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バイクを積載して運搬するクルマのことを「トランポ」、
そのトランポにバイクを載せる行為を「トランポする」などという。
そのトランポの必須アイテムがラダーレールだ。
ただこのラダーレール、どのメーカーも似た構造を採用することが多く、どの製品を選んでも収納性や性能、デザインに差を感じにくい。
今回紹介するラダーレールは、カスタムジャパンが手がける「ProTOOLs(プロツールス) ブラックシリーズ 2つ折スリムアルミラダー」。
安全にバイクを積み下ろしできる機構や、省スペース化のための機構をもつ、今までにない新しいタイプの製品となっている。
ProTOOLs ブラックシリーズ 2つ折スリムアルミラダー
同製品が一般的なラダーレールと違う点は主に3つある。
場所をとらないコンパクト設計
商品名のとおり、収納時は2つに折りたたんでコンパクト化できる。
後述するが、このラダーレールは幅が細めに設計されているため一般的な2つ折りタイプよりもさらに小型化することが可能だ。
また、折りたたんだ状態で縦置きができることも大きなメリットだ。
とくにハイエースのようにラダーを保管するスペースが限られる車種の場合、わずかなスキ間を有効活用できる利点がある。
【ProTOOLs ブラックシリーズ 2つ折スリムアルミラダー】
・寸法:全長1,080mm×幅165mm×高さ43mm(展開時の全長は2,148mm)
・重量:4.8kg
なお、今回比較した他メーカーの2つ折りタイプのラダーレールの寸法/重量は以下のとおり。
寸法:全長約1,165mm×幅285mm×高さ145mm(展開時の全長は2,275mm)。
重量:約6.4kg。
※数値は概数。編集部にて測定
脱輪を抑止する溝つき機構
トランポへ積み下ろしをする際、もっとも不安なことはバイクの脱輪だ。
ProTOOLs ブラックシリーズ 2つ折スリムアルミラダーは、レールの左右に脱輪防止用の溝を設置。
車両のタイヤが滑り落ちない設計になっているため安心して積み下ろしができる。
この溝を設けることでラダーレールの幅を小さくしても脱輪のリスクを減らせる。
それが結果として収納時のコンパクトさや軽量化につながっているというわけだ。
なお、他社製品にアーチ状のラダーレールが多い中、ストレート形状を採用している。
アーチを設ける理由は、車高が低いクルーザーモデルなどの底打ちを避けるためであるが、車高が高いオフロードモデルには不要。
それよりもストレート形状を採用することで、収納時のコンパクト化を実現している。
アウトドア・ミリタリー調のシックなデザイン
プロツールスのブラックシリーズは、主張しすぎないシックなカラーでまとめられている。
ラダーレールをはじめ、バイクスタンドなど「目立たせる必要がないモノ」をブラックアウトしているのだ。
これによりアウトドア、ミリタリー感が高められており、グレーなどのアースカラーともコーディネートしやすくなっている。
まとめ&製品仕様
同製品の主な使い方は、クローズドコースを走るオン/オフロードレーサーやバイクショップが、トランポにバイクを積載するというケースだろう。
しかし、ホンダ・N-VANをはじめ近年のクルマは荷室が広く、ハイルーフ&低床の車種であればトランポとして活用できるケースが多い。
タイヤが太いバイクには不向きかもしれないが、中型や小型のオフロード、スポーツ、スクーターモデルなどをクルマにトランポして遠方に出かけているライダーも増えているほどだ。
とはいえ、どうしても車内のスペースは限られている。
そんな時に軽量コンパクトな「ブラックシリーズ 2つ折スリムアルミラダー」が本領を発揮してくれるハズだ。
【ProTOOLs ブラックシリーズ 2つ折スリムアルミラダー】
・寸法 :全長1,080mm×幅165mm×高さ43mm(展開時の全長は2,148mm)
・重量 :4.8kg
・耐荷重:180kg
・価格 :9,890円(税込)