MENU
カテゴリー
モトメガネ バイク買取一括査定

公式SNS

【知床横断道路】バイクツーリングコース100選 実走レポート

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

MotoMeganeをご覧の皆様、こんにちわ!バイクでグルッと日本を2周済みの男、さすライダーです…..と名乗ると高確率で聞かれる質問が「どこが日本で1番良かったの?」ですが….その問いに対して僕はズバリこう答えています「北海道の知床です」と!

言わずと知れた世界自然遺産の知床には、令和の今でも手付かずの大自然が広がっており、それゆえ空気がおいしくどこもかしこも絶景だらけで…..そして!なんといっても北海道屈指の名道「知床横断道路」を走ることができる、僕の中でまさに日本一のツーリングスポットなのです。

ということで、今回はバイクで知床に行くなら絶対に外せない「知床横断道路」の実走レポートをお届けします。

知床横断道路はいいぞぉ
目次

知床横断道路とは?

世界自然遺産の知床の西の観光拠点「ウトロ」と、東の観光拠点「羅臼(らうす)」を結ぶ全長約27kmの絶景ワインディングロードが「知床横断道路」です。

バイク雑誌などで「北海道のおすすめの道特集」が組まれると、ほぼ100%登場する超メジャーな道で、具体的には国道334号線の一部区間が知床横断道路に該当します!

中間地点の「知床峠」を境にウトロ側は緩やかなワインディング、そして羅臼側はテクニカルなワインディングと異なる2つの顔を持っており、広がる大自然の絶景を横目に「世界のSHIRETOKO」を堪能できる素晴らしい道となっております。

ちなみに僕は今まで軽く20回くらいは走っている超ヘビーユーザーですが、何度走っても全く飽きる気配がございません(あぁ〜、今すぐ知床横断道路を走りて〜)

何度走っても飽きません!

実走レポート:知床自然センター〜知床峠

今回は知床横断道路の西側のウトロ側からスタートして、東側の羅臼側へと至る実走レポートをお届けします!

ってことで、まずはウトロの市街地からバイクで10分くらい国道334号線を走ると「知床五湖」と「知床峠(知床横断道路)」へと続く道のちょうど分岐点に位置する「知床自然センター」が見えてきます。

ここは知床の自然や散策マナーについて学べる、いわば知床のビジターセンターのような入場料無料の施設で、バイク専用の駐輪スペースや綺麗なトイレ、それからノースフェイスのショップや北海道のご当地カフェチェーン店のバリスタートコーヒー、そして知床の大自然を体感できるシアタールーム(有料)など設備が超充実しています。

夏はこれから知床横断道路を走るライダーと、既に羅臼側から走ってきたライダーで常に賑わっているので、ここで盛大に用を足したり、コーヒータイムを満喫したり、それからライダー同士の情報交換などをしてから出発することをおすすめします。

こちらが「知床自然センター」です
バイク専用の駐車スペースあり(夏はバイクがいっぱい)
ノースフェイスのショップがあります
バリスタートコーヒーはおすすめです

知床自然センターでアタック前のひと時を楽しんだ後は、一路いざ知床横断道路へと突入します!

知床の深い森の中を貫く直線道路を抜けていく度に、気持ちの良い中高速コーナーを抜けていく度に近づいてくる日本百名山の「羅臼岳」のダイナミックな姿を眺めながら、まさに世界遺産レベルの極上のワイディングを堪能できます!

ただし、知床はエゾジカやキタキツネが道路を横切る事が珍しくないので、くれぐれも攻める走りはせずに安全運転で駆け抜けましょう♪

そして、ぶっちゃけヒグマに遭遇する可能性もそれなりにありますが…..仮に出会ってもしまっても決して近づいたり写真を撮ってはいけません(スマートにその場を離れましょう)

世界遺産レベルの極上ワイディング!
どんどん近づいてくる羅臼岳

あまりに走るのが楽しすぎて、そのまま通過したくなるかもしれませんが、中間地点の「知床峠」は必ず立ち寄りましょう!

ここは羅臼岳がすぐ目の前に迫るパーキングエリアで、なんと!晴れていれば北方領土の国後島まで見渡せる絶景スポットでもあります。

ちなみに設備としては広い駐車場と公衆トイレがあるので、知床横断道路のあまりにダイナミックな走りと景色に興奮しすぎて「うれション」がしたくなった場合も安心です♪

目の前に羅臼岳がバーン!
遠くに国後島がドーン(雲の間に見える黒いやつです)

実走レポート:知床峠→熊の湯

知床峠で本気の世界遺産の絶景を堪能した後は、そのまま気分よく残り半分も走りたいところですが…..ここで大変不穏なお知らせをしなくてはいけません….

実は知床横断道路は知床峠を境に、ウトロ側と羅臼側で全く天候が異なるケースが多々あり…..特に羅臼側は濃い霧が発生している率が結構高めだったりします(マジです)

そして、羅臼側は穏やかなカーブが中心のウトロ側とは違って、結構ガチなテクニカルなワインディングロードになっているので…..ぶっちゃけ霧が発生している場合は「ただひたすら怖いだけの道」になってしまいます(汗)

だがしかし!この極端な天候の変化もまた、世界自然遺産だからこそなせる自然の妙技なので…..知床峠を境に濃い霧の中に突入してしまった場合は「さすが世界のSHIRETOKO」と思うことにしましょう。

ちなみに運よく羅臼側も天気が良かった場合は、なんと雲海が見えちゃうかもしれません!

羅臼側のコーナーはきつめです
晴れていれば雲海が見えるかも?

晴れていれば走りごたえ抜群のワインディングロード!霧が濃い場合はただ怖いだけのデスロード!…..そんな羅臼側の知床横断道路の終盤に突如登場する秘湯が「熊の湯」です!

道路沿いの小さな駐車スペースにバイクを停めて、橋を渡って羅臼川を超えた先にある「世界遺産なのに無料の露天風呂」の熊の湯は、お湯がとてもと〜っても熱いことで有名ですが…..なぜか上がった後は気分爽快超気持ちぃ〜!と評判の温泉なので、時間があればぜひお試しあれ!

ちなみに通常この手の無料露天風呂は脱衣所がないケースが多いので、女性ライダーにはちょっと厳しいものがありますが…..なんと!ここはありがたいことに男女別の脱衣所が用意してあるので、女性ライダーも安心して入浴できます(温泉も男女別です)

道路沿いに看板があります
こちらが「熊の湯」です(想像より立派)

実走レポート:熊の湯→道の駅 知床・らうす(ゴール)

熊の湯の熱いけど世界遺産レベルでスッキリする温泉を堪能した後は、羅臼の市街地へと抜けて知床横断道路は終了となります。

ちょうどゴール付近に次々とライダーが吸い込まれるように入っていく「道の駅 知床・らうす」があるので、ここの食堂で「知床の旬の海産物が盛られた海鮮丼」を食べて締めるのが正しいゴールの方法です!

ってことで今回の「知床横断道路」の実走レポートはこれにて完結とさせていただきます!お疲れ様でした♪

知床横断道路のゴール付近に道の駅
こちらが「道の駅 知床・らうす」です
締めは盛大に行いましょう!

動画で知床横断道路が見れます

動画内の1:12〜1:23付近が知床峠横断道路の映像です。

カテゴリー

モトメガネ バイク買取一括査定

目次