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2018年に登場し、今も高い人気をほこるJB64/74ジムニー。どことなく懐かしさを覚える角ばったフォルムは、長年の4駆ファンはもちろん、若年層や女性まで、幅広いファンを獲得している。そのジムニー人気を受けて各パーツメーカーからは様々なカスタムパーツがリリースされている。
中でも今回取り上げる「ショウワガレージ」は、足まわりのパーツをはじめ、エクステリアからインテリアまで、ジムニーパーツを幅広く展開しており、そのラインナップは国内屈指。
同社はパーツ販売のみならず、それらのパーツを組み込んだジムニーで、各地で開催されるスピードトライアルなど、モータースポーツ活動にも積極的にかかわっている。同社はレースで得られたノウハウを自社パーツにつぎ込み、ベテランドライバーからビギナーまで、広い層に支持されている。2024年9月には全日本ラリー選手権北海道大会にも挑戦し、初参加ながらクラス3位という好結果を残している。
ここでは、ジムニーをお手軽にカッコよくしてくれる同社のパーツ6選をおとどけしよう。
ジムニーカスタムのはじめの一歩。かんたん装着&リーズナブルな『サイドマーカー』
エクステリアの印象を大きく変えるパーツとして、まず灯火類を挙げたい。ショウワガレージではヘッドライト以外のすべての灯火類を取り揃え、イメージを変えるのみならず、交換も簡単なので、カスタム初心者にはもってこい。中でも最も気軽に変更ができるのがサイドマーカーだ。
「ノーマルのサイドマーカーはオレンジ一色で、いかにもノーマルといった雰囲気ですが、弊社のサイドマーカーはレンズ面のカットをなくすことで内部のLEDチップを見せています。LEDチップが8個のタイプ1と、チップが10個のタイプ3を用意していて、レンズはクリアとスモークの2種類、インナークロームとインナーブラックがあり、全部で8種類となります」(ショウワガレージ店長・伊神敬太郎さん)
交換もカプラーオンのみで配線加工がいらずあっという間に変更が可能。見た目の変化はもちろん光量もアップするので、夜間の被視認性もよく、安全性も向上する。
ハイマウントストップランプもサイドマーカー同様に人気が高い。表面のカットをなくしてLEDチップを見せるタイプ2、そしてバータイプのLEDをカットレンズに組み込んだタイプ3があり、レンズはいずれもスモークとなる。
グリルまわりのイメージを変える『ウィンカー』
グリルまわりはクルマの印象を大きく左右する箇所だ。ジムニーのフロントウィンカーはヘッドライトの脇に配置されていて、ウィンカー変更でその雰囲気はガラリと変わる。ノーマルのウィンカーはカットが入ったオレンジレンズだが、ショウワガレージのフロントウィンカーはクリアとスモークの2種類で、モノトーンでシンプルなデザインのタイプ1、透き通ったレンズがすっきりした印象のタイプ2があり、全4種類のラインナップとなる。別売の抵抗セットを使えば、配線に加工を施すことなくカプラーオンで装着できる。
「見た目の変化がより大きいタイプ2が特に人気ですね。追加のハーネスを使えば、ウィンカーの周囲のリングランプを光らせることもできますよ。ノーマルのグリルはもちろんですが、弊社のオリジナルグリルと組み合わればよりカッコいいマスクに生まれ変わります」(伊神さん)
オリジナルデザインの『テールランプ』
ウィンカーはシーケンシャル点灯
ショウワガレージはオリジナルのライトブランド”LIGHTNING(ライトニング)”を展開しているが、ジムニー用テールランプとして全5種類を用意している。オールLEDで、ブレーキランプは片側25個、バックランプに片側6個のLEDチップを使用。スモールはバータイプとなる。またウィンカーは内側から外側に向かってシーケンシャル点灯し、配線を切り替えれば通常点灯にも変更できる。
レンズはクリア、レッド、ライトスモークの3種類となり、クリア、ライトスモークにはそれぞれレッドバーとホワイトバーを用意。レンズにはカットがないので内部のデザインがクッキリと浮き上がる。ノーマルバンパーはもちろん社外バンパーにも取り付けられるので、後々カスタムをしてバンパーを替える際にもテールランプをそのまま使用することができるのもうれしい。
「ランプ類は商品が多く、価格だけで言えばもっと安い商品もあるかもしれませんが、弊社では出荷の際に検品を徹底しているので故障のケースはごくまれです。またここで紹介した灯火類はすべて車検にも対応しているので、お客様には安心してご使用いただけると思います」(伊神さん)。
『バンパー』変更でよりオフローダーらしい精かんなマスクに
エクステリアの印象をガラリと変えるパーツがバンパーだ。ジムニーのノーマルバンパーはボディに対してやや大きめな印象で、しかも無塗装なので高級感がない。そのためパーツメーカー各社はそれぞれ独自なデザインのバンパーを出しており、ショウワガレージも「フロントバンパースポイラー」と名づけたバンパーを用意している。
「高さをノーマルバンパーの半分程度にすることでオフローダーらしい雰囲気に仕上げました。ボディとの相性を考えてデザインし、ダクト風の窪みによって立体感を持たせています。バンパーの高さを減らしたことでアプローチアングル(※)が確保されるので、オフロードを走りたいという人はぜひパンバー交換をオススメします」(伊神さん)
(※)アプローチアングル
アプローチアングルとは、SUVなどの車両が傾斜地や障害物に対して進入する際、フロントバンパーや車体前部が地面に接触しない最大の角度を指す。この角度が大きいほど、険しい地形や急な坂において車両が接触せずに進入できる性能が高いことを意味する。
バンパースポイラーの素材は割れにくいABSを採用。表面に細かな凹凸を持たせたシボブラックのほか、ボディカラーと同色のものも販売する。前後バンパーともにJB64/74専用となっており、リアバンパースポイラーは背面タイヤの取り付け位置に応じてタイプ1、タイプ2の2種類を用意し、アルト用テールランプを使用することでより高さを低くしたタイプ(JB64用)もある。
なおフロントバンパーの変更は別売りのスキッドプレートの装着が必須。こちらは3mm厚のアルミ製で、カラーはブラックアルマイトとシルバーの2色となる。
『ルーフラック』で積載性アップ! より充実したキャンプが楽しめる
キャンプなど、アウトドアアクティビティにジムニーを使うというオーナーも少なくない。その際ネックとなるのが積載量だ。コンパクトさゆえに積載量が限られるジムニーだが、簡単に積載量が増やせるアイテムがルーフラックだ。
ショウワガレージのオリジナルブランド、A-X(エークロス)では多種多様のアウトドアアイテムを取り揃えているが、中でも人気なのがルーフラックだ。そのサイズは多岐にわたるが、ジムニーにおススメなのがMスーパーワイド、そしてLワイドだ。
ルーフラック本体はアルミ製なので重量も抑えられ、なおかつサビることもない。表面はブラックの結晶塗装で仕上げられ、傷に強いというメリットもある。ラックの前面には風切り音を低減するカバーや、共振音を防ぐセンターバーも設けている。
「ルーフラックにはフット付きタイプとベースキャリアの上に載せて使用するスタンダードタイプがありますが、フット付きを選べばルーフラックとボディとの隙間は狭くなり、よりボディとの一体感が増してスタイリッシュになりますよ。ベースキャリアが必要となりますが、幅を半分程度にしたハーフサイズも用意していますので、用途に合わせてお選びいただければと思います」(伊神さん)
『リアラダー』でルーフラックへのアクセスが容易に。リアビューもビシっと決まる
ルーフラックを取り付けたら、ルーフへのアクセスをより容易にするリアラダーも欲しいところ。ラダー本体はアルミ製で、カラーはルーフラック同様ブラックの結晶塗装だ。このラダーにはスペアタイヤの位置に応じて幅の狭いタイプと幅が広いタイプを用意している。
リアラダーワイドタイプ30mmバック
「スペアタイヤの位置がノーマルの場合は、幅を55mm広げたワイドタイプが使用できます。ナンバーをリアゲートに移設してスペアタイヤが右上に移動した場合は、タイヤをかわすために幅の狭いタイプをお使いいただくことになります。お客様のクルマの仕様や今後のカスタム計画等を検討してお選びください」(伊神さん)
お手軽装着で効果絶大なパーツでカスタムを始めよう!
今回はジムニーカスタム初心者に向けたパーツをピックアップして紹介した。バンパーの交換は少々技術を必要とするが、それ以外の製品はいずれも比較的容易に交換できる。交換に自信がないという人も、全国の量販店で取り扱っているので、取り寄せて装着をお願いするといいだろう。