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【システムヘルメット編】フルフェイス/ジェットのいいトコどり! ジャンル別ヘルメット5選

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

チンガードを閉めればフルフェイスヘルメットに、開ければジェットヘルメットとして使い分けられる
これこそがシステムヘルメットの最大の利点・特長だ。

また、着脱時にメイク・ヘアスタイルが崩れにくいメリットもある。
チンガードを開けて着脱すれば顔がヘルメットに触れるリスクを減らせるし、かぶり方の自由度も増す(前髪を持ち上げた状態でかぶれる)。
さらに、メガネやサングラスの着脱がフルフェイスよりスムーズという利点も見逃せない。

複雑な機構を備えているため、どうしても重量が増してシルエットも大きくなりやすいが、近年はメーカーの努力によってフルフェイスモデルとの差は小さくなっている。

フルフェイスの安全性と、ジェットの解放感をいいトコどり。
そんなシステムヘルメットのオススメモデルを5つ紹介するぞ!

目次

SHOEI 『NEOTEC3

単色:7万9,200円/グラフィック:8万8,000円~

フルフェイスモデルと見紛うほど一体感のある形状に仕上げられたSHOEIの最新モデル。フェイスカバー(チンガード)とシェルをシームレスにつなげ、一体感だけでなく、システムヘルメットにおいて重要視される密閉性を向上させて、風や雨の侵入を低減させている

おすすめポイント
・専用設計のチークパッドで頬から首まわりにかけて快適かつ確実なホールド感を実現
・従来型より5mm延長&面積を拡大したインナーサンバイザー

NEOTEC 3 アンセム
(YELLOW/BLUE)
NEOTEC 3 サトリ
(BLACK/WHITE) マットカラー
NEOTEC 3 グラスプ
(RED/BLACK) マットカラー

オージーケーカブト『RYUKI

単色:4万1,800円/グラフィック:4万5,100円


重くなりがちなシステムヘルメットのパーツレイアウトや装飾処理を見直して、従来のタイプから軽量化を実現。また、大型化されたブレスガードはエア吹き出し面も拡大されたことで換気性能のさらなる向上を果たすとともに、良好な視界も確保している。

おすすめポイント
・ヘルメット内の温度上昇を抑制する「UV&IRカットシールド」を採用
・インカムやカメラの装着を考慮した専用スペースを左右に設定

RYUKI ベスター
RYUKI ビーム
RYUKI アラート

LS2 『ADVANT-X

単色:6万4,900円/グラフィック:6万8,200円

180度フリップアップするチンバー(チンガード)をもつ。スペイン生まれのメーカー・LS2ヘルメットが提案するシステムヘルメットの新機軸ともいえるモデルだ。日本人の頭の形にフィットさせたJAPAN FIT MODELとして、2024年12月下旬発売予定。

おすすめポイント
・通常の90度フリップアップするシステムヘルメットとは一線を画すギミックを搭載
・スピーカーホールやインナーバイザーも標準装備する

ADVANT-X ブラック チタニウムブルー
ADVANT-X ホワイト レッド
ADVANT-X チタニウム

リード工業 『REIZEN(レイゼン)

単色のみ:2万7,500円

重心バランスを適正化し、フィット感を向上させることで重さを感じにくく設計。インナーバイザーやブレスガードなど、システムヘルメットに必要な装備をすべて備えている。カラーは単色のみだが、3万円を切る価格でこの装備と機能は非常にコストパフォーマンスが高いモデルといえる。

おすすめポイント
・装着時のホールド性、チンガードの操作性などが秀逸
・3万円未満で購入できるコスパのよさ

REIZEN マットブラック

WINS 『Modify(モディファイ)』

2万2,250円~

ベースはシステムヘルメットだが、別売りのアクセサリーパーツと組み合わせることでシステム・アドバンス・ジェットの3つのフォームに換装が可能だ。

おすすめポイント
・その日の気分に合わせて気軽にスタイルチェンジができる
・3万円未満で購入できるコスパのよさ

ホワイト&ブラック
ブラック&グリーン
(生産終了・販売店在庫限り)

今回紹介した5つのヘルメットは、いずれも信頼できるメーカー品で、高い安全性と快適性と備えている。
安心して使用できるモデルばかりなので、好みや用途に合わせて選んでほしい。

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