道の駅の特徴
青森県下北半島の入り口に位置する横浜町。陸奥湾に面しており、横浜町ではホタテの養殖が盛んで、水揚げ量は県内2位を誇る。また、県内有数の菜花の産地でもあり、日本最大級の作付面積を誇る菜の花畑があることで知られ、菜の花が満開になる5月には多くの人が菜の花を見に訪れる。
『道の駅 よこはま』はR279に面しているのでアクセスは抜群。「菜の花プラザ」という愛称のある道の駅施設は、ホタテをモチーフにした建物となっているそうだ。
物産館は、新鮮な農産物や、ホタテ、菜の花の加工品、はちみつ、土産品などが豊富に並ぶ。ホタテ加工品は干貝柱、佃煮、ホタテ味噌など種類が豊富。活ほたても販売されている。菜の花加工品は、人気No.1の菜の花ドーナツやシフォンケーキ、ドレッシングや菜種油などが揃っている。
ホタテコロッケやほたておこわおにぎり、パンやハンバーガーなどのお惣菜類も充実しており、花や動物の柄がかわいい下北地方の郷土菓子「べこ餅」など、手づくりの加工品なども数多く並んでいる。
ソフトクリームコーナーでは、地元牧場の生乳に菜花を練り込んだ「菜花ソフトクリーム」が一番人気。開放感のあるレストランでは、ホタテ丼、ホタテカレーや帆立塩中華そばなど、特産のホタテを使ったメニューを味わえる。
下北半島には、恐山、大間、尻屋崎など青森県の中でも有名な観光スポットが点在する。道の駅は下北半島の玄関口にあるので、下北半島をツーリングする際の休憩場所として最適だ。おいしいホタテグルメや特産品が揃っているので、食事や買い物を楽しめる。
施設紹介
地元産農産物や特産品、加工品、土産品など並ぶ物産館、菜花ソフトクリームが人気のソフトクリームコーナー、食事はホタテをはじめとする地場食材を使ったメニューが揃うレストランでいただける。
名物&名産品
◆菜の花ドーナツ
店内の加工室で手作りされているドーナツ。菜花の若芽(茎、芽、蕾)が生地に練りこまれているので、割ると中はきれいな黄緑色をしている。揚げ油には、なたね油を使用するこだわり。物産館でお土産として販売しているほか、タイミングが良ければ揚げたてのものがテイクアウトコーナーで1つから購入できる。
◆ホタテフライ定食
横浜町産のホタテをフライに。新鮮なホタテが使用されており、ホタテの甘みや旨味は格別!サクサクの衣で包まれたホタテは、そのやわらかさに驚くこと間違いなし!横浜町のホタテを堪能できる定食だ。
◆ほたて丼
陸奥湾で育てられたホタテは、貝柱が大きく甘みが強いと言われている。ほたて丼には、地元の漁師さんから直送の新鮮なホタテが使用されており、フライにしてから卵でとじられている。ホタテの甘みや旨味を楽しめる丼となっており、レストラン1番人気のメニューだ。
道の駅周辺のおすすめスポット
◆恐山
比叡山、高野山とともに日本三大霊山のひとつである恐山。「イタコの口寄せ」で知られている。荒涼とした風景や極楽浄土を思わせる美しい白浜の極楽浜などを見られる。霊場内には4つの湯屋があり、参拝者は無料で入浴できる。それぞれ泉質が異なる温泉となっている。混浴、男女入れ替えとなる湯もあるので入浴前には要確認。
◆尻屋崎
「日本の灯台50選」に選ばれた白亜の尻屋崎灯台がある岬。灯台は参観料を払うと灯台の上まで登ることができる。強風の雪の中でも佇む「寒立馬」が有名で、放牧されているところを見ることができる。入り口にはゲートがあり、ゲートをくぐって尻屋崎に向かう。