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これで死角なし!バイク用BSM(ブラインドスポットモニター)で安全を手に入れる

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

バイクで自動車の横を通りすぎる時に、自動車のサイドミラーの一部分にアラートが出ているのに気がついたことのあるライダーも多いことでしょう。これは自分の後ろ側方を走る車両をレーダーで検知して、死角にいる車両の存在をドライバーに知らせる「BSM(ブラインドスポットモニター)」という機能です。

現在では安全を支援する機能の一つとして、多くの乗用車に搭載されています。

自動車に比べて比較的死角は少ないバイクですが、それでも斜め後方には死角が生じてしまいます。
この死角をなくしてくれるバイク用BMSシステム』が登場したのです!
しかも多くのバイクに取り付けられる製品となれば、通勤通学でバイクを使うヘビーユーザーから、ツーリングを楽しむユーザーまで、この安全支援機能を使わない手はありません。

大型トラック、乗用車、自転車などが同じ道路を走る混合交通では、自分がいくら安全運転をしていても、いつどこから危険が迫ってくるかわかりません。
安全にバイクライフを楽しむためにも、BMSは有効な手段となるのです。

そのバイク用BMSシステム』の具体的な特徴を紹介していきましょう。

目次

バイク用BSMシステムとは

自動車に搭載されているBSM(ブラインドスポットモニター)システムをバイク用に開発したアイテムです。

車体後部に搭載したミリ波レーダーが斜め後方の車両を検知し、ミラー部に設置したインジケーターが点灯することでライダーへ危険を知らせます
純正ミラーが小さ過ぎて見づらい、夜間の後方車のライトの反射で見づらい、また雨の日に水滴がついて目視確認がしづらいなどの状況をサポートしてくれます。

最新の24GHzレーダーシステムをコンパクトなボディに搭載

レーダーには車載レーダー用途として世界で広く採用されている、24GHz帯のレーダーシステムを使用。斜め後方の接近車両を検知する左右それぞれの高精度なレーダーを一つのボディに集約し、バイクの美観や走りを邪魔しない、スマートな取り付けができる2in1のコンパクト設計となっています。

高輝度LEDインジケーターで危険を察知

車両の接近を光で知らせる高輝度LEDインジケーターにより、ライディング中でも直感的に車両が死角に接近したことを察知できます。高輝度LEDインジケーターはミラーの根元にブラケットで固定する以外に、ミラーの鏡面や車体など見やすい場所に貼り付けられます。

レーダー本体&インジケーターは防水性能最高レベルのIPX7


バイク専用の強靭な防水設計で、レーダー部もLEDインジケーターもIPX7レベルの防水性能を確保。このIPX7とは、防水性能として最高等級で「一時的に一定水圧条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸型)」というもの。不意な雨でもしっかり耐えることができます。

付属する2種類のステーで多くの車種に取付可能!

さまざまなカテゴリーのバイクにBSMシステムを搭載できるよう、2種類のステーが付属し取り付けやすくなっています。これによって、大型バイクでの高速走行時の安全性向上はもちろん、バイクの後ろに大きな荷物を積載しているためサイドミラー越しでの後方死角確認がしづらいウーバーイーツなどの配達車両にもおすすめです。

機能美あふれる形体でデザイン賞を受賞

高い機能をシンプルなボディに収めた「バイク用BMSシステム」は、製品としての美しさも認められ台湾ドイツのデザイン賞を受賞しています。

製品の取り付け方法

製品仕様

本体サイズ121.6mm x 56.5mm x 45.3mm
BSMモジュール(1TX,2RX) x 2 (警告範囲:後15m、横左右各4.5m)
防水仕様IPX7(レーダー、LEDインジケーター 両方)
警報モード左右にLEDインジケーター点灯表示
電圧DC9-16V
消費電流<500mA @12V
センサー周波数24.00-24.25Ghz
検知垂直角度30°@-6db
検知水平角度70°@-6db
検知速度範囲0.15m/s
検知反応速度±0.07m/s
検知距離精度±1.5°@40°
動作温度-40~80℃
保存温度-40~85℃

人気YouTubeでも紹介

開発の経緯


「バイク用BMSシステム」を開発したのは、台湾のバイク用品メーカー『VIGORPLUS+』。台湾では通勤・通学はバイク移動が主流で、バイク同士やバイクと車の事故が多発していました。そんな交通状況で危険を回避するため、『VIGORPLUS+』の開発チームが製品化したのが同商品です。

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