必食ソフトクリーム『くるみソフトクリーム』
長野県東部にある東御市は、豊かな自然と冷涼な気候に恵まれた地域で、古くからくるみの名産地として知られている。東御市で栽培される「信濃くるみ」は、殻が薄く、大きい身が特徴で、地元ではくるみを使ったさまざまな特産品が作られている。
そんなくるみの産地にある道の駅で食べられるのが道の駅オリジナルの「くるみソフトクリーム」。地元産の「信濃くるみ」がたっぷりと使われたくるみのコクを味わえるソフトクリームで、道の駅では人気No.1のスイーツだそうだ。周りを見渡せば、私と同じく多くの人がくるみソフトクリームを堪能していた。
ソフトクリームは屋外にある「雷ちゃんカフェ」と食事処「湯の丸」どちらでも購入できる。
こちらも味わいたい!『名物&名産品』
◆くるみだれ手打ちそば
そばつゆにくるみのペーストが入っており、くるみの香ばしさを楽しめる蕎麦となっている。麺は食事処内にあるそば打ち部屋で、地元産そば粉を使って手打ちされたもの。行楽シーズンの午後に行った時にはすでに完売していたので、食べたい人は早めの来店をオススメする。
◆くるみおはぎ
道の駅オープン以来人気のおはぎ。地元産のくるみを使った郷土食で、もち米とうるち米を使った団子状のご飯に、たっぷりとくるみがまぶされている。香ばしいくるみのあんは少し甘い味付けとなっている。おはぎは食事処でイートンするほか、テイクアウトも可能だ。
ご当地ソフトが食べられる道の駅はこんなところ!
『道の駅 雷電くるみの里』は、軽井沢町と上田市を結ぶ県道79号(通称・浅間サンライン)沿いに位置。施設前には広々とした二輪駐車場が用意されている。道の駅のある東御市が江戸時代の名力士・雷電の出生地ということと、日本一のくるみの産地ということから駅名が付けられた。敷地内には雷電の銅像も建てられている。
農産物直売所には地元産の野菜や果物が販売され、11中旬~5月頃には特産の「信濃くるみ」も店頭に並ぶ。物産コーナーには地元産のくるみを使ったすりくるみ、くるみだれ、ドレッシングやお菓子など、種類豊富なくるみの商品が取り揃えられている。名物の「雷電わらじ焼き」は午前中に売り切れる人気の品。食事処では、手打ちそばをはじめ、地元産のホエー豚を使った「雷電丼」や「くるみ味噌カツ定食」などの食事を朝7時から味わえる。屋外にあるカフェでは雷電の姿をかたどった「雷電焼」が人気。黒豆あんことクリームの2種類の味があり、どちらにも東御市産のくるみがたっぷりと入っている。
道の駅 施設紹介
地元産の旬の農産物が並ぶ農産物販売所、地場特産品や土産品、地酒などが揃う物産コーナーで買い物を、地元食材を使用した定食などを味わえる「お食事処 湯の丸」、ソフトクリームや雷電焼きを販売する「雷ちゃんカフェ」で食事を楽しめる。雷電について展示する「雷電資料館」(入場無料)を併設し、サンセットデッキからは北アルプスの眺望や沈む夕陽を楽しめる。無料休憩室も完備。
道の駅周辺の百名道!
◆【長野】麦草峠(メルヘン街道)/国道299号線 〜 タイトコーナーが連続する八ヶ岳を突っ切る峠道〜[バイク・車でツーリングしたい日本百名道・No.50] | 【モトメガネ】バイク・オートバイ|自動車・クルマ|キャンプのニュース情報
「メルヘン街道」と呼ばれるR299は、長野県茅野市から佐久穂町までほぼ全線がタイトコーナーで構成される道。蓼科側からは白樺やカラマツの森林の間を走り抜け、国道では日本で2番目に高い標高2127mの麦草峠を越えると、白樺林が有名な八千穂高原の先は再びタイトコーナーに。分岐でメルヘン街道をそのまま走れば八千穂に、県道480号を進むと松原湖方面に向かう。中部横断自動車道の建設で八千穂ICからR299に直接アクセスできるようになった。