ノエル・ザノック)
18ハンガリーEMX125
チャンピオン

EMX250&MX2スポット参戦

FIMトライアル世界選手権シリーズ(TrialGP)

<TrialGP>

チーム名マシンNo.ライダー年齢国籍2024年戦績
Repsol Honda HRC
(レプソル・ホンダ・
エイチアールシー)
Montesa
COTA 4RT
1Toni Bou
(トニー・ボウ)
38スペインTrialGP
チャンピオン
38Gabriel Marcelli
(ガブリエル・マルセリ)
24スペインTrialGP
2位

<Trial2>

チーム名マシンNo.ライダー年齢国籍2024年戦績
Honda Montesa
(ホンダ・モンテッサ)
RTL
ELECTRIC
256Miquel Gelabert
(ミケール・ジェラベルト)
26スペインTrialGP
7位

FIM X-Trial世界選手権シリーズ(X-Trial)

チーム名マシンNo.ライダー年齢国籍2024年戦績
Repsol Honda HRC
(レプソル・ホンダ・
エイチアールシー)
Montesa
COTA 4RT
1Toni Bou
(トニー・ボウ)
38スペインX-Trial
チャンピオン
38Gabriel Marcelli
(ガブリエル・マルセリ)
24スペインX-Trial
3位

FIM世界ラリーレイド選手権(ダカールラリー2025)

チーム名マシンNo.ライダー年齢国籍2024年戦績
Monster Energy Honda HRC
(モンスターエナジー・
ホンダ・エイチアールシー)
CRF450
RALLY
7Pablo Quintanilla
(パブロ・キンタニラ)
38チリダカールラリー
総合17位
9Ricky Brabec
(リッキー・ブラベック)
33米国ダカールラリー
優勝
10Skyler Howes
(スカイラー・ハウズ)
32米国ダカールラリー
DNF
42Adrien Van Beveren
(エイドリアン・ヴァン・ベバレン)
33フランスダカールラリー
総合3位
68Tosha Schareina
(トーシャ・シャレイナ)
29スペインダカールラリー
DNF

《日本》

MFJ全日本ロードレース選手権(JRR)

<JSB1000>

チーム名マシンNo.ライダー年齢国籍2024年戦績
Astemo Pro Honda SI Racing
(アステモ・プロホンダ・
エスアイ・レーシング)
CBR1000RR-R
FIREBLADE
4野左根 航汰
(ノザネ・コウタ)
29日本
(千葉県)
JSB1000
4位
SDG Team HARC-PRO. Honda
(エスディージー・チーム・
ハルク・プロ・ホンダ)
6名越 哲平
(ナゴエ・テッペイ)
27日本
(東京都)
JSB1000
6位
Team ATJ
(チーム・エーティージェイ)
8岩田 悟
(イワタ・サトル)
38日本
(東京都)
JSB1000
8位
TBA鈴木 光来
(スズキ・コウキ)
24日本
(神奈川県)
ST600
4位
Honda Dream RT 桜井ホンダ
(ホンダ・ドリーム・アールティー・
サクライホンダ)
9伊藤 和輝
(イトウ・カズキ)
24日本
(東京都)
JSB1000
9位
DUNLOP Racing Team with YAHAGI
(ダンロップ・レーシング・
チーム・ウィズ・ヤハギ)
10長島 哲太
(ナガシマ・テツタ)
32日本
(神奈川県)
JSB1000
10位

<ST1000>

チーム名マシンNo.ライダー年齢国籍2024年戦績
Astemo Pro Honda SI Racing(アステモ・プロホンダ・エスアイ・レーシング)CBR1000RR-RFIREBLADE3羽田 太河(ハダ・タイガ)26日本
(山梨県)
ST10003位
5荒川 晃大(アラカワ・コウタ)22日本(東京都)ST10005位
TBA
TOHO Racing(トーホー・レーシング)4國峰 啄磨(クニミネ・タクマ)26日本(群馬県)ST10004位
作本 輝介(サクモト・コウスケ)28日本(鹿児島県)ST10008位
MOTO BUM HONDA(モトバム・ホンダ)9伊藤 元治(イトウ・モトハル)25日本(埼玉県)ST10009位

<ST600>

チーム名マシンNo.ライダー年齢国籍2024年戦績
TN45 Racing Team(ティーエヌフォーティーファイブ・
レーシング・チーム)
CBR600RR5藤田 哲弥(フジタ・テツヤ)21日本(群馬県)ST6005位
MOTO BUM HONDA(モトバム・ホンダ)9青田 魁(アオタ・カイ)19日本(埼玉県)ST6009位
TBA徳田 翔(トクダ・ショウ)16日本(福島県)J-GP321位
TBA楠 留維(クス・ルイ)19日本(三重県)ナショナルST600※11チャンピオン
日本郵便 Honda TP(ニッポンユウビン・ホンダ・ティーピー)11小山 知良(コヤマ・トモヨシ)41日本(神奈川県)ST60011位
Astemo Pro Honda SI Racing(アステモ・プロホンダ・エスアイ・レーシング)12鈴木 大空翔(スズキ・タクト)22日本(鳥取県)ST60012位
日本郵便 docomo business TP(ニッポンユウビン・ドコモビジネス・ティーピー)17大和 颯(ヤマト・シュウ)21日本(埼玉県)ST60017位
SDG Team HARC-PRO.(エスディージー・チーム・ハルク・プロ)21濵田 寛太(ハマダ・カンタ)20日本(茨城県)ST60021位
TBA小田喜 阿門(オダキ・アモン)17日本(東京都)Junior GP23位

鈴鹿サンデーロードレース選手権 ナショナルST600クラス

MFJ全日本モトクロス選手権(JMX)

<IA1>

チーム名マシンNo.ライダー年齢国籍2024年戦績
Honda Dream Racing LG(ホンダ・ドリーム・レーシング・エルジー)CRF450R2横山 遥希(ヨコヤマ・ハルキ)26日本(埼玉県)IA12位
Honda Dream Racing Bells(ホンダ・ドリーム・レーシング・ベルズ)4大倉 由揮(オオクラ・ユウキ)26日本(大阪府)IA14位
T.E.SPORT(ティー・イー・スポーツ)6大塚 豪太(オオツカ・ゴウタ)28日本(栃木県)IA16位
TEAM HAMMER(チーム・ハマー)9小方 誠(オガタ・マコト)39日本(神奈川県)IA19位
12池谷 優太(イケガヤ・ユウタ)35日本(静岡県)IA112位
TEAM KOHSAKA(チーム・コウサカ)25道脇 白龍(ミチワキ・ハクリュウ)26日本(愛知県)IA125位

<IA2>

チーム名マシンNo.ライダー年齢国籍2024年戦績
TKM motor sports いわて(ティーケーエム・モータースポーツ・イワテ)CRF250R2横澤 拓夢(ヨコサワ・タクム)26日本(岩手県)IA22位
5柳瀬 大河(ヤナセ・タイガ)19日本(愛知県)IA25位
Bells Racing(ベルズ・レーシング)14吉田 琉雲(ヨシダ・ルクモ)16日本(奈良県)IA214位
Team ITOMO(チーム・イトモ)16森 優介(モリ・ユウスケ)26日本(熊本県)IA216位
03箕浦 来輝(ミノウラ・ライキ)16日本(愛知県)IBOPEN3位
TEAM HAMMER(チーム・ハマー)25藤井 武(フジイ・タケル)17日本(愛知県)IA225位
TBA高橋 央真(タカハシ・オウシ)21日本(岡山県)IA2参戦
05高橋 生真(タカハシ・イッシ)18日本(岡山県)IBOPEN5位
07大西 力靖(オオニシ・リキヤ)21日本(兵庫県)IBOPEN7位
T.E.SPORT(ティー・イー・スポーツ)27山﨑 巧也(ヤマザキ・タクヤ)17日本(埼玉県)IA227位
TBA根岸 瑞生(ネギシ・ミズキ)26日本(埼玉県)IA2参戦

<レディース(LMX)>

チーム名マシンNo.ライダー年齢国籍2024年戦績
T.E.SPORT(ティー・イー・スポーツ)CRF150RⅡ1川井 麻央(カワイ・マナカ)22日本(埼玉県)LMXチャンピオン
9山﨑 琴乃(ヤマザキ・コトノ)16日本(埼玉県)LMX9位
TEAM HAMMER(チーム・ハマー)4楠本 菜月(クスモト・ナツキ)21日本(大阪府)LMX4位
Team ITOMO(チーム・イトモ)6箕浦 未夢(ミノウラ・ミュウ)18日本(愛知県)LMX6位

MFJ全日本トライアル選手権(JTR)

<IAスーパー(IAS)>

チーム名マシンNo.ライダー年齢国籍2024年戦績
TEAM MITANI Honda(チーム・ミタニ・ホンダ)RTL301RR1小川 友幸(オガワ・トモユキ)48日本(三重県)IASチャンピオン
7武田 呼人(タケダ・ヨヒト)23日本(三重県)IAS7位
HRCクラブMITANI&荘内15浦山 瑞希(ウラヤマ・ミズキ)17日本(山形県)IAS15位

《アジア》

FIMアジアロードレース選手権(ARRC)

<ASB1000クラス>

チーム名マシンNo.ライダー年齢国籍2024年戦績
Boon Siew Honda Racing Team(ブンシュウ・ホンダ・レーシング・チーム)CBR1000RR-RFIREBLADE20Azroy Hakeem Anuar(アズロイ・ハキーム・アヌア)25マレーシアARRCSS6003位
21Md Zaqhwan Zaidi(モハメド・ザクワン・ザイディ)29マレーシアASB10006位
SDG HARC-PRO.
Honda Philippines(エスディージー・ハルク・プロ・ホンダ・フィリピン)
39阿部 恵斗(アベ・ケイト)21日本(東京都)JRRST600チャンピオン
Honda Racing Thailand(ホンダ・レーシング・タイランド)41Nakarin Atiratphuvapat(ナカリン・アティラットプワパット)28タイASB10004位
Astra Honda Racing Team(アストラ・ホンダ・レーシング・チーム) TBA

《北米》

AMAスーパークロス選手権

<450SX>

チーム名マシンNo.ライダー年齢国籍2024年戦績
Honda HRC Progressive(ホンダ・エイチアールシー・プログレッシブ)CRF450RWE1Jett Lawrence(ジェット・ローレンス)21オーストラリア450SXチャンピオン
96Hunter Lawrence(ハンター・ローレンス)25オーストラリア450SX9位

<250SX>

チーム名マシンNo.ライダー年齢国籍2024年戦績
Honda HRC Progressive(ホンダ・エイチアールシー・プログレッシブ)CRF250RWE10Chance Hymas(チャンス・ハイマス)19米国250SX East8位
30下田 丈(シモダ・ジョウ)22日本(三重県)250SX West4位

AMAプロモトクロス選手権

<450MX>

チーム名マシンNo.ライダー年齢国籍2024年戦績
Honda HRC Progressive(ホンダ・エイチアールシー・プログレッシブ)CRF450RWE18Jett Lawrence(ジェット・ローレンス)21オーストラリア450MX9位
96Hunter Lawrence(ハンター・ローレンス)25オーストラリア450MX2位

<250MX>

チーム名マシンNo.ライダー年齢国籍2024年戦績
Honda HRC Progressive(ホンダ・エイチアールシー・プログレッシブ)CRF250RWE10Chance Hymas(チャンス・ハイマス)19米国250MX4位
30下田 丈(シモダ・ジョウ)22日本(三重県)250MX6位

四輪参戦体制概要

《日本》

全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)

チーム名No.ドライバー年齢国籍2024年戦績
DOCOMO TEAM DANDELION RACING(ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング)5牧野 任祐(マキノ・タダスケ)27日本(大阪府)SF3位
6太田 格之進(オオタ・カクノシン)25日本(京都府)SF4位
ThreeBond Racing(スリーボンド・レーシング)12三宅 淳詞(ミヤケ・アツシ)25日本(三重県)SF参戦
TEAM MUGEN(チーム・ムゲン)15岩佐 歩夢(イワサ・アユム)23日本(大阪府)SF5位
16野尻 智紀(ノジリ・トモキ)35日本(茨城県)SF2位
B-Max Racing Team(ビーマックス・レーシング・チーム)50小出 峻(コイデ・シュン)25日本(大阪府)SFLチャンピオン
PONOS NAKAJIMA RACING(ポノス・ナカジマレーシング)64佐藤 蓮(サトウ・レン)23日本(神奈川県)SF11位
65イゴール・オオムラ・フラガ26ブラジルGT300参戦

SUPER GT<GT500クラス>

チーム名No.ドライバー年齢国籍2024年戦績
ARTA(エーアールティーエー)8野尻 智紀(ノジリ・トモキ)35日本(茨城県)GT5009位
松下 信治(マツシタ・ノブハル)31日本(埼玉県)GT5009位
16大津 弘樹(オオツ・ヒロキ)30日本(埼玉県)GT50012位
佐藤 蓮(サトウ・レン)23日本(神奈川県)GT50012位
Astemo REAL RACING(アステモ・リアル・レーシング)17塚越 広大(ツカコシ・コウダイ)38日本(栃木県)GT50010位
小出 峻(コイデ・シュン)25日本(大阪府)GT30014位
Modulo Nakajima Racing(モデューロ・ナカジマレーシング)64伊沢 拓也(イザワ・タクヤ)40日本(東京都)GT50013位
大草 りき(オオクサ・リキ)25日本(神奈川県)GT50013位
STANLEY TEAM KUNIMITSU(スタンレー・チーム・クニミツ)100山本 尚貴(ヤマモト・ナオキ)36日本(栃木県)GT5002位
牧野 任祐(マキノ・タダスケ)27日本(大阪府)GT5002位

スーパー耐久シリーズ<ST-Qクラス>

チーム名No.ドライバー年齢国籍2024年戦績
Team HRC TBA   

《北米》

インディカー・シリーズ

チーム名No.ドライバー年齢国籍2024年戦績
Chip Ganassi Racing(チップ・ガナッシ・レーシング)8Kyffin Simpson(キフィン・シンプソン)20バルバドスインディカー21位
9Scott Dixon(スコット・ディクソン)44ニュージーランドインディカー6位
10Alex Palou(アレックス・パロウ)27スペインインディカーチャンピオン
Andretti Global(アンドレッティ・グローバル)26Colton Herta(コルトン・ハータ)24米国インディカー2位
27Kyle Kirkwood(カイル・カークウッド)26米国インディカー7位
28Marcus Ericsson(マーカス・エリクソン)34スウェーデンインディカー15位
Meyer Shank Racing(メイヤー・シャンク・レーシング)60Felix Rosenqvist(フェリックス・ローゼンクヴィスト)33スウェーデンインディカー12位
66Marcus Armstrong(マーカス・アームストロング)24ニュージーランドインディカー14位
Rahal Letterman Lanigan Racing(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)15Graham Rahal(グレアム・レイホール)35米国インディカー18位
30 Devlin DeFrancesco(デブリン・デフランチェスコ)24カナダIMSA GTD26位
45Louis Foster(ルイ・フォスター)21英国インディNXTチャンピオン
Dale Coyne Racing(デイル・コイン・レーシング)18TBA   
51TBA   
TBATBA佐藤 琢磨(サトウ・タクマ)47日本(東京都)Indy50014位

IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権

チーム名No.ドライバー年齢国籍2024年戦績
Acura Meyer Shank Racingwith Curb Agajanian(アキュラ・メイヤー・シャンク・レーシング・
ウィズ・カーブ・アガジャニアン
60Colin Braun(コリン・ブラウン)36米国インディカー40位
Tom Blomqvist(トム・ブロンクヴィスト)31英国インディカー30位
Felix Rosenqvist※12(フェリックス・ローゼンクヴィスト)33スウェーデンインディカー12位
Scott Dixon※12(スコット・ディクソン)44ニュージーランドインディカー6位
93Nick Yelloly(ニック・イェロリー)34英国IMSA GTP8位
Renger van der Zande(レンガー・ファン・デル・ザンデ)38オランダIMSA GTP3位
Alex Palou※12(アレックス・パロウ)27スペインインディカーチャンピオン
太田 格之進※12(オオタ・カクノシン)25日本(京都府)SF4位

6時間以上のレースに出場するエンデュランス・ドライバー

《二輪ライダー・四輪ドライバー育成》

「モータースポーツで世界に通用する選手を育成する」ことを目的として、1992年に二輪の「鈴鹿サーキット・レーシングスクール ジュニア」を設立。1993年に「鈴鹿サーキット・レーシングスクール カート(SRS-Kart)」、1995年には「鈴鹿サーキット・レーシングスクール フォーミュラ(SRS-Formula)」を開校し、二輪・四輪ともに世界のトップカテゴリーで活躍できるライダー・ドライバーの育成に取り組んできました。その結果、これまでに数多くの卒業生が国内外の二輪・四輪それぞれのカテゴリーで活躍しています。また、2022年よりHRCが従来以上にライダー・ドライバー育成へ意志を入れ、名称を「ホンダ・レーシング・スクール・鈴鹿(HRS)」に変更。国内外で活躍するライダー、ドライバーを講師に迎えて運営しています。

二輪においては、トップカテゴリーを目指した選手育成システムとして、2025年も引き続きMotoGPのMoto2・Moto3クラスに参戦するHonda Team Asia(ホンダ・チーム・アジア)の活動を継続するとともに、若手育成のプログラムとしてIDEMITSU Asia Talent Cup(イデミツ・アジア・タレント・カップ)を活用し、世界で活躍できるライダーのさらなる発掘・育成に取り組みます。

四輪においては、HRSの次のステップとして、Hondaのドライバー育成プログラム「ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」を展開し、欧州のジュニアフォーミュラカテゴリーや日本のFIA-F4、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権などへの挑戦の場を提供し、選手の成長とステップアップのための環境を整えています。

2024年はフランス F4選手権で加藤大翔(かとうたいと)選手、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権では小出峻選手、FIA-F4選手権(日本)では野村勇斗(のむらゆうと)選手がそれぞれチャンピオンとなり、Honda育成ドライバーが参戦した3カテゴリー全てでチャンピオン獲得を果たしました。2025年は、加藤選手がフォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン・チャンピオンシップ(FRECA)とフォーミュラ・リージョナル・ミドルイースト・チャンピオンシップ(FRMEC)に参戦。野村選手が全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権、ホンダ・レーシング・スクール・鈴鹿(HRS)のスカラシップを獲得した佐藤凛太郎(さとうりんたろう)選手がフランスF4選手権に参戦します。

FIMロードレース世界選手権(MotoGP)

<Moto2>

チーム名マシンNo.ライダー年齢国籍2024年戦績
IDEMITSUHonda Team Asia(イデミツ・ホンダ・チーム・アジア)KALEX64Mario Aji(マリオ・アジ)20インドネシアMoto229位
92國井 勇輝(クニイ・ユウキ)21日本(東京都)ST1000 ASB1000チャンピオン

<Moto3>

チーム名マシンNo.ライダー年齢国籍2024年戦績
Honda Team Asia(ホンダ・チーム・アジア)NSF250RW5Tatchakorn Buasri(タットチャコーン・ブーシュリ)23タイMoto326位
72古里 太陽(フルサト・タイヨウ)19日本(鹿児島県)Moto310位

フォーミュラ・リージョナル・ミドルイースト・チャンピオンシップ(FRMEC)

フォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン・チャンピオンシップ
by アルピーヌ(FRECA)

チーム名ドライバー年齢国籍2024年戦績
ART Grand Prix(エーアールティー・グランプリ)加藤 大翔(カトウ・タイト)17日本(三重県)フランスF4チャンピオン

フランス F4選手権

チーム名ドライバー年齢国籍2024年戦績
佐藤 凛太郎(サトウ・リンタロウ)18日本(東京)HRS Formulaクラススカラシップ獲得(首席)

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権(SFL)

チーム名ドライバー年齢国籍2024年戦績
HFDP with B-Max Racing Team(エイチエフディーピー ウィズ ビーマックス・レーシング チーム)野村 勇斗(ノムラ・ユウト)19日本(愛知県)FIA-F4(日本)チャンピオン

FIA-F4選手権(日本)

チーム名ドライバー年齢国籍2024年戦績
HFDP with B-Max Racing Team(エイチエフディーピー ウィズ ビーマックス・レーシング チーム)新原 光太郎(シンバラ・コウタロウ)20日本(兵庫県)HRS Formulaクラススカラシップ獲得(次席)
百瀬 翔(モモセ・ショウ)17日本(岐阜県)HRS Formulaクラス卒業

モータースポーツ普及活動

Hondaは、モータースポーツの普及にも積極的に取り組んでいます。モータースポーツ初心者でも気軽に楽しめるイベントを開催するなど、幅広い層の皆様にモータースポーツの魅力を伝えることを目的としたさまざまな活動を行っています。

株式会社ホンダ・レーシング(HRC)ワンメイクレースシリーズ

HRCによるワンメイクレースは、モータースポーツを楽しむカテゴリーと将来のMotoGPライダー育成を目的としたカテゴリーに分かれ、日本全国約30か所のサーキットで開催されています。
市販車両を使用した「HRC GROM Cup」、「CBR250R Dream Cup」、「CBR250RR Dream Cup」に加え、HRCの市販レーサーを使用したミニバイククラスの「NSF100 HRCトロフィー」や、将来のMotoGPライダーを育成するための「HRC NSF250R Challenge」も開催しています。
これらのHRCワンメイクレースシリーズは、全国各地のサーキットで開催され、一定の条件を満たした参加者を対象に全国大会の実施や、育成クラスへのステップアップ支援制度など、参加者がレースを楽しんだり、夢を実現したりするプログラムです。

Honda エコ マイレッジ チャレンジ 2025

Hondaは、創造力と自由な発想、そして技術を結集した手作りのマシンを使って、1Lのガソリンで何km走行できるかを競う「Honda エコ マイレッジ チャレンジ」を1981年から開催し、初回大会以来のべ1万5千チーム以上が参加しています。2025年も国内3か所での地区大会と、全国大会を予定しています。またHonda エコ マイレッジチャレンジにおいても、2050年カーボンニュートラル実現に向け、昨年から新たに植物由来のバイオマスを原料としたカーボンニュートラル燃料を採用し、これまで以上に環境に優しいモータースポーツに進化しております。

Honda エコ マイレッジ チャレンジ 2025 国内開催スケジュール

開催日程大会名開催会場
6月14日(土)Honda エコ マイレッジ チャレンジ 2025第38回 鈴鹿大会鈴鹿サーキット 東コース(三重県)
6月21日(土)Honda エコ マイレッジ チャレンジ 2025第16回 もてぎ大会モビリティリゾートもてぎ 西コース(栃木県)
8月2日(土):練習走行8月3日(日):決勝Honda エコ マイレッジ チャレンジ 2025
第40回 九州大会
HSR九州 サーキットコース(熊本県)
10月11日(土):練習走行10月12日(日):決勝本田宗一郎杯Honda エコ マイレッジ チャレンジ 2025第44回 全国大会モビリティリゾートもてぎスーパースピードウェイ(栃木県)

リリース提供元:本田技研工業株式会社

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