オーナーのプロフィール
車両を購入した理由
初めての大型バイクを選ぶ際、GSX-Rなら油冷か水冷、ZZ-RならD型と候補を絞り込んで中古車を探していました。そして最終的に巡り合ったのが、水冷のGSX-Rでした。
当時、子どもがまだ小さく、家計に負担をかけるわけにはいきませんでした。また、自分のわがままでバイクライフを続けるには、新車ではなく中古車しか選択肢がありませんでした。ちょうどその頃、水冷GSX-Rは市場での人気が高くなく、比較的手の届きやすい価格だったことも大きな理由です。
愛車の気に入っている点
基本的には、80年代初頭から続くスズキの耐久レーサーのイメージが色濃く反映されたデザインはもちろん、丸目二灯のヘッドライトや独特なフレーム形状は、ひと目で「GSX-R」だと分かるスタイリングで気に入っています。
しかし、子どもが成長する過程で、最長7年ほど放置してしまった時期もありました。その間、売却を考えたこともありましたが、わずかな金額で手放すくらいなら、「レストアして動くようにしてから考えよう」と思い直し、現在に至ります。
愛車のイマイチな点
とにかく重い。この一言に尽きます。
それでも、マフラーを交換したり、キャブレターを変更したり、補器類やエアクリーナーボックスを取り外したりして、ノーマルよりは軽くなっているはずです……が、それでもやっぱり重い。
歳を重ねるごとに、車体の扱いがキツくなってきました。
さらに、このバイクは5速ギアなのでギア比がワイドです。そのせいか、走行中に「幻の6速」に入れようとして、つい足が動いてしまいます。
愛車に乗ってみて気づいたこと
スタイリングについては前述の通り、スズキの耐久レーサーらしいデザインが色濃く反映されており、当時を知る者としては本当に惚れ込んでいます。
ただし、ノーマルのハンドルは垂れ角がかなりきつく、長時間乗ると体への負担が大きいので、社外品の角度可変式ハンドルを使ってアップ仕様にしています。
また、GSX-Rシリーズの中でも750ccモデルはスーパーバイクを意識していますが、1100ccモデルは正直なところツアラー寄りだと感じます。年に1回程度、サーキットに持ち込むことがありますが、気持ちを切り替えて「その気」で走る必要があります。ステアリングヘッド位置の影響で重心が高く、バイクを寝かし込むにはしっかりと気合と掛け声が必要です。
愛車を見て言われたこと
とにかく、よく50代~60代くらいのオジサンたちから声を掛けていただきます。このバイク、特にこのカラーリングのせいか、よく油冷モデルと間違われます。
最初のうちは、「いえ、水冷なんですよ」と訂正していましたが、最近はもうそのまま否定せずに話をすることが多くなりました。もしかしたら「油冷」と思われているかもしれません。この場をお借りしてお詫び申し上げます。
これからこのモデルを購入しようと思っている人にひとこと
このモデルの最終年式は1998年。系譜としては、この後「隼(ハヤブサ)」にバトンを渡す末期モデルです。
エンジンは一度壊れてしまい、その際にフルオーバーホール(OH)をしましたが、純正パーツが手に入りにくくなっており、当時のスペアエンジンを持っていたおかげでなんとか対応できた状況です。これは幸運でしたが、オイル管理が甘い個体だと後々トラブルに見舞われる可能性が高いので、注意が必要です。
正直なところ、こういった理由からあまりお勧めできるモデルではありません。ただし、油冷モデルに比べれば年式が新しいため、油冷風味のGSX-Rとして楽しむなら選択肢として「アリ」かもしれません。
愛車のカスタムポイント
いじり倒した結果、カスタム部分がどこだったか分からないくらいですが、大きな変更点を挙げると、FCRキャブレター、ASウオタニのフルパワーキット、SP忠男のコンバットマフラー、ブレンボのキャスティング4Pキャリパーなど、その他諸々。
カラーリングは自家塗装で仕上げました。モチーフにしたのは、1987年か1988年頃のスズキ耐久レーサーです。さらに、フレームやスイングアームはDIYでポリッシュ加工を施し、各部にはガンコートを自分で塗装しました。
また、登録も変更し、1人乗り仕様にしています。
次に買うならどんなバイク?
実は、このGSX-R以外にドゥカティを2台所有しています。毛色はまったく違いますが、若い頃からの憧れだったドカは死ぬ前に一度乗りたい……という理由で手に入れました。ドゥカティは主にサーキットで使用しています。
このGSX-Rは何度も手放すタイミングがあったにも関わらず、手元に残りました。腐れ縁なのかもしれません。もはや自分にとって、このGSX-Rは「本妻」みたいな存在です。一方、ドゥカティの方は……そう、あえて例えるなら「愛●」的なポジションかもしれません。
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